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何度読んでも桐生が大泣きするところで泣いてしまいます。そしてそこからずっと泣きながら読み、最後の2人が天国で抱き合ってるのを見て、幸せそうな2人にまた号泣。
ほんと泣くタイミングが神がかってる。
本当に白鷺が儚くて切ないです。
桐生の絵が売れて、ようやく白鷺に会いに行ったけどもう手遅れだった。というところで嗚咽してしまいました。
楽しかった2人の逢瀬が思い出されてたまらなかったです。
でもあれだけの売れっ子ならもう少し立派なお墓建ててあげて欲しかったです。
2人が生まれ変わって幸せそうに暮らしてるのはとても救いがありました。
チェッカーズ の「Cry for The Moon」という輪廻をテーマにした曲が頭に流れました。
素敵なお話をありがとうございました。
こういう「因果を抱えて生まれ変わる」って、実際には無いのかもしれない。科学的に実証されていないので、再生や転生は今のところ無い、と偉い人達が言ってます。
今生で報われなかった愛だけど「生れ変っていつかの来世で成就する」と信じなければ生きていけないほどの、別れを経験する人は、実際にいます。
転生や輪廻が現実にはありえないことかもしれないけれど、「またいつか会える」と思わなければ、残された者は辛すぎて凌げないよね。
転生は科学で「ない」と言われたって、生れ変ってまた会えると思いたい。
恵まれない環境の下に生まれた二人が、初めて信頼できる相手と出会ったけれど、時期も状況も悪くて、純愛の悲恋に終わる。先に逝く白鷺の、遺す人達への想いを込めた配慮が、まだ若いのに気が回りすぎてホントに辛い。
心と目の掃除が出来ました。泣けるよね。
男花魁×墨彫師&墨彫師x男花魁(リバ)モブx男花魁もあり。
江戸時代かな。
男花魁が客の名前を背中に彫るために墨彫師を呼ぶ。
同世代(21歳)というのもあって、どんどん仲良くなって、
お互いが好きなる。
でも最後は悲恋。
要は死にネタ。
切なくて良かったけど、神までには少し描写が足りなかったかな。
作品の中でちょくちょく現代のシーンが出てくる。
そして、現代で救いがあるので死にネタでも大丈夫。
ただ、現代のシーンが断片なので、結局どうやってカップルになったのか、
現代版のそこがもう少し見たかった。
電子で読んだので、白い修正が残念すぎた。
紙はそうではないのかな。
ただ、電子の特典書き下ろし漫画が付いてて、
それは現代のあまあまが垣間みれて良かった。
あのネコを最終的に飼うのかな。
初めての作家さん。私の好きな作家さんがおすすめされていたので読んでみました。
読み始めてから正直結末は早い段階でわかりました。
でも!最後の方では結末が分かってたにも関わらずも涙が止まりませんでした。
私は時代もののBLが大好物なのでこのお話は設定から心惹かれるものがありました。遊郭ものでよくあるパターンな花魁×花魁、客×花魁ではなかったのが新鮮でした。出てくるキャラクターたちがどの人も良い味出してて、BLではないがしろにされがちな女性キャラにもしっかりと役回りが与えられており読み応えがありました。
ただ他の方も書かれていますが、時代ものなのに時々現代ワードが出てくるのはちょっと「?」って感じでしたね…。そこだけおしい!
あとリバ表現があるのでそこが地雷な方はちょっとご注意です。
初読みでしたがまたぜひ時代物BL描いてほしいな~