また、あした

mata shita

また、あした
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神13
  • 萌×28
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

284

レビュー数
5
得点
103
評価数
23件
平均
4.5 / 5
神率
56.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
心交社
シリーズ
Chocolat comics (ショコラコミックス・心交社)
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784778119911

あらすじ

高校で地味グループに属する吉見は、ある日自分の席でクラスメイトの尾形が自慰をしている姿を目撃してしまう。学年一のイケメンがなぜ自分の席で!? と動揺するがいくら考えても答えは出ず、たまたまだったのだと結論づける。この日以来、どちらかともなく挨拶をするようになるが、吉見はふとあの時の尾形を思い出し、つい避けるような態度をとってしまい…。描き下ろしも収録。

表題作また、あした

尾形 派手なイケメン 高校2年生
吉見 地味なクラスメート 高校2年生

同時収録作品Sketch Book

章人 美大予備校講師
慧 ハーフ

評価・レビューする

レビュー投稿数5

恋愛に発展するまでのドキドキ

「また、あした」って、いい言葉ですね。このお話を読んで再認識しました。
接点もないし、タイプが違うと思っていたイケメンが自分を好きなんじゃないか?そんなことあり得ないと否定しながらも、彼の笑顔や言葉にドキドキして、ついつい意識していく様子が丁寧に書かれていて良かったですね。恋愛に発展していく途中のもしかして、もしかして?って言う段階が凄く好き。自分の気持ちはまだはっきりしないけど、悲しい顔させたくない、笑顔がみたい、言葉で繋がっていたいと「また、あした」を言う吉見が凄く優しくて好き。
尾形のこれまでの苦悩をちゃんと考えてあげられたり、ホモの話題になっているのに気づいて話題を変えるために声をかけて話をそらしたり、よく周りを見ていて気のきく子っていいですよね。吉見くん、ほんと尾形じゃなくても惚れちゃいますね。

1つだけ、このお話で好感を持てなかったのは尾形の最初のソロプレイ。いやいや、ここ学校だし、授業中だし、好きな子の席だし、もうちょっと我慢しようね。

1

ずっと一緒に、いれたらイイネ

日野さんの作品は『花園の記憶』以来、久しぶりに読みました。

表題作は、高校生同士の不器用な恋模様を描いた物語です。
忘れ物を取りに教室に戻った吉見が見たのは、モテ男尾形のまさかの行為。
気まずいし恥ずかしいけれど、なんとか話しかけたい尾形は少し辛そうな表情で吉見に「バイバイ」と告げ、急ぎ足で帰ろうとする。
吉見はその背中に「また、あした」と声をかけた。この、一見なんでもないようなシーンが、タイトルになっています。
派手な見た目とは裏腹にネガティヴで、ちょっとしたことで赤面したり青ざめたりする尾形の心理描写が絶妙です。

短編の『sketch book』は、美大予備校講師の章人と、章人の絵のモデルをしている慧のややアダルトなストーリー。うーん…、私は表題作の方が好みだったので、こちらは中立寄りの“萌”です。慧がビッ◯だった過去を匂わせるのに抵抗があったのと、二人が恋愛に発展したキッカケがよく分らなかったのが残念です。

2

キラキライケメンのソロプレイ

吉見(受け)は、忘れ物を取りに戻った教室で、自分の席に座り自慰をする尾形(攻め)と遭遇してしまう。クラスでも派手なグループのイケメンがなぜ地味な自分の席で、と混乱したが、偶然勃っちゃったのを偶然自分の席で処理しただけだと思おうとする。どうしても意識してしまうが、頑張って挨拶していると、尾形はすごくいい笑顔で笑ってくれて…。


王子様タイプの派手なイケメン攻めと、地味で目立たない受けの、ほのぼの微笑ましい恋愛です。
ゲイであることに悩んでいて、実際は超ネガティブなのに、目立つ友達ばかりが寄ってくるので派手なグループに所属している攻め。自分でも、何でこんなグループにいるんだろう、と思いながら日々を過ごしています。
去年から同じクラスの受けは、クジで当たってしまった委員長を真面目にこなしていたり、何事にも一生懸命で、攻めはそんな地味なクラスメートを目で追っているうちに好きになってしまいます。で、好きな子の席に座ってついオナニーしていたら、当の本人に見られちゃった。どうしよう!
…パニクるも、外見はクールイケメンだし、あまり焦っているようには見えないのがおかしい。本人はすごく焦っ続きて、それからずっと長い間それを黒歴史だと思っていたりしてるんですが。
受けも、イケメンクラスメートの自慰シーンなんて目撃してしまって、こちらもパニクってます。でも普通に接しようと努める優しい子です。気まずい思いをさせてはいけない、と毎日「またあした!」って声をかけてます。

何とまあ可愛らしい恋愛。微笑ましいし、青春の悩みやキラキラした感情やなんかが眩しい。ゲイであることに悩み、好きな子と付き合ったりエッチしたりできるなんて思ってもいなかった攻めが、受けとイチャつけてすごく幸せを感じているのが、見ていてとてもじんわりします。お部屋デートでもぴったりくっついてちゅっちゅちゅっちゅしてるのが、悶絶するくらい可愛かった。


表題作以外に短編が1本入っていました。
こちらは派手なハーフイケメン受けが、美大予備校の講師攻めに「モデルになってください」と頼まれるところから恋人になる話。
ハーフの超絶美人が、地味な講師にベタ惚れ、というのがすごく可愛い。攻めはマイペースで、ちゃんと受けのことが好きなんだけど、受けはあんまり自分に手を出してくれないし、欲求不満で悶々です。でも好きすぎて「エッチしたい」なんて口には出せない。
こちらも微笑ましい話でした。

2

キラキラかわいいお話

作家買いです。綺麗な絵と青少年たちの葛藤、心情が丁寧に描かれていて特に大好きな作家さんです。
ショコラコミックスでは初ですが、日野ガラス先生の良さがちゃんと出ている作品だと思います。

表題作「また、あした」は学年一のイケメンでゲイ(隠してる)と平凡な男子のお話。繊細な高校生たちが小さなことで傷つきながら、でも諦めきれなくて密かに期待しちゃっていっぱいいっぱいになっちゃって溢れちゃう…というよくあるお話といえばそうなんですが、日野先生はとても丁寧に描かれるので読後ありきたりな話だったという印象はなく、よかった…!と思わせてくれます。
唯一引っかかったところは、自分の席で自慰してるのを見たからと言ってすぐ自分のこと好きなんだ…!?となるかな…?というところ。でもなんで自慰してたんだろうって考えたら他に理由も思いつかないしまぁそうなるかー…とも思います。自分でもなぜ引っかかったのかよくわからない(笑)

もう1作短めのお話「Sketch Book」が収録されていて、そちらは画家の卵?(美大予備校の講師)と絵のモデルを引き受けているハーフのイケメンでゲイのお話。モデルを頼まれた2続き人の出会いから1年後まですっ飛んで、そこから話がはじまります。そしていつの間にか画家にすっかりはまってしまったイケメンくんはヌードモデルも引き受けているので誘惑するんですが、なかなか襲ってこない…!頑張れ、イケメンくん!
酔って帰ってきた画家さんはちょっと強引にキスしたりしていて、かっこいい!とドキドキしたんですが安定の…。(笑)
画家さんが何を考えてるのかわかりづらいのですが、絵描いてるときすごく目がキラキラしてるよねと言われ、「一番好きな人のことを描いてるんだから」とさらっと言うのが…!もう!!
普段言わないくせに!態度にも出ないくせに!と思いながらキュンとしました。

かわいいお話がたくさん詰まった、幸せになれるコミックでした。ありがとうございました!

2

王道でも素敵

日野ガラス先生は作家買いしている作家さんのひとり。
お名前の通りまるでガラスのような繊細なイラストとストーリーを描く大好きな作家さんです。
お話の幅がとっても広い方ですが、今回の表題作は比較的王道な高校生二人のピュアなお話。
読んでいるこっちが恥ずかしくなるくらい可愛いふたりです。
可愛い中にも日野先生作品の醍醐味?であるすれ違いによる切なさの表現もしっかり描かれており、やはり王道でも読ませるな~と思いました。
イケメン×地味な子のお話がうますぎますね!

1

この作品が収納されている本棚

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