僕と先生の嘘ばっかりで幸せな毎日。

イミテーションハッピーライフ

imitation happy life

イミテーションハッピーライフ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×24
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
42
評価数
10件
平均
4.2 / 5
神率
40%
著者
 
媒体
コミック
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
Dariaコミックス(ダリアコミックス・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784861349249

あらすじ

塾講師の宇野はかつての教え子で恋人だった染谷と再会する。染谷への想いを捨てきれずにいた宇野は、「埋め合わせの恋人関係になろう」という染谷の提案を受け入れ身体を重ねてしまう。恋人だった時のように穏やかで幸せな日々を過ごす二人。そんな折、染谷が女性とラブホテルに入っていくところを目撃してしまう。事実を問い詰める宇野だが染谷の反応に違和感を覚え――…。

表題作イミテーションハッピーライフ

染谷 大学生 元教え子
宇野 塾講師

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レビュー投稿数1

偽物の幸せから本当の幸せは生まれるのか

元教え子・染谷(攻め)と再会した塾講師の宇野(受け)。かつて恋人として付き合っていたが、ケンカして別れたのだ。お互いに他の相手ができるまで、という約束で再び付き合うことになったが、染谷は別れた理由や、いろいろなことを忘れていて…。


塾講師をしている受け。元教え子であり、元恋人である攻めが同じ職場にバイトとして現れます。
そしてまた付き合ってほしいと言われ、期間限定の付き合いが始まるのですが、攻めはかつて2人が別れた理由や、いろいろなことを覚えていませんでした。攻めが女性とホテルに入るところを目撃してしまった受けがそれを問いただしても、そんなことはしていないと言う。それはシラを切っているわけではなく、本当に覚えていない様子。

和やかな同居や、期間限定の付き合いながらもラブラブなエッチの合間に、そんな不穏さが時々顔を出します。やがて受けは、攻めの両親に攻めの記憶障害のことを聞こうと攻めの家を訪ねます。でもそこに両親の姿はなく…。

攻めの置かれた状況や、どうして記憶障害になったのかなどはきっちりとは説明されず、読者が状況証拠で読み取るような構成になっています。そこから続き読み取った攻めの暮らしが切なく、胸を打ちます。
受けは攻めに愛情はあるのですが、途中からは同情や、自分が大事にしてあげないとという庇護欲のような気持ちが加わったのだと思います。それがBL的な萌えかどうかと問われると疑問もあるのですが、受けには攻めを大事にしてあげてほしいと思ったし、攻めもこれからはあまり記憶を失わなくてもいい人生を送れるといいなと思いました。

ほのぼのとした雰囲気と、薄氷を踏むような危うさが同居した、なんとも不思議なお話でした。

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