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表題作晴れの日は神父と朝食を

椰島可以・神父・32歳
椰島ディディエ・大学生・吸血鬼・19歳

あらすじ

吸血鬼のディディエは正体を隠して学校に通っているが、保護者である神父の椰島可以に厳しくこき使われていて――!?

作品情報

作品名
晴れの日は神父と朝食を
著者
水壬楓子 
イラスト
山岸ほくと 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
発売日
ISBN
9784344839298
3.6

(3)

(0)

萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

いじめっ子気質の眼鏡神父攻め×吸血鬼養子受け +吸血鬼対決

満月の夜は吸血鬼とディナーを の姉妹編でした。
そちらのカプ(ヒース×真凪)と吸血鬼ハンターさんも当作でご活躍。
前作を読んだ方が面白いと思います。
あとがきに「2冊組でひと段落」とのこと。続きはないかも。
受けがすれてなくて可愛く、攻めの複雑な心境も得心がいき、
せつないモード満載なのですが、甘さが足りないーーー
(水壬先生標準仕様かな)
なので萌2でお願いいたします。

カラー口絵は可愛いディディの寝ぼけたみたいな顔♡
うーん、ぐりぐりしたい。
前作の真凪ちゃんとヒースも挿絵で登場。
小汚かったおっさん(ヒース)は、猫姿でのみ登場(爆)
相変わらず真凪ちゃんに怒られてます&飄々としてました。

お話は。
子供のころ、お隣だった受けさんを火事から助けてあげたばっかりに
攻めさんの人生が大きく変動。(この時、真凪ちゃんの叔父が関与)
複雑な想いを抱きながらも、
攻めさんは受けさんを養子として育てていたが
吸血鬼の争いに巻き込まれ・・・といったものでした。

あまくなかったです。せつない。
ディディはやっぱり自分が悪いんじゃないかと思っているけど
ディディは悪くない。誰も悪くない。
そして二人は離れられない。お互いが大切だから。
そんな印象で、私はとっても切なく感じました。
前作よりこっちの方が印象深いなあ・・・
先生、もう1作ぐらい出てこないですか?

3

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