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表題作柊探偵事務所物語 汚れなく、罪なく

柊慶二郎、元刑事で探偵事務所所長、29歳
鈴村鳴海、モデル出身の人気若手俳優、21歳

あらすじ

モデル出身の人気若手俳優・鈴村鳴海は、豪華キャストによるミステリードラマのロケで長野へ向かうことになった。
同じ事務所の暁遼一とともに撮影を楽しんでいた矢先、鳴海は幼い少年の姿を目撃する。
ところが撮影は、その後起こりはじめた数々の怪現象のために、中断される状況になってしまった。
不安を覚える鳴海の前に、恋人の柊が突然現れて……。

作品情報

作品名
柊探偵事務所物語 汚れなく、罪なく
著者
仙道はるか 
イラスト
沢路きえ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062557481
4

(1)

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萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

終わるのが惜しいです…

探偵事務所シリーズの4冊目で最終巻になります。1冊ごとに違うキャラ視点で楽しめるこのシリーズ、今回は、元刑事で探偵事務所所長・柊とモデル出身で人気俳優・鳴海の話で、鳴海視点になります。

相変わらず、2人はケンカもせず、仲良しカップルです。
だけど、一度も柊から好きだと言われたことがないことや、エッチを誘うのもいつも鳴海からで、自分が本当に愛されているのか不安になります。でも、そんな鳴海の気持ちをちゃんと受け止めて、不器用ながらも愛情を伝えようとする柊にキュンとなります。柊が頑張って甘いセリフをメールで送った場面では、嬉しくて鳴海と一緒になってニヤニヤしました。
事件の方は、過去の恨みを晴らす復讐系だったんだけど、ガッツリと霊も登場してホラーも楽しめました。おまけに、霊が見れて話せるという、鳴海の隠された能力が生かされていて面白かったです。

このシリーズは、4冊とも謎解きとラブのバランスが良くて、どちらも楽しめて面白く、終わるのが惜しいと思ってしまいました。

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