12/05 不朽の名作BL小説100選 発表!
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2019/12/05 00:00
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著者:木原音瀬 イラスト:祭河ななを 出版社:リブレ 発売日 2009/1/19
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木原音瀬先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
幸せになるのに来世までかかるかと思うほどこじれていた人たちが、今世で幸せになれた話。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
人はどこまで愛した人を許せるか、受け入れられるか、信じられるかというところを読んでいただけたら。
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
作品との相性もありますし、ラブラブな本もありますので、色々と手に取っていただけたらと思います。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
どんな事件がおころうとも、主人公二人が幸せになってほっこりできるところ。
ユーザーコメント |
手に入れた幸せが跡形もなく無くなってしまう絶望と、もう一度歩み始める2人が積み重ねていく困難と小さな希望を、追体験しているようなリアリティー。 何度読んでも衝撃は薄くならず、かえって自分の中に深く刻まれました。間違いなく不朽の名作です。 |
kapy さん |
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著者:沙野風結子 出版社:白泉社 発売日 2014/11/20
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沙野風結子先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
特殊設定の皮を被った純愛モノです。
遅ればせながら執事萌えを習得したと意気込んで臨み、なにか違う方向に全力で突っ走りました。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
本当は両想いのはずのふたりが記憶に阻まれてすれ違いながらも、やはり深く絡み合っていく流れです。
ブログのほうに本編からあえて外したエピローグがあるので読んでくださいね。
――100選の中で読まれた作品、オススメの作品はありますか?
『間の楔』です。
このジャンルに深く嵌ることになったきっかけの作品のひとつです。
シーンが映像となって頭に張りついてます。
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
途中経過には悪趣味がいろいろ詰まっていますが、最後は光が見えるところにお連れします。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
魅力的な男たちが葛藤しつつズブズブと深みに嵌って、あられもなく苦しんだり満たされたりするところです。
幅広い世界を書ける懐の深いジャンルです。
ユーザーコメント |
いい意味でタイトル詐欺。どんなに頑張ってもこの展開の予想には至らない…とひれ伏しました。極上のダークエンタテインメントです。 |
おラウ さん |
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著者:吉原理恵子 イラスト:円陣闇丸 出版社:徳間書店 発売日 2001/6/1
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吉原理恵子先生のコメント
――受賞作を一言で表すと?
家族の崩壊から始まる再生の絆の物語…かな。
――受賞作の注目してほしい点、こだわった点、書いていて楽しかった点を教えてください
人生のターニングポイントは誰にも必ずあるけれど、それはたいがい後になって気付くもの。自分にとっての最善が誰かにとっては最悪な場合もある。エゴ、上等! やらないで後悔するよりもよっぽどマシ。…という点にこだわった作品になっています(笑)
――100選の中で読まれた作品、オススメの作品はありますか?
山藍紫姫子さんの作品が大好きです。私のイチ推しは『日影成璽』シリーズ。いまだに萌え心が止まりません。
――これを機に初めて先生の本を読む読者に一言
軽めの学園モノからずっしり重いド・シリアス、BLなのにラブ心はあってもエロシーンはないという掟やぶりまで、選り取りみどりでございます。
――BL小説の「ここが魅力的!」というおすすめポイントを教えてください
BL小説は書き手と読み手が活字の行間にひたひたと溢れる妄想(笑) を共有することで中毒化するのでは? …と思っています。さぁ、皆さん、イマジネーションの世界にどっぷり浸りましょう♥
ユーザーコメント |
実の兄弟という禁忌を犯してまでも手に入れたい、唯一無二の掌中の珠「尚人」に向けられる雅紀の苛烈な情愛がたまりません! |
NILE さん |
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著者:和泉桂 イラスト:円陣闇丸 出版社:幻冬舎コミックス 発売日 2003/7/31
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ユーザーコメント |
下克上、敬語責め、眼鏡攻め、調教、執着。 この作品以上に私の好きな要素を満たす作品はありません。むしろ、この作品を読んでしまったがために、自分の中の性癖に気付かされたというか。私にとって、唯一無二の作品です。深沢への愛がとまりません。 |
匿名 さん |
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著者:綺月陣 イラスト:AZ Pt. 出版社:海王社 発売日 2011/5/28
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ユーザーコメント |
子孫を残すことができない同性間恋愛の終着点を眼前に突きつけてくる作品です。男同士であるがゆえの辛苦と悲哀に満ちた暗く重たく痛い衝撃的な内容には、震えと涙が止まりませんでした。2組のカプの在り方を通して人間存在の根幹についても考えさせられました。 |
chikichikibonbon さん |
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著者:栗本薫 イラスト:吉田秋生 出版社:角川書店 発売日 1991/6/27
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ユーザーコメント |
今から三十年近く前の一番しんどかった私を支え続けてくれた魂の一作。何処へ行く時もお守りのように鞄に忍ばせて歩いていました。本当に大切なことはこんなに簡単な言葉で私のもとに届くのだと、大きな衝撃を覚えた作品でもあります。 BL古典ともいえる作品ではありますが、時代を超えて、響く人にはこんなに胸をえぐり、寄り添ってくれる作品もないんじゃないかなと思います。 |
せっこ さん |
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著者:小中大豆 イラスト:yoco 出版社:プランタン出版 発売日 2018/7/12
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ユーザーコメント |
リンの、ひた向きすぎるがゆえに心が病んでいく様子が痛々しくもあり、そんなにも深く人を愛することのできるリンを羨ましくも感じました。くっついた後の二人のこともぜひ書いてほしい作品です。リンが去っていってからを、エリアス視点でぜひ書いてください! |
桜綾 さん |
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著者:木原音瀬 イラスト:高緒拾 出版社:アスキー・メディアワークス 発売日 2008/4/7
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ユーザーコメント |
正直この話は痛くて辛いと思いました。何度もうわっ…と思って続きを読むのが怖いくらい。でも何度も読みたくなるような中毒性のある話だと思います。二人ともきっと幸せになれない。バッドエンドにしかならないんじゃないかな…と思いましたが…木原先生の作品はそこが良すぎて今では何度も読み返してます。 |
aym23 さん |
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著者:野原滋 イラスト:香坂あきほ 出版社:三交社 発売日 2016/7/21
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ユーザーコメント |
号泣です…最初は受けの子が何でこんなことしてるんだろ?って不思議だったのが中盤からどんどん謎が解けてもう号泣です。これからは本当に幸せになって欲しい…それだけです。叔父さんの涙とか言葉とかもう本当に…涙か溢れて止まりません! |
Lau さん |
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著者:丸木文華 イラスト:minato.Bob 出版社:フロンティアワークス 発売日 2015/11/13
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ユーザーコメント |
まさかのどんでん返しじゃないけど「そういうこと??」って衝撃がすごい。ちょっと気持ち悪いと思える剛がどんどんカッコよく思えてきたし、とにかく剛の愛が深すぎて…(笑)うらやましいくらいですよ。 こちらイラストもキャラにピッタリでとても好きです。 |
マツリlament さん |
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著者:丸木文華 イラスト:門地かおり 出版社:白泉社 発売日 2013/1/22
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ユーザーコメント |
ラスト、挿絵と共に真実が明かされる場面では、思わず息を飲んでしまいました。誰にでも彼にでも薦められるわけではないのですが、こういった趣向のお話が好きな人に薦めると、「こういうのが読みたかった!!」と言ってもらえることが多い作品です。 |
ちくわの さん |
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著者:山藍紫姫子 出版社:角川書店 発売日 2006/2/1
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ユーザーコメント |
耽美BLといえばこれしか考えられません!退廃的な世界観と繊細な心理描写で、度肝を抜かれるようなエロの連続にもかかわらず、品格すら感じられます…。 美しい文章で紡がれた、ジャンルを飛び越えた名作です。 |
くゆりまみ さん |
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著者:吉原理恵子 イラスト:長門サイチ 出版社:徳間書店 発売日 2009/3/27
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ユーザーコメント |
このジャンル(JUNE 、 BL)の始まりの作品として、圧倒的な風格にひれ伏してしまいます。今読んでも新しいし、この作品が無ければ、この作品に影響を受けた数々の作品も生まれなかっただろうなーと思うと胸が熱くなります。とても偉大な作品・・!現在は「幻惑の鼓動」の方で先生の生み出される壮大な世界観を堪能できて幸せです。 |
カラフル さん |
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