電子限定特典付き
1ページめで、重い話…?と不安になりながら読み進めましたが、ナズナが純情でひたすらにおバカでかわいい。
娼館からナズナを連れ出してくれた、飼い主のセリ。
コヨイ坊ちゃんとの交流もあり、ナズナはだんだんと愛情を知っていく。
セリと出会う前のナズナの好きなものは、たまごとお砂糖と桃のにおいの紙せっけん。
セリと出会った一緒に過ごすうちに「いっとう好き」なのは旦那さま(セリ)。
自分の気持ちに気付いてからナズナはドキドキしっぱなし。
なのにセリはとてつもない鈍感で、ずっとナズナのことを大事に思ってきたのに自分の気持ちにも気付かなければ、ナズナの気持ちにも気付かない。
やっと気付いたと思えばナズナを思うあまり自分から離そうとする。
ん〜〜この不器用さんめ……!
そんなところも可愛いのだけれど。
BOOTHで販売されている同人誌版には書き下ろし漫画が1ページあります。
続編ではなく、単体でも読める「つれづれけもちゃん」も現在3話まであります。よりナズナの世界に入りたい方はこちらもお勧め。
ひたすらに受けちゃんが可愛い1冊でした!
最初はナズナの生い立ち(?)に胸が痛くなりましたが、セリに引き取られてからはすごく幸せそうで、見ていて切なくなりました。
セリとのすれ違いシーンでは涙が止まらず、ナズナをこんなに泣かせるセリにちょびっとイラッとしましたが(笑)
最後のイチャラブで全部許せました!
中盤はほんとに胸が苦しくなりますが、最後は2人の幸せそうなイチャつきぶりにほっこりします笑
田中森さんの本はハズレがない!
今回も安定の神でした!!
話題になってた作品だけど、ようやく読みました。
ナズナが旦那さまの所に買われてやって来たばかりの頃は、幼くて痛々しくて可哀想ではあるのですが、あの布切れを首で結んだだけの服から覗く短い尻尾が可愛くて萌えました。
ぶっきらぼうで怖そうな旦那さまが、ナズナを選んだ理由がまた泣けました。
「恋するけものは恋をしらない」では、旦那さまがナズナの気持ちを悲しませる事ばかりするのが切なかったです。
友人のサカドリに言われてようやく気持ちを認めてましたが、ナズナの幸せを勝手に決めて泣かせてたのにはウンザリしました。
やっと一緒にいると決めた後に抱かれて、快感に悶えるナズナが色っぽいのと、旦那さまが余裕無さそうなのが良かったです。
設定がハッキリは分からないけど、
それでもとても切なくて優しいお話だったと思います。
殺処分寸前のケモノのナズナが、
セリというご主人様に引き取られ、物語は始まります。
男娼の売れ残りだったナズナの待遇が酷くて悲しかったです。
売れないと殺処分されて家畜の餌にされるだなんて…
この子達、どういう立ち位置なんだろう?
人間に耳と尻尾が生えたような見た目なのですが、
オメガバースでもなく、
ペット?のような感覚で飼われています。
引き取り先のセリやその弟がとても優しくて、
やっと居場所を見つけたナズナが健気で泣けるんです。
自己評価も低いし…
とにかく、これほどまでに健気な受けを見た事がないってくらい健気です。
セリもナズナも初恋で、
人に言われるまで自分の気持ちに気付かないほど鈍感。
セリがハッキリしなくてイライラしたけど、
最後はハッピーエンドで本当に良かったです!
セリの友だち・サカドリがいい男で、
サカドリの好きな人(ケモノ)って、
男娼でナズナを心配してくれたあの男の子だよね?
サカドリの話ももっと読んでみたいです。
涙が止まりません…
あぁそうだなぁ、けもの だろうが 人 だろうが、誰かを好きになる気持ちは誰も否定することは出来ないし、決めつけるなんていけない。
男娼上がりの使用人 ナズナ(受)と、飼い主 セリ(攻・旦那さま) の、不器用な純愛に、涙が止まりません!!
口が悪くて鈍感、不器用で言葉足らず、でも直球で思いやりがある人…旦那さまの懐は、ナズナの1番居心地の良い場所です^^
2人の仲をアシストするサカドリさんが素敵(*^▽^*)旦那さまとは違い笑、気が効くし社交的!でもその人柄が逆に"片想い"を生んでいるようで、ナズナと同じ けもの へプロポーズをして断られているらしいです…いつかサカドリさんのお話も読んでみたいなぁ。
同人誌なので、一般の書店さんにはないと思いますが、電子版もあります!ぜひ!ぜひ!ほんとオススメです!
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