長門と出会った藍が幸せになるための愛の物語。

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表題作ラヴィアンローズ 1

長門 梓
高3・藍の恋人
加賀 藍
高3・長門の恋人

その他の収録作品

  • La Vie en rose!!
  • 散髪日和
  • 藍とべべさん
  • あとがき

あらすじ

男前で喧嘩の強い長門と気が強くて美人な藍は甘い恋人同士。
ある日、渋谷の族を刺した長門を慕う後輩の陸奥が遅れて入学することに。
最近おあずけばかりの藍は、屋上で長門といちゃついてるところを陸奥に見られてしまい――?

作品情報

作品名
ラヴィアンローズ 1
著者
桂小町 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
ROUGE
発売日
ISBN
9784796412803
4.3

(103)

(53)

萌々

(37)

(12)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
13
得点
449
評価数
103
平均
4.3 / 5
神率
51.5%

レビュー投稿数13

利根さんだ!

なるほど〜なるほど〜
私以外の皆さんはスケアクロウの利根さんを既に知っていたのね
むしろ(傷がない!)だったってことか
でも、あの傷増えてるよね?バッテンになってるもん
ヤクザがいたからってんならまだ解るけど、高校生とゴチャゴチャやるってどうなん?長門は全くのカタギじゃない??

藍が学校で犯されるしかなかった理由が判ったけれど、漫画で見るヤクザの周りにいる人って本当育ち方しんどい
陸奥も既にヤバそうな状況だけど、酷いことになりませんように

0

甘々ヤンキー

「ROUGE」の続編。カップリングは長門x藍。

長門と恋人になって、初めて大切に優しく接してもらって、穏やかでラブい日々を体験している藍。
家族愛も恋人愛も知らなかった藍だからまだまだズレてるけど、表情も柔らかくなって可愛らしさ炸裂中。
もう女のコみたい?って思ったところに…
長門の後輩・陸奥がワケアリで八洲に転校してきて失礼をはたらき、藍が陸奥をボコボコに。この後長門との関係を見られて襲われた時もボコって、尖った部分はまだ忘れてなかった。
ひとりぼっちで、誰も助けてはくれない。そんなヒリつきと、根無し草である事の惨めさ。
これは長門がいくら優しくても拭えずに藍に染み付いて離れない。

でも2人はちゃんと言葉にするんだよね。夜の公園のシーン、すごく良かった。
長門はカタギで、家族の愛情があって、実際はとってもまとも。
ケンカと愛でいっぱいのアオハル。これぞヤンキーど真ん中じゃん。
長門のビッグラブありきのヤンキー王道を見た、と思った。
これ、藍が女だったらすぐデキ婚になってヤンパパヤンママまっしぐらだね。

0

BL続編の良さ

長門と藍の続編うれしいです。
長門と付き合うようになって藍に良い変化があり、情緒が育っていて何より。
かわいいだけでなく強くてよかった。
当て馬くんをボコれたし、彼の気持ちもわかってあげられるという。
長門はまっすぐで藍への気持ちがブレなくて頼もしい。
藍も長門を好きだと何度も再確認するものの、つい心の壁をつくってしまって。
長門なりに考えるけど、そこは誠実に向き合う良さが気持ちいい。
藍は自分の居場所がほしいからとバイトをがんばって(未成年が働いていい所なのだろうかw)
長門が卒業したら一緒に住もうとすぐさま言えるところもいいし、藍が嬉し涙を流しながら
「長門と 家族になる」
と答えたところはじ〜んとしました。
BL続編でこういうシーンが見たいのよね〜としみじみうれしくて大満足です。
藍と長門、お互い好きだと思う描写が随所にあって、どの場面もめっちゃ萌えでした。

友だちが藍は幼女だと言うのが納得でツボでしたw

0

紡いで繋がって…人の縁は尊い

ROUGE(長門×藍)→赤と黒1、2(由紀夫×大和)→ラヴィアンローズ(長門×藍)←今巻はココ

かつて大和により救い出された藍
救われた先で長門という掛け替えのない温もりと、太一や三井ら友人達との穏やかな時間を甘受する藍

藍が本当に幸せそうでかわいくて癒される…ぃゃ…むしろ、泣けてくる
ROUGEの時も思ったがこの2人、特に藍の幸せそうな姿は琴線に触れて来て、気付くと涙がじんわり流れて来てしまうのだ

そんな藍が今度はかつての大和が自分にそうしたように、後輩の陸奥に手を差し伸べる
(実際には初対面では「手を出す!」が正解の表現ですがw)

想いを紡いで、そして繋いでいく
何て尊いのだろう…

藍も陸奥も渇き切った心だったからこそ、優しさや好意をまるでスポンジの如く吸収していくんだね
自分がかつてはカラカラだった事を認め、過去の自分と決別し今の自分に前向きになった藍は、どれだけ陸奥にとって輝いて見えただろう

大和達が卒業し3年になり八洲の頭となった長門
そんな長門を陥れようと暗躍する2年の信濃と渋谷のチーム:スケアクロウの利根などヤンキー達のサイドストーリーにも惹き込まれる

学校での覇権争い、友達や後輩との人間関係、そして家族
2人を取り巻く様々な点を紡ぎ、そして繋いで長門と藍は2人の新しい縁を築き上げていく

そんな今作、神以外に評価する方法が思い当たりません。

そして先生、、、私にはこのご本のタイトルが「ラヴィアンローズ(1)」と見えております。
どうか・・・
どうか・・・ッ!(2)を・・・!!
お待ち申し上げております!
先生の現行作品にてスケクロの利根さん、お見かけしております!どこかで繋がる、そんな世界線があるのでしょうか…⁉
死ぬまでにどうにか(2)を拝める事を祈っております!!

電子限定の描き下ろしは既刊「べべさんの恋人」のお猫様と藍の戯れ♡
私、この「べべさんの恋人」もすごくすごく大好きなお話しなのです
ここで会わせて下さって感謝しかありません!
どうかこの流れを「ジュリエット~」と「ラヴィアンローズ(2)」で再現が叶いますように、こっそり祈っています☆彡

0

ヤンキー(族)もの

うーん、おまけの3というところ。
高校生やンギーものです。攻めは族の長みたいです。受けは美人だけどケンカが強く、攻めや仲間には乙女だけどそれ以外は短気で怖いキャラ。

基本、二人は甘々です。
二人の時間や、学校で仲間に紙を切ってもらう話など、ほっこりするお話が最初にありますが、次第に、傷害事件から復学してきた弟分や、他校の族が受けと見せかけて攻めの方を狙って絡んできたりして、1巻ではひとつのまとまりというよりお話の序章という感じでした。

まだ続くそうです。

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