Renta!限定おまけマンガ付
アキラのマジもののクズなところがたまらなかった。
読んだつきづきよし先生の作品で一番好きでした。絵がもともと好きなんだけど、登場人物が理解不能な時が多くて。アキラは理解不能で正解だったのが功を奏した感じです。相変わらず、「察しろ」で押し切ってる設定もある気はするけど。自分が理解できてないだけではないはず。
それはそうとして、このままいくと礼司はいつかアキラが邪魔になる時が来るんじゃないかなっていうのが怖い。どうしようもなくなる時がくるんじゃないかなと。その時がまたドラマの瞬間な気がする。読みたい。
みんながアキラのことくん付するのとか、高校の荒れ具合が良い塩梅にリアルで好き。
ヤンキー校へ進学校から転校してきたワケありの礼司、
冒頭は余裕かましていられたのですが
ケンカが一番強いアキラに「顔が好み」と言われ
更にはケンカもふっかけられ……。
うーん、アキラはつかみどころが無いなんてもんじゃなかったな。
好みの顔を殴れる時点でどういうこと??
仲良くなりたいと思ってるのに平気で約束破るし。
ただ、礼司の元の学校の奴らに一人で報復しようとしたのは好きだからなのと
礼司の未来に自分みたいな人間がいてはいけないと思って消えたのは
礼司を好きだからなのは理解出来ました。
でも礼司がアキラを大事に思える理由が薄い印象です。
放っておけないのも情のひとつであるとは思いましたが
あまりピンとこられませんでした。すみません。
とりあえずアキラが更生出来たようで良かったです。
つきづきよしさん、何度もお名前を拝見していて気にはなっていたのですが、なかなか本を手に取る機会がなく。
表紙しか見たことがなかったので、受けちゃんは可愛い系というイメージを勝手に抱いていたのですが、まあもちろん全く違っていて先入観は怖いなと改めて思いました…二人とも大変男らしかったです。
本の厚みで見れば薄いほうかもしれませんが、個人的にはとても濃密なお話だと思います。
映画を見ているようでした。
この瞬間、このアキラの一言にどれほどの想いが乗っていたのか…とか、卒業後の話でよく分かります。
というかアキラが何も言わず礼司の前を去ったのって、わりと礼司の自業自得だよなぁと思うんですよね。
あれこれ構っておきながらアキラの想いには答えないし、何聞いても「お前には関係ない」の一点張りだったし、そりゃあ…頼れんでしょう。
アキラの裸見たときから礼司にも何か思うところがあったのかもしれないし、礼司が医者目指すのはアキラのためなんだろうなぁとは思ったけど、言葉にしなきゃ伝わらんのよなぁ…。
でも最終的には言葉にせずとも以心伝心できるようになっていて何より、安心しました。
その後、二人はお肉食べに行ったのかなぁ。
ずっと見ていたい二人です。
毎度つきづき先生の画力の高さに圧倒されます。礼司(攻)がイケメンすぎる!!!!!そしてアキラ(受)の毛髪量にも圧倒されました。とっっっっっても可愛い…どこがバケモノ?
イケメンインテリヤンキーと不思議ちゃん最強ヤンキーが拳を交えながら友情・愛情を深めていくボコり愛です。
基本的にぬぼーっとしていて何を考えているのかわからないけれど、どこか儚げで危ういアキラを放っておけない礼司の気持ちすごく共感できます。仲間が言っていたとおり正に猫。そりゃあ「お前みたいなバカは絶対俺のところに戻ってこいよ」て言っちゃいますよね…しかも4年経っても2人ともその約束を覚えているなんて!!たった1年しか一緒に過ごさなかったけど、すごく濃密でお互いを尊重しあった時間だったんだなと…
「約束はなくても引き寄せられたように少し探せばお前を見つけられたようにいつでも会える気がしてたんだ」という礼司のモノローグで涙腺崩壊しました。だからアキラが教えた居場所が間違っていてもすぐに見つける事が出来たし、2人は魂が結びついているから本能的にお互いの存在を求め合っているんだろうな…。もう大丈夫だと思いますが、もしいつか再びアキラが姿を消しても礼司セコムが速攻で見つけてくれるでしょう。男の友情って本当に眩しい……
手に取ったとき本の細さに正直驚いたのですが、内容は大満足です!もっと礼司とアキラを拝んでいたかった………
試し読み&カバーに惹かれてお迎えしました。
ヤンキーBL好きな自分。
「コレは当たりかも!!」と、手に取ったのですが……
結果、ストーリー展開にモヤモヤが残りました。
コミックスを手にしたとき「この本、薄いなぁ……」と感じましたが、やはり……
卒業式(?)の場面の辺りから、「もう少し掘り下げて頂きたい!!」と思う部分が増えた印象があります。
とはいえ……絵柄の雰囲気は好きな為、次回作があればお迎えしたいと思います。
また、既刊の『俺でいいの、水戸くん』が少々気になる為、機会があれば手に取ってみたいと思います。