• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作マグネット兄弟

宇久井 寅次
高校生・ブラコンの弟
宇久井 龍太
SEX依存症の兄

その他の収録作品

  • エクストラ(描き下ろし)

あらすじ

SEX依存症の兄・龍太と、兄の居場所が感覚でわかる弟・寅次。
欲求を満たすべくネットで男を漁る龍太だが、ろくな相手に当たらず怪我をすることも…。
そんな兄を助けるため、寅次は自ら相手になると提案するのだが――。

作品情報

作品名
マグネット兄弟
著者
日野雄飛 
媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
ISBN
9784863497870
4

(82)

(39)

萌々

(24)

(9)

中立

(8)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
14
得点
326
評価数
82
平均
4 / 5
神率
47.6%

レビュー投稿数14

途中からページを捲るのが止まりませんでした(泣)想像していた500倍、純愛です!!!

あああああって叫びたくなりました。感情を言語化できない。
正直、近親ものが好きで色々読んできたのですが、この作品には本当に大ビンタされました。

表紙やあらすじから軽めの兄弟BLかと思っていたのに、途中から「え?!!!!」って感情が一気にひっくり返ります。多分読んだ人全員、最初の印象変わると思います。

ーーーー(ここからネタバレ)ーーーー
本当に純愛でした。

兄は自分が苦しくても弟だけは守りたくて、弟も兄の自己犠牲も苦しみも全部分かった上で、兄を心から愛して支えている。兄弟愛とか恋愛感情とか、そういう枠を超えた関係でした。

ただ、兄にとって性行為というのはトラウマを忘れるための救いでもあり、汚れてしまった自分への自傷でもある…。おちゃらけているように見えて、兄はとうの昔に壊れてしまっていたんですよね…。

特に、弟が下心ではなく「兄を救いたい」で行為に及ぶところが本当に苦しくて優しい…。こんな純愛あるんだって思いました。

そして最後の、「愛してるよ、世界で一番お前が好きだ」のシーン、本当に泣きそうになりました…。全てを知った後だと本当に言葉の重みが変わりますね。

兄弟BLもかなり読んできましたが、『マグネット兄弟』が一番自然に「この二人はこうなるしかなかった」と思えた作品でした。お互いがいないと壊れてしまう二人なんですよね…。

タイトルの重みが読了後だと全然違います。すごく良かったです。ありがとうございました。

0

180度印象が変わる

 中盤までは、常に性欲を軸に行動しているような兄の龍太に若干引き、本当の兄弟でヤれちゃうってどれだけぶっ飛んでいるの?と戸惑うばかりで、正直萌える以前の問題でした。が、突然2人の激重幼少期が明かされると、それまでのすべてが腑に落ちました。寅次から龍太への異様な愛慕。セックスひでりになると後ろが疼くほど性欲を持て余す龍太。そんな彼の痴態を知り尽くしながら、まったく嫌悪感を抱く様子のない寅次。そうか、あんな経験をしたから今のこの2人に繋がったのかと。最初は一体どんな兄弟なの?と引くばかりでしたが、過去を知ってからは今2人がお互いの存在に救われ愛し合っているのなら、幸せを感じているのならどんな形でもいいじゃない、とすべて受け入れられました。日野先生のストーリー構成がお見事でした。

0

おもしろいストーリー

血縁CP苦手なのに、日野先生のお名前に目がくらんで買ってしまっていました。
タイトルに兄弟とあるのにー!!私のアホー(以前にも何度かある。読みたい作家さんはタイトル見ずに買うクセが抜けなくて)
苦手とわかりつつ、日野先生のお話は見過ごせないので読ませて頂きました。

ストーリーとしてとてもおもしろかったです。
兄弟でありつつ、なぜそうなっていくのか、がよくわかって。

龍太が虐待を受けていたこと、トラがなぜそこまで龍太を守ろうとするのか、だんだん明らかになる展開がさすが、おもしろいわ〜と唸りました。
お互いがお互いでなければいけない必然性がよかったです。

ただ個人的には、世界一お互いのことが大事だとしても、近親相姦せずに、そこは他人とできればいいのにねと思いました。
それができない2人のお話だったから説得力があって納得ですが。ここ重要ですね。

0

「マグネット」の持つ特徴の二面性を考える~吸着と反発~

基本、ガチ兄弟への地雷も無いし過去トラウマも意味のあるものなら(性癖含めて)全然受け入れられて「楽しめる」方です。

さて、今作は要注意要素盛り沢山な1冊。
しっかりある程度の覚悟を持って読みましたが、読後の感想が自分でもよく分からないっていうのが感想です…

設定自体への嫌悪感は全くありませんでしたし最後も納得の終わり方!
でも何だろう…他の日野先生の作品の読後に比べて明確な感情が自分の事なのに見当たらないんですよね。。。
それこそ賛も否もどちらも。

初めて読んでから結構時間も経って読み返しした今も同じ感情。
でも、初回に読んだ後もこの本を手放さなかったのは間違いなく気になる魅力があるから。それも今回読んでも変わらない感想。

ハッキリとは分からないですが、きっとこのタイトル通り「マグネット」の様に「絶対」という関係性がこの2人には決められている事に対して、安心する一方で他の選択肢へのルートへの執着が2人共希薄に映り諦観してる様に見える事への哀愁が感じられてしまい「萌」に辿り着けなかったんだと思うんです。。。
応援して見守っていっていいのだろうか?
お兄ちゃんは芳男ルートを断ってしまって良かったのか?
今でも分からない。。。

基本は2人が幸せならいいじゃないか♡派の気楽な夜明けなので普段ならこの2人が選んだ答えが正解!マグネットなんだから離れられないのは当然さ!って120%思うんですけどね。
今回そう思えなかったのはやっぱりこの2人がその答えしか見つけられなかった背景が重過ぎたかな……。

そしてマグネットは離れられない(=吸着)一方で反発してしまったら絶対に交われない。
多分私はこのルートがいつか来てしまうのではないか、、、という危惧に何とも言えない感情を抱えてしまい言葉にならない焦りのような想いに囚われているのだと自己分析。

これだけ入り込んで読んでしまう位、2人の背負って来た事やこれからをを浮き彫りにし、描き出されているからこそのこの複雑な感情に今も包まれているんだろうなぁ~とぼんやり思っています。

そしてまた読み返しては2人が幸せになっていくルートを妄想し安心していきたい。
評価は本気で悩んでしまう、、、
でもこれだけ作品と向き合ってじっくり読ませてもらってもネガらない作品は自分にとって神作品なんだと思うので神評価!
多分他の作品でこんなに感情が不安定になると結構ネガるのにこの作品は不思議とフラットに向き合える!
そんな貴重な1冊です。

2

ガチ兄弟

重めだとわかってはいたけど、、!重い!光属性にはなかなかのダメージです。兄がセックス依存症でオトウトともしちゃう、まではまあ、萌えとして受け取ろう!と思って読み始めたんですが、、ペドが……_(:3 」∠)_

お兄ちゃんが被害者だっただけじゃなくて、おとうとくんも未遂で、さらに、お兄ちゃんが、、ラストはなんとなくいい感じで終わるんですが、一生背負っていくんだよなあ。家族構成がおじいちゃんと孫たちというのも悲壮感を募らせます。

萌には辿り着けませんでした。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP