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動物変身モノ パート3は、ウサギの兄弟!
本体ウサギ → 人型になれる パターンで、 いつでも自由に変身できる便利なタイプ。
収録は、 兄皇子×弟ウサギ と 兄ウサギ×弟皇子 の2組で
兄弟スキーには タマラないカップリング♪
ひとつで2度美味しい一冊です。
<ムーンリット・デリシャス>
【悠都の第一皇子・拍苓×弟ウサギ(灰色)・ユキ】
攻は超ニブチンの武骨モノで、受が必死に懐いてマス。
10年も側においてるのに、ツレないのなんのって。
ウサギは寂しがりなんだよ? もっとかまってあげようよ~!
「鍋にしてもいいから」という 受の想いが、超ケナゲvv
彩都で、月鹿にケガをさせたことで、原因となった受を置いていけ、と衣織に命じられて、初めて攻は 受の大切さに気付いて・・・。
(衣織&月鹿編は『ムーンリット・ハンティング』。未読でも理解可)
ニブい にも程があるぞ~~!
でも、こんなことがない限り、攻は絶対に気付かなかっただろうなぁ^^;
ってことは、衣織がキューピッドってこと?(笑)
想いが通じてホント良かった~
それにしても、イラストの受の衣装がすんごくセクシー!
このシリーズでは一番ショタっぽいのに、この露出度って(笑)
プリっとしたお尻がキュートです♪ 裸体もタマらん。
(どの受もプリ尻だけど、なぜか惹きつけられた)
クリっとしたつり目もウサギっぽくて。
攻も頑なな感じがイメージ通りで、大変美味なイラストでした♪
<ムーンリット・プレシャス>
【兄ウサギ(黒茶色)・レン×悠都の第二皇子・葉月】
攻の兄ウサギは腹黒なツンデレ、受は女王様なツンデレ。
こちらはすでに セフレな関係・・・といっても、
受がツレないから、攻が強引にかまってもらった結果というか^^;
二重人格で性格悪くても、寂しがり屋のウサギさんだからねw
かまわれたくて、ヒネくれまくって、ツンツン(笑)
で、受も 意地っ張りな女王様で、ツンツンツンだから・・・
デレるまでが じれったかった~!
表紙イラストはこのCPで、最初、黒髪が皇子で 茶髪がウサギだと思ってた^^; (ユキともそっくりだし)
でも、腹黒ウサギなら、逆で納得v
人間兄弟の方が、ウサギ兄弟に振り回されてる感じだけど(笑)
どちらもラブラブってことで、充分楽しめる内容でした。
あ、今回は、巻末のお楽しみがない(泣)
シリーズ5冊目になります。
5冊目はウサギ兄弟のお話。
「ムーンリット・デリシャス」
悠都の世継ぎ・珀苓×ウサギ弟・ユキ
言い伝えにより共に暮らして来た珀苓とユキ。
ユキは真っ直ぐに好意を珀苓に向けてくるが、珀苓はちょこまかとうるさいユキに手を焼くばかり。
世話はするけど、特別な感情などなく、別にいてもいなくてもよかったはずなのだが…。
ユキが非常に一生懸命でした。
これも健気に入るのかな?
珀苓によく思われていないと知っても真っ直ぐに想い続けて。
ただ珀苓のために。
それだけを考えて動いているような。
今回、森の中で見つけてきたモノを渡すシーンとか自分の犯した罪の責任をとるようなシーンとかグッときました。
「ラビット・アンド・ディア」
ユキと月鹿と。
そして、衣織とリク。
衣織、完全に尻に敷かれてる気が…。
「ムーンリット・プレシャス」
ウサギ兄レン×悠都の弟王子・葉月
10年の月日を共に過ごして来た葉月とレン。
何かにつけ葉月はレンをライバル視しつつも、今では身体の関係まである仲。
しかし、レンが投げかけた言葉に言葉を返せなかった葉月。
そして、レンは葉月のそばを離れることを決め…。
正直、ちょっと葉月の気持ちがわかりづらかったです。
というか、失って初めて気付いたのか、それともただ口にしてなかっただけで想ってたのかどっちなんだろうなって思ったというか。
レンの様子も飄々としててどこかからかってるよう。
でも、レンの方からの愛情はひしひしと感じられるんですが。
最後には命令系というかはっきりした言葉ではなかったけれどちゃんと両想いになれて。
それでも天の邪鬼というか、言い方が横柄というか。
そんな葉月はちょっとかわいくもあったり。
あとがきで、リンクスフェアのCDにこの「~プレシャス」の2人のお話が入ることになったとあるのですが。
そのキャストが中原さん×笹沼さんなんですよね。
私、本文中でどうしてもすっごい気になったセリフがあって。
レンがお茶目さんだというのはわかっているのですが…。
「ウソぴょん」
ウサギだからってのもあるんでしょうが。
是非、このセリフを茂ボイスで聞いてみたいわ~。