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動物好きの方に、ぜひオススメしたいシリーズです!
ファンタジー苦手な方も、騙されたと思ってぜひ(*^-^*)
漢字が多いけど、意外にするりと理解できる世界観です。
シリーズものですが、それぞれ違うCPなので、単独でもOK♪
全6冊の中で特にオススメなのが、ワンコな『ムーンリット・ハンティング』とワンコ&ニャンコの『ムーンリット・ウェディング』です。
水壬先生が大好きで、リンクス作品は全部読破したけど、ムーンリットシリーズだけはイロモノ色が気になって、ずっーと放置プレイw
だって人間が動物に変身するなんて・・・どうなの?微妙かも?
でも、同人誌も入手したしな~と、ようやく・・・・・・。
うわ~ん、私のばかぁ~~~!
何でもっと早く読まなかったんだっ?!
私の 萌えの宝庫 !! つーか、原点 がココに!
もったいないことしてたぁ~(泣)
このシリーズは、湖を囲うように隣接する、東方七都と呼ばれる7つの都の、それぞれの王族に関する話で成り立ってます。
<ハンティング>は、【彩都の王・衣織×鷹匠の少年・月鹿】の話
彩都の王族は、狼の血を受け継いでいて、王である攻は夜になると狼に変身するんだけど、ある夜、うっかり罠にかかってしまったところを受に助けられて・・・。
受は獣使いの家系で、動物はみ~んな手懐けられるんですね。
で、攻も同様に懐いちゃって。
私、何気にワンコスキーだな~とは思ってたけど。
ドウモウな猛獣が、小動物系に手懐けられ(尻にひかれ)るのが
ツ ボ な ん だ っ ! !
と、本作品で はっきりと自覚して。 (←今頃^^;)
攻受のバランスが、『お金がないっ』、『発情アニマル』、『虎オトコ兎オトコ』に通じるような感じ?
(微妙に違うとこもあるけど、大好きな神作品♪)
本作は、極端でわかりやすいパターンというか。
そう! コレに弱いんだよ~~ と、ジタバタ悶えました(笑)
オオカミだけど、ワンコなんですっ
しかも、受に調教されつつあります♪
「お手」なんてしちゃうから ・・・ もうっ 最高☆
凶暴な攻が、受にだけヘタレ気味になるのが、またイイんだよね~!
宰相・須麻が、受を利用して攻を誘導するのも策士で笑えるし。
こういうの、ホント大好き~
衣織&月鹿がシリーズ中 2番目に好きな獣CPです♪
ただし、この本には、注意点がひとつアリマス (ここ重要★)
同時収録の<ムーンリット・ハイキング>で、Hの最中に狼に変身しちゃう、というシーンがあって。
ソーニューはないけど、受が狼にペロペロ舐められるんですよw
そこは、好みが分かれるかも。
(私は全然平気だった^^; むしろINありでも・・・腐)
苦手な方は、そこだけスルーされて下さいね。
(OKな方は、『ムーンリット・ウェディング』も断然オススメ!)
<~悩み相談室>には、白砂順さん作のミニキャライラストと登場人物の会話があって、これがまたオカシイ。
相談者は衣織で、「月鹿が冷たい」っていうお悩み。
でも、獣の姿で襲ったら、そりゃ~ひっかかれるのも無理ない!と、みんな非難轟々なワケ(笑)
不機嫌な衣織だけど、月鹿の一言で、しっぽフリフリ超ご機嫌♪
いや~ たまんないっ!
また、イラストが綺麗なのも、このシリーズが好きな理由のひとつで、今作の攻は、銀髪長髪がオオカミっぽくて、イメージ通り!
次作も楽しみですv
私がBL小説で、最も好きなのが沙野風結子先生の「獣の妻乞い」、今年のナンバーワンが宮緒葵先生の「愛犬志願」、最近出会って必死で過去の小冊子類まで探しているのが六青みつみ先生の「代償」シリーズだったと、この本を読み終えて気づきました。
このシリーズのレビューを読み、好みのにおいがしたため即注文したのは当然のことでした。
人が獣に変わる話は可愛(そう)さや、切なさが増すため余計に良いのかもしれません。
伝説の獣の血をひき、夜になると銀狼へと姿を変える王、衣織。
その血は衣織に俊敏な躰を与える代わりに、少しずつ彼を蝕んでいく。
自身の傍若無人な性格もあわさって、敵対派閥から命を狙われる彼は、その煩わしさから逃れるためにますます王城から抜け出すようになる。
ある日、不覚にも森で獣用の罠にかかった衣織を助けたのは。まっすぐな鷹匠の少年、月鹿だった……
昔雑誌で読んでいたのが懐かしくなって購入。
BLでファンタジーっていうのはあんまり得意じゃないんだけど、このシリーズは割とするりと読むことができます。
ただ登場人物の漢字名前にどうしてもむずがゆさを覚えてしまう。
夜になると狼に変身してしまう王様と、知らずに彼を助けた鷹匠の少年と。
生まれ育ちと元々の性格で激しく偏屈な衣織が月鹿のまっすぐさにどんどんペースを乱されて惹かれていく過程がかわいいです。
若干都合がいいなーと思う展開もあったけどおもしろかった。
今後衣織はどんどん月鹿の尻にしかれればいいと思うの。
ムーンリットシリーズの1冊目。
でも、主役はどんどん変わってくから途中から読んでも大丈夫かもー。
狼の血を受け継いでいる衣織は月が出ると変化する。
夜は獣の姿で過ごす。
自然、周りに人を近付けることもなくて。
そんな中、罠にハマっているところを助けてくれたのが月鹿。
最初は警戒していた衣織も徐々に心惹かれるものを感じて…。
ある意味、調教物語(笑)
いや、正しい意味での、人間が動物に対する、という意味での調教ですが。
躾の方ですか。
たぶん、衣織の方がずっと考え方が子供でワガママで。
人を近付けることをしなかったからそれを諭してくれる人もいなかったせいもあるんだろうけども。
月鹿との出会いが衣織を少しずつ変えていって。
月鹿も少なからず惹かれていって。
ちょっとした擦れ違いからこじれはするものの無事仲直り?出来てよかったよかった。
『ムーンリット・ハイキング』
森の中の湯治場にきた2人。
しかし、衣織の機嫌は悪くなって…。
衣織が子供だ(笑)
月鹿がほかと仲良くするのが気に入らなくて臍を曲げるような。
いじけるような。
それがちょっぴりかわいくも思えたり。
月鹿もそう思うから、ちゃんと宥めに行ったりするんだけども。
でも、もう少しで獣○かと思ったよー!
さすがにそれはちょっと…と思いながら読みましたよ。
なんとか回避(?)されましたが。
『ムーンリット・ペイシェンス』
これこそ調教物語でした(笑)
さすがに朝からヤられたら1日ツライですもんね。
ちゃんと躾てます。
飴と鞭。
さすが、獣使いって感じですね!
昨日の分を求める衣織もかわいったv