あらすじ
伝説の獣の血を引く彩都の国王・衣織は、月の影響で銀の狼に変わる人狼。
その血ゆえに敬遠され、彼の失脚を望む者に命を狙われていた。
休息の地を求めて度々城を抜け出していた彼はある夜、森で罠にかかっていた所を鷹匠の少年・月鹿に助けられる。
優しく伸ばされた手に牙をむいた衣織だったが、触れられた瞬間、彼から薫るどこか甘く懐かしい匂いに不思議と毛羽立つ感情が和らいだ。
人の姿で月鹿と再会した衣織は、身分も正体も隠したまま、王都を目指す彼と旅を共にすることになるが―。
- 神
(0)
- 萌々
(1)
- 萌
(1)
- 中立
(0)
- 趣味じゃない
(0)
- レビュー数
- 0
- 得点
- 7
- 評価数
- 2
- 平均
- 3.5 / 5
- 神率
- 0%