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オオカミくんは俺しかいらない

ookamikun wa oreshika iranai

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表題作オオカミくんは俺しかいらない

塚本春臣・学年一の高身長で一匹狼の同級生
小田切大志,17歳,低身長コンプレックスの高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

『憧れの男はどうやら俺とエロいことがしたいようです…』
低身長をコンプレックスに持つ小田切大志は、そのせいでフラれ続け17歳になった今も童貞+彼女ナシ。そこで学年一の高身長かつ自分とは真逆の男らしい容姿の塚本春臣に弟子入りを志願する。これで俺もバラ色学生生活…と浮かれるも、言いつけられたのはカノジョ役!?男らしさを学ぶためだと言いくるめられ春臣と行動を共にする大志だったが、その日の放課後デート中に突然キスをされてしまい…?

作品情報

作品名
オオカミくんは俺しかいらない
著者
美和 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866692302
3.8

(69)

(22)

萌々

(25)

(15)

中立

(5)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
260
評価数
69
平均
3.8 / 5
神率
31.9%

レビュー投稿数11

非常舒服的一部作品

美受人氣男受配沈默高大不受歡迎的攻,攻直球箭頭粗,受一路順風順水的,攻家庭不幸福還也是受治癒他也很好~~很舒服的一本,畫得也不錯,規規矩矩的,我愛的梗都有,神作!(雖然但是我忘記攻是不是處了,應該是吧?

0

これはメンドクサイ彼氏!でも好き。

めちゃくちゃ無愛想で束縛強くて不機嫌を隠さない、本能で生きてるような攻めがちょっと怖いDKカプのお話。受けが天真爛漫というか元気で明るいタイプなので、組み合わせがとても好きで楽しめました。
塚本が強引に大志を押し流して自分のものにしちゃいます。流される大志もすごいんですが、一人で散々空回りながらハマっていくのが面白いです。んで頭の中がめっちゃうるさい!笑。やっぱり根明な主人公の話は精神的に読みやすくて好き。
流され受けだけど、ちゃんと自我のある子だったので、付き合ううちに二人で成長していけそうな良きカップルに見えました。
でもふっと笑って「おもしれえ奴」はちょっと笑っちゃった。勘弁して笑。

1

心の浄化用に…


クール×可愛い、学生同士で体格差あり。

小さいのがコンプレックスで、身長が高くて怖いと嫌煙されていた攻めに男らしさを学ぶために近づきます。

攻めが「彼女役な」と言われても疑わずに承諾。
放課後のデートが本当のカップルみたいで可愛らしい。

思わずキスをしてしまって気まずくなったり…。
かと思えば、ヤキモチも妬くし、グルグルしてる感じが表情には出ないし言葉数も多くはないのですが、だからこそ萌えました。

受けの子も、また素敵な性格でした。
基本的には明るくて人懐っこく、顔が可愛いのですが、攻めが一人暮らしなのを知ると「寂しい時は呼んでね」と、声をかけてあげてあげられる優しさを持っています。
それなのに初っ端に攻めの事を「ハルくん」と呼べてしまうギャップがまたいい…。

タイトルの”オオカミ”は、攻めが一匹狼なのと学園祭の「赤ずきん」のオオカミ役からだと思います。プラス若干、性欲も強そう…?

文化祭の時に、攻めが思わずと言った感じで劇中にキスをしてしまうのですが、その後に嫌な部分(その後のイジメとか)はなくて、最後までほんわかハピエンでした。

攻めがエロいことがしたいと言いつつも、ちゃんと受けのことを尊重できます。
無理やりはなく、エロも少なめでエグくないので、BL初心者さんにもオススメ。

また、【描き下ろし】がすごく充実していました。

一つ目は、受けの友達に実は付き合っていることを報告することになったこと。
お友達の反応は良さげですごくホッコリしました。

二つ目は、本編で攻めが童貞じゃないと知り、後に気になって聞いてみます。
相手は女性で付き合った人数とかエッチの回数を問われ、怒られるか不機嫌になるを予想していた攻め。
実際の反応は「じゃあ回数は俺の勝ちだね」と、ニコッと笑う受けが尊いといったように天を仰いでました(笑)

なんだか二人とも優しい空気に囲まれていて、良かったです。

0

2年生?3年生?

どうでも良さそうな些細なことが気になってしまう人間です。
それゆえに気になってしまった。

冒頭で「高校生活2年目」って言っているにもかかわらず、文化祭では「3年B組」って言ってるし、ハルが着ているクラスTシャツも「3ーA」。描き下ろしでも教室に「3年B組」って書いてある。
エピソード的には2年生感が溢れてます。
「彼女欲しい!」という一心で、高身長で一匹狼のハルに「秘訣」を伝授してもらおうと近付く大志(162cm)。
もし3年生なら、「彼女ほしい!…大学生になったら‼︎」ってなってるはず。
ハルのことをあまりよく言わない友人も「1年のとき、同じクラスだったけど」って言っていたので、今、2年生なんだなと思って読み進めていたんです。
ストーリー進行的にそこまで時間は経ってないはず。
弟子入り志願して、その日の放課後に遊びに行って、キスされて告白もされて、避けられて、追いかけて、また仲良くなって、それで文化祭。
この間に進級した様子はないのに、なぜ3年生…。
作者さんも担当さんも、誰も気付かないなんてことがあるんですね。
学級委員長が「内申書!」と言っているのも、時期的に考えて2年生。
3年生の秋だったら、内申書は確定してるもんなあ。
しかも内申書ってことは推薦狙いってことだし、ぐぬぬ。なぜ急に3年生になったんだ…。

そんな小さな点が気になって、オオカミ系男子がたったひとりに執着するという大好物な設定を思う存分楽しめず。
体格差のある2人で、大きい方が小さい方をバックハグでほっぺたスリスリとか萌えまくる要素がたくさんあるのに…、学年なんてどうでもいいじゃないか、自分!と思いつつも、重箱の隅に何かあるならつついてしまう自分が虚しい。

ついでにハルの元カノの人数と経験人数は絶対一致してないと思うし、大志に告げた経験回数も優しい嘘だと思うに1票を入れて、去りたいと思います。

0

やばい萌えたー!ネタバレあります!

久しぶりに読みながらうわぁぁっと声がでました。すごい可愛いCPです。
いちゃラブ、独占欲、一途など好きな要素が盛りだくさんです。攻め様が、受け様を守る姿とか大事にするシーンは本当に素晴らしいですね。たまりません。
肉食獣が小動物を守るみたいな、自分的にかなりハマる作品でした。
テンポもよく、恋のドキドキや、片思い中の切なさの表現も、台詞と相まってかなり良かったです。
この作者さんの他の作品は未読なのですが、台詞、言葉が、本当にロマンチックだったりするので、終始、糖度高い幸せな物語の世界に浸れました。
陰のない、気持ちの良いハピエンで読んで良かった!と思える作品でした。
リピートします!

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