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表題作今夜、君と眠りたい

門崎
エリートサラリーマン
二神渚(ナギ)
元男娼で現サラリーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

部下に慕われ完璧と揶揄されるほど仕事のできるサラリーマン・門崎。
門崎には誰にも言えない、忘れられない夜があった…
それは、五年前に関係を持った男娼・ナギと過ごした濃厚な日々。
しかしそれも終わったことだったが……
海外赴任から帰ってきた門崎は、社内でナギそっくりな二神という部下と出会い――。
止まっていた時間が動き出す、滝端が描くセンシティブラブ!
描き下ろしあり

作品情報

作品名
今夜、君と眠りたい
著者
滝端 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758079853
4

(134)

(57)

萌々

(41)

(27)

中立

(7)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
17
得点
537
評価数
134
平均
4 / 5
神率
42.5%

レビュー投稿数17

色気がすごい

「恋知らずの神様に捧ぐ」を読んでとても良かったので先生のこちらの作品も気になり読んでみました。
滝端さんの描くエロシーンはとにかく色気があってこっちまで温度が伝わってきそう。がっついちゃう攻めも余裕のない受けも読んでてドキドキしてしまう。絵のアングルも良いです。

不感症になってしまった受けが過去に捨てられた?と思った攻めと再会する話。どちらも好意があるけど伝えちゃいけないっていうもどかしさもあってハラハラさせられました。

1

年の差BLの教科書みたいな作品です。

主人公はやけ酒を飲んでいたところに、ナギという美青年と出会う。
身体を売っている彼を金で買っては身体を重ねていたところ、
海外赴任の話がでて、そのまま日本を後にしてしまった。
日本に戻ってきたその部署には、そのナギがいたのだが、
「俺のことは忘れてください」ときっぱり言われてしまった。

忘れられないまま、上司と部下という関係は続いていくが。


しごデキ上司×部下(元売り専)

葛藤と忘れられない想い。
叶うはずのない恋、みたいなものが読みたい人におすすめです。

赴任前、つまりナギが売りをしていたころの回想が入るんですが
それがもう、   イイ!!!!
むしろ過去少しだけすごした時間がどれだけ二人にとって大切なものだったかが、
すごくきれいに、うまく、効果的に挿入されているんです。
せつねぇ……。

そして、これを読んだ方は続編の
「最高の恋人」も読むのです!!!

3

めげない一途イケオジ攻め

エリートリーマン年上攻め×元男娼受けの再会ストーリー。

滝端先生の作品は、オメガバースの『運命すらも呼吸を止めて』しか読んだことがなかったのですが、個人的にはこちらの作品に、より萌えを感じました…❤︎

なんといっても、攻めのイケオジがいい!
再会後何度受けに拒絶されても、めげない。ひたすら一途。5年前に受けからもらった安物の指輪を大切にして、ずっとつけてる。
(…まあ、海外転勤の辞令が出たからと最初に連絡を絶ち、受けを苦しめたのは攻めなので、拒絶されるのも当たり前かと思うのですが。)

そして、普通はここでひょいっと手を出しちゃうんじゃないか?と思われる場面でも、受けの気持ちを一番に考え、簡単に手を出したりしないんですね。
これ絶対手を出して再会えっちになる流れだ…(職場だけど。。)!と思って読んでいた私は「おお!?」と肩透かしをくらい、攻めを見直したりしました。

想いが通じ合うまでのしんどい部分がなかなか長くてやきもきし、通じ合ってからの二人の様子をもう少し見たかったかなあ…なんて思いもあるにはあるのですが。
素敵な結末に乾杯!という感じです。

電子限定書き下ろしのベッドでの朝(かな?)の二人の会話の様子も愛おしかったです。

3

一途な話

良かったです。
私は明るくて元気な話が好きなので、こういう真面目なストーリーは避けがちなのですが、評価が高くて購入しました。ポチリ。

ナギが不器用で可愛かった。
身体だけが自分の取り柄だと思っていたのに、門崎と出会っていつの間にか自分が帰られてしまっていた。
門崎が自分はたんなる客だからと思って、ナギに連絡せずに海外へ異動しちゃったけど、その後のナギの心を思うと辛すぎる。気に入っていた太客から連絡ないな、と思っていただけだったんだろうけど、それが彼の生活の全てを変えるほどの大きな事件になるとは。
自覚のないうちに門崎に惚れていたんですね。本当に可愛いし切なくて泣けた。
もうこんな思いをしてほしくないのに、タイミング悪く帰ってくる門崎。そして迫ってくるし。

ようやくふっきれたと思っているのに、いろいろ迫ってくるのは反則だなと思いました。門崎側から見ると彼が一途なのかもしれないけど、連絡もせずに外国へ転勤なった時点でアウトだと思います。
一途で幸せになるべきはナギさんです。

これからはナギを幸せにする!を第一目標に頑張ってほしいですね。

2

辛いところもあるけれど…

仕事のできるサラリーマンの門崎が、
5年前に好きになった男娼のナギを忘れられなくて
無意識に彼を探してしまう門崎。
5年後に海外赴任から帰ってきた門崎は、
社内でナギそっくりな二神という部下と出会い…。

門崎の執着愛のお話なのですが
くっつくまでになかなかのすれ違いがって
読み続けるのが少し辛かったです。

途中二神の部屋から出てきた男は彼氏か…?と思っていたのですが
まさかの弟と言うことを知り安心しました。

最後に二神が勇気を出してくれてよかったと思った作品でした。
そしてその勇気を出してくれた二神をしっかりと門崎が掴んで
ちゃんと気持ちを伝えるシーンは涙が出ました。

お互いに苦悩の日々を過ごしていたので
これからはずっと甘々な二人でいて欲しいと思ったのですが
社内で門崎に会った時の二神はツンツンしていてどうして?と思ったけど
理由が理由でとても可愛かったです。
そしてその話を聞いてる門崎も胸がぎゅっとしてて
わかる!その気持ちわかるよ!となりました。
二神はネコみたいな性格で可愛かったです(*´▽`*)

2

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