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有名作品でタイトルだけ知ってました。やっと読了。
序盤ちょっと展開が早いのですが、読み進めたら気になりませんでした。
高崎先生の絵が好きなので1巻~4巻の絵の変化も楽しく読みました。
4巻で完結したことをきっかけに読み返したところ、3巻の魅力に再びハマるという謎の経験をしました。魅力を再発見したということで評価を「神」としています。完結まで読んだ方にもまた読み直してほしい!そんな思いもあります。
個人的なクライマックスとしては
①これまで押しまくりだった榊さんが引くことで、伊月がようやく自分の想いを発見していく甘々展開
②優聖が伊月の「親友」であり続ける決意を固める切ない展開
この二つの盛り上がりが最高だったことですかね。
高崎ぼすこ先生はとにかくギャップが凄い。絵は可愛いのにキャラクターは男らしい体つきで描かれていますし、エッチシーンの構図や道具も豊富で、プレイの知識も尋常じゃないのに、「エロい」だけじゃ終わらないという物語性の高さ。表紙に似合わず(失礼)、しっかり恋愛や葛藤も描いているのが凄く好きです。この巻を読むと、榊さんがなぜ伊月を好きなのか良く分かるし、優聖がなぜ伊月を好きなのかも良く分かる。というか、たった2ページで優聖の気持ちに共感させてしまうパワーが凄い。このあたりのストーリー展開が堪らなく良かったです。そして堪らなく良かったがゆえに、めちゃくちゃ切ない。時が経ってもこんなに泣けるものなのかとびっくりしました。
当初は伊月の流され度合いに不安しか感じませんでしたが、この巻を読むと、伊月も彼なりに成長していることが分かります。榊さんの片思いは煮詰まりすぎてもはや完成されているので、物語の主軸は一貫して「伊月が誰を選びどう生きるか」なんですよね。
読み返してBLの良い部分をギュギュっと詰め込んだ良巻だったと改めて認識しました。
読み返し。
3巻は、瀬名が頑張ります。
それにしてもやっぱり伊月…すきが多すぎるなぁと思いました。
普通あんな簡単にキスされる!?
更に新しいキャラも出てきて、榊さんとの関係は!?!?!と思いますが
会えない時間が、伊月の榊さんへの想いを確実なものにしていったと言っても過言でもなさそうでした(*´▽`*)
ここにくるまでが長かった…!!!!
甘々なのが好きで、結構元々甘々なお話ではあったけど
片思いと両思いでは全然違うのでね!!(*´▽`*)
これから更に甘くなりそうなので、今から4巻の発売が楽しみです♪
榊さん伊月に動きが見られてニマニマです!!やっとここまで来た!!
そして、大和編!久世さんにもニマニマです!!
新キャラの存在ぶっ飛ぶくらい最高にえっちで可愛くてゲスかったぁ。付き合うって甘々~なセックスして幸せ噛み締めてる大和に対する仕打ちがヒドイ!!!久世さんのそういうところ最高に好きです。本編もキュンとしたり、ハラハラとか盛りだくさんだったけど、全部久世さんがかっさらってった。暫く久世さんだけで白飯食べれるくらいのインパクト!!久世さん、どうしてこんなにエロくてエロくて可愛さ加わってエロくてエロくてけしからんのでしょうね!!
3巻にしてようやく…伊月が榊になぜ自分を抱くのか、自分はなぜ抱かれるのか、と考えましたね。いくら鈍い設定とは言え、やっっっとだわねw
榊はそんな伊月を見越して、伊月を落とすまで、もう一押し、と思っていたと。
2巻を読み終わっても榊が今の伊月との関係についてどう思っているのかわからなくて少しモヤっとしましたが、3巻でスッキリしました。
それを越えて、伊月が榊を好きだと自覚してからは早かったし、晴れた恋人になってよかったよかった。
2人の感情がやっと見えて、しかもすんなりくっついたので(当て馬的なのはありましたけど)読んでいてストレスなく、満足度高かかったです。
大和と久世も最初はどうなることかと思ったけど、3巻にきて、2人いい感じになりおもしろかったです。大和をおもしろがる久世、久世に振り回されながらも久世が大好きな大和。
榊×伊月とはまた違うタイプのエロい2人ですね。