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表題作dear signal

嵐,20歳,恋がわからない大学生
ハナメ,17歳,幼馴染みの高校生

同時収録作品Cheeky signal

加賀,医大2年
三好,医大生

その他の収録作品

  • dear signal "Trigger"(描き下ろし)
  • my dear(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下漫画:Cheeky signal~出会い編~

あらすじ

――恋って、やっかいだ。


[恋愛アレルギー]別名:恋の病
症状:全身にハート型の発疹・めまい・動悸
原因:恋愛感情に反応して発症
治療法:……???

幼馴染・ハナメのかわいい笑顔にきゅんっと射抜かれ
嵐が目覚めた先はなんと病院のベッドの上…!?
カラダには無数のハート型の発疹。

恋愛感情に反応し発症する別名[恋の病]といわれる
そのアレルギーを抑えるため処方された
恋心を抑制するハート型の薬に、
その日から、[恋]を奪われた――。

キスもセックスもできるのに恋の仕方はわからない…!?
ハート型の発疹に要注意!
恋愛アレルギーによって恋を抑制された幼馴染達の、
ハートまみれのピュアラブシック!

ふたりの主治医・三好先生の過去編も同時収録。

作品情報

作品名
dear signal
著者
末広マチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801967663
4

(151)

(56)

萌々

(59)

(25)

中立

(8)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
20
得点
599
評価数
151
平均
4 / 5
神率
37.1%

レビュー投稿数20

かわいい設定

「恋の病」のアレルギーを抑える薬なら、恋心を抑制するのではなく、発疹を抑えるのでは?!なんて思ったのですが、それだとお話にならない(普通の状態)なのでダメですね。どうも気になった点は言わずにいられなくてすみません。

でもでも、恋心を感じなくなっていた嵐がハナメへの気持ちを自覚したり、両思いになって2人ともハートの発疹が出ちゃうのが萌えでした。
この場面のための設定だもんね〜と改めてすごい発想ですね。

末広先生が描かれる表情の豊かさが好きなんですが、本作はハナメが泣いちゃうお顔がめちゃくちゃかわいかったです。
そりゃ嵐も初恋するし、2度目も恋に落ちるわねとめっちゃ納得。

そしてサブCPもいい。
主治医のスピンオフとは贅沢です。

あとがきの4人のイラストがすごく好きで(フェイクファクト〜もここのイラストでやられました)
全員お顔がいい〜。中身の良さが出てる。
個人的にはこの大人の加賀がどストライクに好みです。

1

サブカプに萌えた

ユニークな設定の幼馴染BLでした。
恋が分からない攻めって書いてありますが、意外と理解が早いw
ハナメの内もものハートマークが最高にエロかったです~

しかし、正直メインよりもサブカプの方が刺さりました。
本編と比べてかなり短いんですけど、切なさとか三好の気持ちがすごく自然に伝わってきて、二人の出番がもっと欲しかったです。
あと三好さんが美人すぎ (,,• •,,)キュン

初読み作家さんでした。他の作品も気になります!

1

ハートに隠された想い

恋の病に罹ると全身にハートの発疹が出るという、なんとも可愛らしい設定のお話でした。

ハナメの身体に出たハートでその気持ちを目の当たりにして、段々意識していく嵐ですが…
そもそも嵐が恋の病になったのはハナメに恋をしたからだというのがわかると、もう誰も彼を止められない(笑)
でもやっと自分の感情のままに行動できる喜びはあったんだろうなと思います。
ふたりの風邪が治ってからの念願の初エッチをみて、本当に良かったね…!!と思いました。

ハナメは基本ツンツンで、でも嵐が好きな気持ちがあふれると泣いてしまうのが可愛くて本当に最高でした。可愛すぎて苦しかった…!

これからは気持ちを自覚できていなかったぶんを取り戻すようにめちゃくちゃラブラブになりそう。ずっと仲良しでいてほしいなと思えるカップルでした。

1

Qpaだけどエロは少なめ

作家買いです。
末広先生の描くツンデレ受けが好きなのですが、この作品は自分にはちょっとピュアすぎました。

「特殊な薬を飲んでいるせいで恋愛感情が理解できない、恋愛感情を持てない」【攻め】の視点でストーリーが進んでいくのですが、そっちに焦点が当たりすぎて「ちょっと受けの存在感が弱いな…」と思いました。
ツンデレ受けの可愛さがあんまり満喫できなかったのでこの評価です。

表題作のピュアピュアな二人よりも、同時収録されている別カプの方が好みでした。

1

ハナメちゃん……かわいい~!!

フェイクファクトリップがすごく良かったので、こちらも購入してみました。
受けのハナメちゃんがもー可愛くて可愛くて…(涙)
恋愛アレルギー、すごく良い設定ですね!!拍手
このアレルギー体質のせいで、言葉ではツンツンしてても、実はめちゃめちゃ好きなのよ~という感情が丸分かりで…あらあらまぁまぁ、ツンツンしちゃって~とニヤニヤしながら読めました♥️
あ~可愛い…ツンデレ好きにはたまらんです。
絵もほんとにとっても綺麗!
楽しく読めるお話でした♪

1

「好き」って全身で表現しちゃう可愛い二人

恋愛感情により、全身にハートの発疹が出てしまう「恋の病」を罹った幼馴染二人のお話。
めちゃくちゃ可愛くて癒されましたーー!「好き」って気持ちを全身で表現しちゃうの可愛すぎますね…!

表紙から勝手にビッチ受けと勘違いしてましたが、実際には純情片思い受けです。

今回は恋愛感情に疎い攻めの心理描写メインで、Qpaさんでは珍しくエロは少なめ。
しかし、心理描写が丁寧に描かれている分、少ないエチシーンにめっちゃ萌えます……!!二人とも良かったね…と思いながらエロを堪能しました。

エッチ中もハートの発疹が浮かび上がるので、それがとってもえっち……♡自分の意に反して不可抗力で「好き」って表現しちゃうの可愛いですよね。
しかもツンデレ受なので、口では悪態をつきつつも「身体は正直」を文字通り体現しています!

当て馬キャラが居ないので、ゆっくり二人の関係(幼馴染→恋人への変化)を堪能できます。
週末の疲れを癒す、可愛いBLでした♡

0

ハナメが可愛い

絵がきれいですね。ハナメがとっても可愛いです。

初恋を忘れちゃった嵐。アレルギーの薬を飲んでるのに恋愛しようとして取っ替え引っ替え彼女を作って。それをハナメに報告して。

ハナメが可哀想。
なぜ嵐は恋の病が治るまで待てないの?
寝ぼけてあんなこと出来るかな?
てところにひっかかり。それを言っちゃあおしまいよなんですが。

とにかくハナメの可愛さに萌で。

恋の病の発想が新鮮ですね。

同時収録のお話は受けが引きずって拗らせすぎでは?攻めの男の子が頑張り屋さんですね。

うーん。あんまり盛り上がらなかったなあ。
枯れてるからかな。他の作品が良かったので評価の高いこちらも読んでみましたが。

0

発想が新鮮!!!

まず表紙に一目惚れしました!
そして表紙にもあるアレルギー反応!
なんと恋愛感情に反応してハート型の発疹が出ちゃうなんてなんてキュートで斬新な設定なんだと手に取りました。
この症状を軸に進むストーリー
時には想いを知られないように症状が出ないように隠したり、遠ざけたり。時には感情を証明するかのように登場したり二人の少し青い想いも相まってえちちながらも可愛らしい作品でした。

0

初々しい…♡

可愛い作品でした。
恋すると♡型の発疹が出るというアレルギー反応を持つ主人公・嵐のお話で、それに対する薬のせいで恋する気持ちが分からなくなっている、という設定が面白かったです。
20歳くらいには症状が治まってくるというのも、非常に絶妙です。

幼馴染のハナメの気持ちも追々分かってくる展開です。
このハナメがとても可愛い。
泣き顔も可愛いし、♡の発疹が出ちゃってる時もめっちゃ可愛いです。
自分の事を好きだった嵐が彼女をとっかえひっかえしてるのを見ながら、嵐を想い続けてる一途さにもまたキュンとさせられました。

20歳にして初恋アゲインな嵐の感情もとても初々しくて、2人でポッとなってるのとか萌えました。

同録の、嵐とハナメの主治医・三好のスピンオフも短いですが、良かったです。
三好の大学時代のお話で、年下ワンコに絆され美人。
現在もお付き合い続行中で同棲中なのかな?

描き下ろしは嵐×ハナメのイチャイチャです。
まことにエロカワでした♡

1

恋すると身体にハートの発疹が浮き出るっていう設定がまず可愛い。竹書房だしすっごくエッチな雰囲気にできそうなんだけど、末広マチ先生の絵柄が綺麗可愛い系だからか、そんなにエロエロにはならなかった。シーモアの白抜きで読んでるせいかしら。
ハナメちゃんの股間付近にハートマークが…ってとことか、作家さんによってはもっとどエロくなりそうなものを。

表題より同時収録作の方がその設定がコンパクトに活かされてる印象で好みでした。一途大型ワンコ×ツン美人のCP属性が好きなこともあり。
お医者さんの三好先生、過去はこんなにツン属性だったのね…美しい。加賀も好きなビジュアルに成長してたから、この2人の今も収録あるととっても嬉しかった。

1

なんて可愛いの!

末広マチ先生の作品をもっと読みたいと思って電子で購入してみました。結果大正解でした。

恋をすると全身にハート型の発疹が出るとか、なんて可愛いの!と思ってしまいました。
そしてその恋愛アレルギーを抑える薬を飲んだ事により、人を好きになる感情が分からなくなるとか…。

嵐が目の前で倒れたのはハナメに恋したからなのに、それを忘れた嵐に彼女が出来たと言われたハナメの気持ちを思うと切なくて…こういった話が大好物なので萌えました。

そんな嵐をずっと好きなままでいたハナメがめちゃくちゃ可愛いです。
そして薬で感情が分からなくなってても、周りが気がつくくらいには無意識にハナメを大切にしていた嵐にも萌えるんです。

お互いにハートマークを出しながらするエッチシーンも最高に可愛いです。

末広マチ先生は萌を突いてくるのがお上手な作家様だと思いました。

2

好きな人の前ではハートの発疹が出ちゃう♡

なんて(読者に)都合のいい病気!KAWAII!

恋愛感情を自覚すると(好きな人を前にすると)身体中にハートマークの発疹が出ちゃう世界です。新しい♡そして可愛い♡

ハタチになり「病気治ったわーい\(^o^)/」とよろこぶ嵐くん。そんな中、寝ぼけてキスした幼馴染(年下)のハナメが自分と同じ体質であることを知る

ハナメの身体中に浮き上がるハートマークの発疹。泣きながら「ずっと嵐が好きだった」と訴えるハナメ(ここが泣き落としじゃなくて、ちょっとキレてるとこが性癖。ツンデレ受愛しい

そこから嵐もハナメのことを意識するようになり、徐々に自分の気持ちに気づいていく(実は嵐の初発疹=初恋の相手はハナメだった!という可愛いオチつき

両想いになった二人は初エッチを試みるわけですが、、治った後も風邪(ハナメとチューして感染った)のときは発疹が出やすいらしく、嵐の身体にもハートが♡♡身体中ハートだらけにしてエッチする二人がサイコーに可愛いです♡

あと、初エッチの一連の流れが生々しくて良き♡

安心して楽しく読める本です

3

今回も素敵な世界観です

恋愛アレルギー(好きな人の前ではハート型の発疹ができる)という病気。その治療薬をのむと恋愛感情が抑制されてしまう。
主人公は薬のせいで恋愛がよくわからないまま20歳になるんだけど・・・ 恋を知らない大人ってキュンキュンしますよ。大好きです。
ハート型の発疹が可愛くて、なんて素敵な設定なんでしょう♡
メインの話とスピンオフの話の2本立てなので、その世界にどっぷりと浸れます。
末広先生の可愛い世界が大好きです。

3

「恋の病」

それは恋愛感情に反応し、ハートの発疹が出てしまうアレルギーのこと。

なんじゃそりゃー!
発疹が出てしまえば、いくらそっぽ向こうと悪態つこうと隠しきれない恋心。
もし本当にこんな恋のシグナルがあったら...!?
なーんてifの妄想が膨らむ楽しい設定です。

この恋の病、さらに厄介なのが、発疹を抑制する薬を飲むと恋そのものまで抑制してしまうこと。
主人公・嵐(攻)は、その薬のせいで恋ができない男の子です。

幼馴染み・ハナメ(受)も実は同じアレルギー体質。
彼女と長く続かない嵐を冷ややかな目で見るハナメだけど、ある日嵐の前で発疹が出てしまい...

伝えるつもりのなかった恋を知られてしまったハナメは意地を張り、恋愛ビギナーの嵐は突然の告白に戸惑うばかりで。
友人や家族に指摘されてしまうほどお互いに特別な存在なのに、そう簡単にはくっつかないふたりがもどかしい。

結局、初恋相手がハナメだったと思い出したことで、自分の気持ちの正体に気付けた嵐。
初恋をトリガーとしたとても可愛らしい物語でした。

同時収録は、嵐の主治医・三好(受)が主人公。
少し時を遡り、彼が大学生だった時のお話になります。
お相手の加賀(攻)は、ハナメとは対照的に、アレルギーを逆手にとって三好に熱烈にアプローチします。

だけど三好は、過去の失恋がトラウマになっていて「俺は俺のこと好きにならない奴しか相手しねーの」。

題材は同じ恋の病でも、
とにかく恋をしたい嵐。恋はしないと決めている三好。
恋を隠したいハナメ。アピールしまくる加賀。
と、それぞれキャラクターは正反対なのが面白い。
わたしは加賀三好カップルが好きだなぁ^^
もっとたくさん見たかったです。

今日、先生の新刊が発売されたのでこちらも読み返してみましたが、やっぱり末広マチ先生は素直になれない受けが可愛い^^

描き下ろし
:らぶらぶH(嵐 × ハナメ)8p

カバー下
:加賀が恋に落ちた瞬間(加賀 × 三好)

電子おまけマンガ
:制服H(嵐 × ハナメ)4p

3

可愛くてときめく…ピュア糖度高し♡

恋する気持ちが体にあらわれてしまう世にも奇妙で可愛い病が元となるお話。
気持ちが見えてしまうからこそ相手に伝わるという恐怖や恥ずかしさがあるとともに、そこに翻弄されて、自分の気持ちに気づかなかったり隠そうとして二人がすれ違ってしまうのはなんとも切ない…TTというか可愛い…TTハートマークに表れてバレてんで…

女の子相手の経験は豊富だけどどこか気持ちがこもっていない付き合いしかできなかった嵐が、ハナメへ昔から抱いてきた気持ちをはっきり自覚してから、相手に照れてしまったりどう接していいか分からなくなってしまうところがカッコよくもあり可愛くもあります。照れる様もまた男前。

そして大好きが伝わる二人のラブシーンは愛しさ全開って感じで盛り上がりました。

ちなみにこの疾患は、相手の気持ちを量る指標にもなってしまうという見方も出来て、ある意味恐ろしいほど冷酷な一面もあります。

その描写はメインではないカップル(加賀×三好)の方でギュゥギュゥと感じました…ちなみに私はこの二人が大好きです…

ビビットな表紙が目を引きますが、表紙裏カバーもビビットな漫画が載っていて二度楽しめました♡

ずっとこの登場人物たちがラブラブハッピーでいますように…♡

2

Qpaレーベルとしては

なぜこの作品を出したのか。
Qpaレーベルは甘々エロ過多な作品が多いので、レーベルを信頼して購入しています。
まさかQpaレーベルでエロ少なめの評価(ちるちる)な作品が出るとはは思いませんでした。

好きな人の前だけに、ハートマークの湿疹が出るという設定は可愛い。
ですが、もう少しそれを生かせる…いや生かしていましたね。
今後レーベル買いを見直そうと思いました。

しかし、求めるものが違うだけであって、標準以上の安定感はあります。

1

目に見える恋の病

恋愛感情に過剰に反応してしまう未成年の子供に発症する「恋愛アレルギー」
症状の一つが「ハートの発疹」
なんとも可愛い(笑)

幼い頃に発症した嵐は薬で恋心を抑制してきて発疹は出ないけど
恋愛感情にも疎くなり告白してきた女の子と付き合うも毎回続かない。
ある日いつものように家に来た年下の幼馴染ハナメに寝ぼけてキスをしてしまう嵐。
するとハナメにハートマークの発疹!!
弟のように思ってきたハナメが自分の事を好きだと分かりその日からハナメが気になって仕方ない嵐。

ただでさえ可愛いハナメに、ハートマークの発疹でてるのむちゃ可愛かったです♪
2話目と3話目の間に描き下ろし「trigger」で【ハナメが初めて発疹が出た時の回想】が収録されてましたが、それがまたむちゃんこキュンキュンでした♡

嵐とハナメの担当医・三好の、医学生時代のお話も収録♪
こちらも年下ワンコが可愛かったです♡

2

恋の芽生えとハートマーク

[恋]に過剰に反応すると動悸、めまいなどに伴い
ハート型の赤い発疹が肌に現れるという
[恋愛アレルギー]…、発想が面白くて素敵です。

赤いハートマークが顔にも身体にも出て、
全身で相手の事が『好き』ってわかってしまうなんて
良くも悪くも…なんですが、
嵐とハナメの場合はそのマークに一喜一憂して、
お互いの気持ちを確かめるいいシグナルに
なっていました。

ふたりしてポポポッとハートマークを全身に散らして
お互いを求め合う姿には見ているこっちが
恥ずかしくなるくらいでした。

描き下ろしではあんなところ!にハートマークが
出ちゃうハナメが楽しめます。

同時収録の嵐とハナメのアレルギー主治医の
三好先生の過去編もよかったです。
後輩の加賀の三好へのハートマークアプローチが
直球的で斬新で、マークがあってもなくても全力で
気持ちをぶつけてくる加賀に絆される色気たっぷりの
昔から美人な三好…エロい。

イタしておいて、三好が頬を赤らめながらする
デートのお誘いに、んぐうっ…とさせられました。

4

うるさ過ぎる♡柄にやられます。

表題作と描き下ろし+番外編の同時収録2作品です。

恋愛アレルギー:恋愛感情に反応して♡型の発疹がでる…この♡の発疹が可愛すぎる。

ステキなファンタジー設定を有効に使ったコミカルキュートな作品で、
めちゃくちゃカワイイ二人の王道展開に、キュンキュンしっ放し。
特にハナメの可愛さが抜きんでていて、こんなに泣き顔がカワイイなんてズルい…しかも泣きすぎ。

8歳で恋に反応して恋愛アレルギーになった嵐は、
服薬で恋する気持ちが解らないまま20歳を迎える大学生。
解らないからこそ知りたいと、来る者拒まず去る者追わずの女性関係は続く訳もなく、
20歳になればアレルギー反応もなくなると、服薬を減らしていくことになる嵐。

幼馴染みの高3ハナメは、嵐の女関係に呆れつつもクール。
そんなハナメに寝ぼけてキスした嵐、目が覚めると♡だらけのハナメが泣いている…。

嵐だけでなくハナメも恋愛アレルギーというところから面白くなるんですが、
ハナメがいつもクールでツンな感じなのがカワイイのです。
もうスキじゃない、忘れてと言いながらも身体中に♡がでている。
言葉や態度でツンツンするほどに♡が可愛くて仕方がない、ひたすらハナメのツンデレぶりを愛でる私。

嵐はハナメの気持ちを知ってから、徐々に恋する気持ちを思い出す。
その二人のすれ違い感情の描写にギュンギュンさせられる。
嵐にスキだと言われても信じられなくてごねる、本当にスキだと解って泣く…
嵐の前ではずっと♡が出てるハナメの絵面がイイんですよねぇ。

更に、この気持ちが通じた二人のエッチ、ハナメの身体中にある♡がエロ増しです。
全身で俺のことスキって言ってるようなもんだろ…嵐が♡にやられます。
20歳で初恋状態の嵐の戸惑いやドキドキも可愛かったなぁ。
♡だらけの二人に、ずっとニマニマしてしまうという作品でした。

★同時収録の「cheeky signal」
主治医 三好先生の過去編です。

医大生のツンデレ三好に、♡だらけの年下加賀のワンコっぷりがカワイイ。
こちらは、アレルギーを逆手にとって好きをアピールする加賀と、
相手にしないトラウマ持ちの三好という展開です。

黒髪年下ワンコ攻めがカワイイのは間違いない。
急に姿を見せなくなったと思ったら、♡もなくなった加賀にどんどん不安になる三好。
こうなると、不安なツンデレが一気に可愛くなってしまうんですが、
理由はその頃にできたアレルギー薬でした。

現在の二人が描かれているんですが、麻酔医になった加賀がスッカリ大人でカッコよかった。
もちろん今もワンコなんでしょうね…ワンコ攻めとツンデレ受け最高です。

ずっとニマニマしっ放しの一冊でした。

※Renta:修正は白い斜線です。

4

厄介だけど可愛い【恋の病】♡

【恋の病】にまつわる、二つのお話です。
は〜、とにかく可愛いかった〜♡

恋愛感情に過剰反応して起こる症状……
とくに、♡型の発疹が出るアレルギーが【恋の病】です。

主人公の大学生・嵐は、幼い頃に【恋の病】を発症しました。
薬で症状を抑えているのですが、
そのせいか、恋の仕方が分からない。
幼馴染のハナメは、見た目に反してクールなツンデレ高校生。

ある日、嵐の家に泊まりに来たハナメに、
寝ぼけた嵐がキスをすると……!?


とにかく、可愛かったとしか言いようがないくらい、
可愛かったです。
ハナメの表情がキュンとするほど可愛く、
そこに♡型の発疹が出るもんだから、もうホントにね…うん♡

表紙からも分かるように、
ハナメも【恋の病】にかかっています。
お互いの発症の発端がお互いで……という、
これまた可愛いオチで。

発疹で相手への気持ちが分かってしまうデメリットと、
相手に想いが伝わるメリットを上手く描いています。
嵐とハナメは、想いが伝わりハッピーエンドなのですが、
♡マークを出しながらのHはとても萌えました。


同時収録作は、『cheeky signal』
嵐やハナメを治療するアレルギーの先生のお話です。
先生の事は作中から気になっていたので、
スピンオフ作品の主役になっていた事は、
とても嬉しかったです。
表題作とは全然違う先生の顔が見られます!

2話と3話の間に描き下ろしが入っており、
そのお話がとても意味のあるものになっています。
『dear signal 〝Trigger〟』
このタイトルだけでも意味深ですよね?
とても面白い趣向だなと思いました^^


どちらのお話もとても可愛く、
もう語彙力不足で可愛いとしか言えませんが(笑)、
とにかく可愛いので沢山の人に読んでいただきたいです♡

5

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