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関原みつ豆先生名義の「親友と子作りすることになりました。」がぎゃん甘だったので、他に読みたいな〜と思いこちらを買いました。
ハルちゃんがハチャメチャに甘ちゃんで、湧き上がる嫌悪感をかき消すためにセリフをあまり読まないようにしました。つまりハルちゃんのわちゃわちゃした発言や泣き顔はサラッと読み飛ばしました。
えぇ、甘えん坊で素直で欲しいものは手に入れつつ周囲の人間にとても愛されてて、人生ガチャで大当たりなのになぜだか泣いてばかりいるハルちゃんに対する妬みなんですよ‥
独特な言葉遣いとぐしゃぐしゃベトベトの泣き顔が性癖に合わなくてごめんなさいです。
ハルちゃんの「しゅき〜〜」「なのぉ~~」みたいな言葉遣いって脳内で音声再現されるので好みの方にはすごいパンチ力だと思います。
普段はシュッとしてて大人びた男の子なのに、好きな人の前では可愛くなって泣きまくるギャップが良いなと思って読みました。
しかしそのシュッとしたクール男子な一面は殆どなく、泣き虫でエッチの事しか考えないハルばかり。女の子っぽくて単略的で馬鹿っぽくて、ベッドシーンでの子供っぽい口調や「のぉ〜〜〜っ」という語尾とテンションについていけませんでした。的外れだったら申し訳ないのですが某スケートアニメのキャラっぽくもあって。
ハルが好きな人の為に成長して支えたり、泣かずに踏ん張るシーンがもっと見たかったです。
幸ちゃんはまともな人で、ハルに振り回されてもこんなに愛されて幸せだろうなと思います。会社を選んだ理由が男前でした。
泣き虫ハルの可愛いのはもちろんなんですが、幸ちゃん視点がもっと欲しかったです。
こんなに可愛くて泣き虫でいつも好き好き言ってくるお隣の幼馴染みがいたらほだされるのかな?
高校入学の頃まではクールだった幸ちゃん。
ハルが幸ちゃんを好きな気持ちが溢れてネットを見てたら、男性同士のセックスを見つけ…。
突然おちんちん入れて!ってハルが可愛いを通り越して、幸ちゃんのことで頭がいっぱいで大丈夫なの?と心配になります。
でも幸ちゃんは引かないどころか後でちゃんと男同士のやり方を調べてくれてて。突然恋人になった二人。
無事にセックスしてハルはプロポーズ?
その為だったのかな、幸ちゃんは良い大学へ進み、ここじゃなきゃダメと外資系の会社に就職し。
幸ちゃんの男気に惚れますね。
アホの子?なハルの為に大学では同居、就職は同性婚に理解のある外資。
10年たってもラブラブな二人。
幸ちゃんが最初からハルと手を繋いで登下校したり、ハルが突然突拍子もないことを言い出しても、妥協案?可能なラインを提案したり。
幸ちゃんもハルが大好きなんだなあ。
うーん、なんだろう…
萌えはあるけどそれ以上にモヤモヤが勝ってしまいました。
ハルは幸ちゃんのことが本当に大好きで、学校に通っているその間すらも離れたくなくてぼろぼろ泣いてしまって。
ずっと一緒に居たい!恋人として付き合いたい!結婚したい!…からのセックスまでの流れが怒涛で、ハルはそういう子なんだとわかっていても置き去りにされた感がすごかったです。
そこに幸ちゃんの気持ちがなかったのも気になりました。
同じくハルを想っていたんだとしても告白なりなんなりの段階は踏んでほしかったです。
ハルの甘えん坊なところも可愛さと苛立ちが紙一重というか…
大人になっても変わらないところがなんだかすごくモヤモヤしてしまいました。
こ~れ~は楽しいです!
ルックスはめちゃくちゃいいけどアホの子(ハルちゃん)が、幼馴染を全身全霊で愛する話。もう愛情表現の圧が凄いww こちらもつられてキュ~ンとなりました。この重すぎる愛を、いつも同じ表情でさらっと受け止める幼馴染・コウちゃんの男気が凄すぎて、読者も惚れてまうやろが~ぃ!って感じでした。コウちゃんがいいです!無表情に尊い言動をする攻が大好物なので、コウちゃん・最高でした。大げさな愛情表現はしないけど、毎回、ハルの期待に淡々と応えちゃう理想のヒーロー(攻)。ある意味スパダリ。なかなか気持ちが見えないキャラクターなので、本当にそんなにハルが好きなの!?とか思ったりしなくもないのですが、普段穏やかなのに、スケベは激しいというところも攻めとしてのポイント高いです。
ハルはなぜ赤ちゃん言葉なのかな?と思いました。ゆえに、とてもアホの子に見えました(可愛いんだけど)。油断したり気持ちがトロトロになるとと日本語が緩くなる設定なのかな?とにかく、ちょっと不思議でした。好きな人と合体したい、とDTなのにいきなりアナニーしちゃうところとかエロいというより可笑しかったです。読んでて筋肉緩みました。あと”泣き虫”の泣き方が豪快すぎて、美しくないのw でもそれがいいんです。
(コウちゃんは鼻水まで受け止める。)
幼なじみから人生のパートナーへと、ずーっとラブラブな2人を見守る周囲の人々も優しい、ひたすら優しくて幸せな世界でした。