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俺を待っていたのは、セーラー服を着た先輩(32歳♂)だった
表紙を表にして買うと…ん?ってなりそうだったので(笑)
裏表紙(バーコード面)を見たら余計にん?ん?ん?ってなったものw
すっごい問題作(当社比)
レジ通される時に久々「恥ずかしいいいwww」ってなりましたぜ
ある突然名前しか知らないサークルの先輩に呼び出され
行った先で女子校生とのHを撮らされ(撮る方でするのは先輩w)
金をたかられ、ついでに先輩(32歳男女子高生マニア)に乗っかられ…
強運流され系お人よし攻
高飛車で理不尽な先輩
ふたりの濃厚Hは気持ち悪い(だって32歳セーラー服)だけか??と思ったら、アノ時は先輩可愛いから反則
そして先輩がどんどん可愛らしく、美しくなるからそこも反則
でもうん…ひたすらに攻が可哀想ww
そして、人生こんなイージーでいいのか??とも思ったけど
フィクションだからいいんですよね(*^^*)
お幸せに♥
とっつきにくい表紙ですよね…わかります。
普段エロ強めの作品を手に取らないので、作家買いでなければ躊躇していたかもしれません。これを本屋さんで買う勇気は私にはありません。
パッと見、なんとなくアホエロ作品っぽく見えますが、そこは安心と信頼の煮干し子先生でした。
先輩/女子高生(32歳・男)とフリーター・ガクのお話です。
本物の女子高生よりも女子高生を熟知している先輩の熱とオーラと圧倒的存在感。
どこか冷めているガクはそんな灼熱な男と過ごしてどう変わっていくのか…などと冷静に分析する余裕がなくなるほど、後半にかけて上がるボルテージと壮大さ…脳みそをすっ飛ばして身体の奥に本能的に語りかけてくるような迫力…過去最高の疾走感です。
人生のロードムービーのような感動があります(*ただしオフロード)
人物描写も、ストーリーも、行為に至っても、全体を通して生命の凄みを感じました。
紙を通して、作家さんの魂がひしひしと伝わってきます。
もう、この本が「生命」そのものなんじゃないかとさえ思えてきます。
煮干し子先生…流石でございます!!
電子の表紙の色味問題が解決されたら読もうかなと思ってとってありましたが、ひかりは結局まだ解決されてないっぽい?開いてしまったので後には引けない、新井先生のご本ですもの。
年上の黒髪眼鏡に人生めちゃくちゃにされる男の話です。予備知識を意図的に入れないようにして読みました。キツめの設定だ〜〜笑
今までの新井煮干し子先生作品ともまた一味違うフィールドに辿り着いて開始数ページで宇宙猫。
てもね、これは新井煮干し子先生作品ですから、後半ありますから、衝撃が。ビッグバンが。
◾︎学巧己(がくこうき,26歳)×阿南孝典(あなんたかのり,32歳)
女子"校"生AV…先輩、いつか捕まるぞこれ…って思って読んで、あとがき見て笑いました。
「俺こそが女子高生といっても過言ではない」先輩、さすがJKを知り尽くした男、のりちゃんモードはマジで乙女です。キャワです。でもおっさんなんです!笑
「このおっさん(怒)」と「キャワ」の間で揺れ動く気持ち。振り回され続ける。これは人生めちゃくちゃにされる。
もうその終わり方で終わるしかないけど、そこからさらにもう一転するかと思いきやせず(衝撃の一年と半日はあったものの)、本当に勝ち逃げしやがりました。
このドキドキなしに、2周目は社会不適合者が逃げ切る作品として読んで楽しいだろうなと、これから周回してきます。
2人とも達者でな!
それが、どーしたっ!
てなもんで、
あまりにも、あんまりなので、つい手放せない1冊になってしまったという、、、
アホエロな、とんでも設定、とんでも展開ではあるけれど、
これは、これで、
つい、読み返しては、やっぱり面白くて手放せない。
上手いなぁ、
好きだなぁ、
って。
カバーイラストとか、私の趣味の、ブルー系水彩画風の引き絵からすると、このごちゃごちゃ部屋に特ピンクのエロポーズは、ホント、酷いとしか言いようがないんだけど、でも、読むと面白くって、手放せないのよ。
もう作者が好きで仕方ないので当然買ったんですけど、これ、絶対に読めないって人もいるかも知れないくらい不潔ですよね
もう法律とかお構いなしだし、エロに関してもちょっと引くくらい汚い
臭いとか本人らも言ってるくらいですし
でも、そう言うのが生きる死ぬって話になんというか、濃さを与えているように思えます
声出して笑ったりしながら読み進んで、気付いたら典子のことなんか可愛いって思えてきて、それと同じくらいに破滅がチラついて薄ら怖くなってくるのだけれど、メチャクチャな展開でなんかガハハって笑うみたいな終わり方になっていて読後感はなんか良いのです
本当にすごい!こんなん最高に面白い!
先輩、学以外の人に自分がJK扱いされるとは思ってないだろうに女性器形成とか調べてみてたの、信じて待ってた感あるなって急にグッと来たので今更思い出しレビューしてみました