ぱるりろん![]()
2019年冬発行の同人誌。「CROSS OVER池袋」「灰の月」「捜し物屋まやま」「吸血鬼と愉快な仲間たち」の番外編を収録。贅沢な本でした。
「CROSS OVER池袋」は、「MUNDANE HURT」「灰の月」「吸血鬼と愉快な仲間たち」「LOVE&CATCH」のキャラが池袋の動物病院で診察を待ったり、その後のあれこれ等でキャラ同士が絡むお話。まさにクロスオーバーです。私は「LOVE&CATCH」だけ未読なのですが、こうやってたくさんのキャラが登場するとそれぞれが個性的でとても面白いです。テーマは猫。「MUNDANE HURT」の二人が飼っている猫のミツが具合が悪くなって看病するのですが、このお話でも二人のラブラブラブは健在で全体の糖分担当になっています。同じ糖分でも「灰の月」は湿度が高くて得体の知れない不気味さもはらんでいて、本当に色々だなあと思います。
クロスオーバー作品の後は、それぞれ単体の番外編。
「灰の月」はハチの憂鬱というタイトルで、ハチが店のママを相手に零すSS。惣一を甘やかす嘉藤のツーショをCROSS OVERで見たばかりだったので余計に部下の苦労が忍ばれます。元は夏コミのペーパーとのこと。
「まやま」はハロウィンのSS。白雄が着ると何でも似合う、イケメンずるいみたいなお話。2019年秋にWeb公開したものとのこと。
巻末の「吸血鬼」は前巻(Novel Plus mini12)の続きで、米倉海斗がアルをぼこぼこのぐちゃぐちゃに破壊する場面でした。読んだのとちょっと違うなと集英社文庫を引っ張り出して確認するなどしました。文庫の方がマイルドなのと、同人誌では海斗がアルの特性を知ってしまって、自分の血をのませてまた破壊するを繰り返していて大変怖かったです。
