「お前のこと好きだからお前のこと考えながらオナニーしてたけど、気にせず今まで通りの友達付き合いでよろしく」…って、一体どういうことだよ!?

コミック

  • ドラマチックでなにが悪い

ドラマチックでなにが悪い

dramatic de nani ga warui

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表題作ドラマチックでなにが悪い

月基海
真面目な高校生
陽佳春
チャラい高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

春と海は、普通の友達以上に仲良しな幼なじみ。可愛くていい匂いで柔らかい女の子達と遊ぶのも大好きだけど、海と居るのが一番楽しいと思っていた春だったが、ある日海が自分の名前を呼びながらオナニーしている現場を目撃してしまう。ショックを受けるものの、それから海が変な意味で気になって仕方なくなった春は…?
真面目で一途なDK×ちょっとチャラいモテ系DK、甘酸っぱさ全開☆キラキラ青春&性春ラブ!

作品情報

作品名
ドラマチックでなにが悪い
著者
佐藤千鳥 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
ISBN
9784866692883
3.6

(95)

(21)

萌々

(28)

(41)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
343
評価数
95
平均
3.6 / 5
神率
22.1%

レビュー投稿数16

おまけ

おまけの卒業後漫画もあって良き

0

王道ど真ん中なDKの青春BL。

若干人の心が解らないめの海✕モテる陽キャで内面可愛い春。という幼馴染男子高校生ズのBLです。

ひたすらDKの青春BLの王道のど真ん中を行く作品です。タイトルに反してあまりすごい事は起きません。一つ一つお約束を踏襲していきます。

ビジュアルといいストーリーといい、いかにもな感じなのですが、この手の話につきものの、自分一人でネガティブマインドをぐるぐるこねくり回した結果破局しそうになるという大ピンチが、案の定起こりはするものの、なんかさっぱりしてる!

というのも、春の頭の中がめっちゃフワフワしてるのと、海に人の心が乏しいめなので、悲壮感が出ないんですね。

そうして、嫌な気持ちにならないまま快適にサクサクと読んでいって、このまま恙無くラストかなぁーと思ったら、まあ!

何の前触れもなく海が春の◯に◯◯を◯◯たので、えぇーーーー! ってなって。

あなたそんな事しちゃうの!? マジなの!?

唐突なドラマチックに萌え転がりました。なにこれ可愛い。

可愛いといえば、時々コマの枠外に作者さんの手書きの一言が書き込まれているのですが、それが実に味わい深くて。さり気ない一言なのになんでこうじわじわくるのかなと。


ごく普通のDKもののBLなんですが、最後まで読んで振り返ると独特の雰囲気のある作品だったような気がします。

とにかくDKの青春BLを浴びるほど読みたい! という気分になった際には外せない一品かと思います。

0

萌えなかった訳じゃないので、ギリギリ萌で。

これの前に読んだのがいい話すぎて期待はずれな感じになりました。読み直したら、普通に等身大の男子高校生で、現実にもいそうな感じのいい子でした。でも色々と気になるとこは、やっぱり気になる。

まず等身大だなと感じたのが、あすかが借りた体操着を投げて返すところ。普通の男の子っぽい感じがしません? この辺りから、現実にいそうな普通のキャラのカプな感じがしたんですよ。
最初の印象では、攻めがとってもいい子で受けをめっちゃ尊重するタイプだと思ってたんです。いやまぁ尊重するけど、一度読んだ後だとちょっとヘタレに感じたんですよね。今の関係が壊れるのが怖くて、「好き」が言えずに踏み出せないタイプ、みたいな?

あすか「オレだって海とエロいことしたい
けど 海の、、、デケェだろっ…」
あすかのセリフから、アレが大きいということは準備に時間と手間がかかるし、一人では大変だから海も手伝ったりとかするのでは?とか期待したんですよ。だって、それまであすかの気持ちを大事にしたじゃん? あすかの気持ちを大事にしたなら体も大事にするよね?! だからあすかの洗浄を待った後、拡張作業を手伝ったり素股とかしたり、それが出来ない日は兜合わせとかするのでは?とか期待したのよ。すっごく。なのに、なかった。そういうの一コマ分もなかったんだよ…。なぜ…。a(゚Д゚l||l)。o

妄想を広げすぎた私が悪いのか。でも一気に読めなかったんだもん。๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
準備は一人であすかがして終わり。海の家に行ってえっちしてハッピーエンド。まぁまぁ普通に納得のエンディングだけども。


でも最後の「あすかはパン屋になる」って何よ。その自信はどこから来るのよ。あすか的には将来決まってないって言ってるのに。決めつけてるのは嫌だな~。

いろいろとひっかかるところはあるけど、まぁそれなりにハッピーエンドでした。個人的には納得いかないけど。

0

エロくはないが可愛い過ぎる

初読み作家さんでしたが、可愛いらしい表紙絵に惹かれて購入しました。

なんと!表紙絵通りの可愛さっ!!

クールでむっつりな海(攻)×ちょっとおバカ陽キャでモテる春(受)の男子高校生幼馴染のお話。

きっかけは王道。海が春の名前を呼びながらオナニーしてるところを目撃してしまって〜からの、お付き合い、初エッチまでの2人の馴れ初め。目新しい展開はないものの、可愛らしい絵柄がキュンキュンさせてくれるラブストーリーです。

ただ、たまに髪色の描き方が変わるので、分かりづらい部分があったのが気になりました。

新鮮さを求めてる方には物足りないと思いますが、王道物が好きな方にはオススメです。

0

さらっと軽く淡々と描かれる丁寧な早送り

ほのぼの日常系のお話で、とても可愛いDK同士のカップル。絵と雰囲気とキャラクターが魅力的で好き。ハマるタイプの作風でした。
海の片思いから始まって、とりあえずのお付き合い。それでも期待しちゃうあすかにキュンとしました。拒否られて泣く場面が辛くって。その後のあすかの告白は不思議がいっぱいで、ずっと好きだったのが伝わるあすか側の描写が欲しかったです。
後半はDKカップルらしい進路問題と初H。長期連載なら一巻ずつ使うところを一話ずつでやっていった感じで、早送りっぽさがあります。大筋は全部ベタでした。
ストーリーは上辺をさらっと軽く流した印象なんですが、キャラの表情での伝え方がすごく丁寧で、淡々とした中に温かみもある空気感と相まって、充実した気分を味わえました。満足度が◎。
タイトルが合ってない点は残念かな。
次回作も気になる作家さんです。

0

たまらずお迎え♬

電子で何度も読んでいたのですが、可愛すぎてたまらず自宅にお迎え。

海が一人でしているのを、偶然あずかが見てしまうところから話が進むBL的にはわりとありがちな王道展開から始まるのですが、とにかく二人が可愛すぎる!!

あすかに見られて問い詰められた海が、告白した後悩んでいるところが、もうたまらなくて……。切ない(´;ω;`)
諦めようとしていたはずなのに、やっぱり少しは期待してしまう。そんな海の心情が伝わってきて、キュンキュンしました。
あすかのことを海が本当に好きなんだなと伝わってきて、応援したくなる。
キスを拒まれたシーンも切なくて好き。
少しずつ恋人らしくなっていくのも可愛いです。

個人的に海の反応がツボでした♬

4

既定路線を忠実に

BLアワードの対象作品ページを見ていたときに、表紙のホットドッグとハンバーガーに惹かれて購入。
帯の「青春×性春」も気になる、幼馴染DKは好物!

常に女子に囲まれているモテチャラ男のあすか(陽佳 春)。
幼馴染の海(かい)とは、使用済み体操着を借りられるくらい遠慮のない仲。
だけどある日、その体操着をおかずに自家発電している海を見てしまって…。

相手の好意を知ってから、自分の気持ちを確認していくストーリーでした。
寡黙系生真面目DKは往々にしてムッツリなことが多いですよね。
そして常に女子に囲まれているモテ男は、遊びまくっているか、ただ戯れているだけかの2択で、本当の意味での「恋」は知らないパターンが多い。
あすかと海はまさにその典型でした。
ただあすかのモテエピソードがそこまで具体的に描かれていないので、うっかりすると恋愛対象じゃないけど一緒にいると楽しいっていうだけの男子に見えてしまいます。
モテてるのか?
せめて海目線の回想で、小学校からモテてたとか、告白されるシーンを何度も目撃して自分も告白したら、あすかはどう思うんだろう?みたいなのを入れてくれてもよかったかなあと思ったくらい、ただの楽しい男子っぽかったです。
作画的にずば抜けてイケメン!という感じには見えなかったせいかも。

そうは見えないけど一応「いつか女子に刺されるぞ」って言われるくらいにはモテるあすかが、実は「好き」という感情が分からないというところからのスタートで、「好き」という気持ちの解明から、自分が海に感じる気持ちはそれに当たるかどうかを考えて行くのですが…。
決定打が弱い感じが否めず。
この子が今まで周囲に群がっていた女子と個人的に付き合っていたかどうかは描かれていないので分からないけれど、ものすごい童貞臭を漂わせてくるので、「どういうキャラなんだろう?」っていう疑問が生じてしまう。
囲まれてるけど付き合ったことがないピュアっ子ですかね。

寡黙ムッツリくんとチャラいというよりただ楽しい男子が、既定のルート通りに恋を進めていく感じで、特に目新しい点は見つけられませんでした。
指輪のシーンは萌えたけど、指のサイズ、いつ測ったんだろう」という疑問が生じないでもなく。
幼馴染で母親同士も仲良しなのに、小学校時代のお見舞いで海の母親が「お友達が来てくれた」と言うのも不思議。
子供を介して知り合ったママ友なのかな?
「あすか」が下の名前だと思い込んで読み進める、いきなり出てくる「春」という名前。
てっきり海が呼ぶときの「あすか」表記と、岬くん(海の友人)が呼ぶ「陽佳」表記で、小学校からの親密さを表しているのかと思いきや、名字。
名字で呼ぶ理由が後半になってやっと出てくるので、そこまで「春 陽佳」なのかな?と思いながら読んでました。
ここを分かりにくいと感じたわたしの読解力が低いのか…。

全体を通して、海とあすかという人物の魅力を伝えきれていないせいか、あっさり読み終えてしまい。
キャラ設定からストーリー展開に至るまで、この2人だからこそ!っていうエピソードが見つからなくて、「こういう設定のときは大抵こう」というお手本通りでもったいなく感じました。
さくっと読むにはいいかもしれません。

2

もっとドラマチックでいい

初読みの作家さんでした。
絵が可愛い。好きなタイプの作画でした。少女漫画よりのあまり面長でない感じが、DKっぽさを表してて良かったんですが、海とアスカの顔が似ててちょっと分かりづらかったです。むしろ友達たちの方が個性的で良かった。

題名にはドラマチックとありますが、体操服の貸し借り、自慰を見られる、とりあえず付き合う、すれ違い方も高校生BLによくある感じでした。
悪くはないのですが、引き込まれる感はなかったかなぁ。
キスが多いのは良かったです。
DKはもっとチュッチュすべき。
他には無い何かが有ればもっと良かったと思います。

あ、高校生で指輪を渡すのはまだ見たこと無かったかも!そこは高校生の青さというか、アスカを好きで仕方ないっていう海の情熱とか独占したいの表れでなんか良かったですね。

書き下ろしは卒業後に一緒に住んでるラブラブな二人でした。

3

ピュアラブ

ピュアピュアだ~~!かわいい。
こういう明るい人気者な子と幼馴染のクールな子のカプ大好き。

この攻め、めちゃくちゃムッツリですよね…。
クールな顔して無邪気な受けのいろんなこと想像してそう。
欲求に素直な攻め、嫌いじゃない。

攻めは真面目で不器用ゆえに素直になれないこともあってすれ違いが起きますが、
受けちゃんが素直でちゃんと攻めに向き合おうとしてくれるので無事くっつきます。

そして、ピュアピュアなわりに濡れ場がちゃんとある…!
朝チュン的なものでなく!
受けちゃん気持ちよくて「もっと」「早く触って」って煽っちゃうのかわいい~~
この作家さんのえちシーンのアングルとかセリフがいちいち性癖。

攻めくん、不器用なだけで素直になれるからかわいいところある。
記念日とかあんまり覚えててくれないよね…って受けに言われたら
次はきちんと覚えてて何かしてくれる。かわいい。

青春が眩しい。

4

恋して悩んで幸せに

表紙買いしてしまいました。メイン2人の男子高校生が可愛らしいのと、ほんわかした色合いに惹かれました。

中の絵も表紙同様、可愛くて丁寧に描かれていて、ワクワクして読めました。

お話は、幼馴染み同級生で家も行き来する仲の海と春のちょっと緩めのラブストーリーです。春がチャラ男設定ですが、明るくて素直な性格なのでモテてしまうようです。本人はしっくりこないと違和感を感じています。

そんな春をずっと見ていて、ついに告白した海。真面目で無口な彼が春の反応が怖くて離れようとしたり、きつい言葉言っては後悔したりと、無表情だけど頭の中ではグルグル悩んでいます。

すれ違いを経てようやく両思いになった2人。春からキスされて海が安心しきって抱きついた場面、良かったね〜海。

タイトルの「ドラマチック」というほど展開はないけど、彼らにとっては日常の中でこれほどドラマチックな出来事はないんですよね。幼馴染みが恋人になるなんて。

将来の2人、パン屋さんになっている予想の絵が素敵。いつか叶うと良いですね。



   

5

じわじわ、ずきゅん。

男子高校生。
ポップな色使いと、ハンバーガーをぱくつくシチュエーション。
何、このカバーイラストの可愛らしさと萌えの予感…
読みたくなるなるDKBL…

そうして当然のように読みはじめてしまいました。

始まりこそ、淡々とした感じなんですけど読み進めると予感が正しかったなぁと思いました。
決して、エロじゃない!
でも、2人の幼なじみの男子高校生が相手の気持ちにたじろぎながら好きな気持ちを止められなくなっていくところは萌えてしまう…

相手のちょっとした表情に一喜一憂、あいだに挟まれる日常や、進路に対する漠然とした不安。
同級生とのわちゃわちゃしたやり取り。
どこを切り取っても、なんだか愛しくなるんです。

やっとの思いで漕ぎ着けた初えっち!
いいよ~君たち。めちゃくちゃ可愛いぞ~
もはや、なに目線なんだか半ば保護者目線になりながら見守ってしまいました。


描き下ろしで、高校卒業後のエピソードも読めてお得です。やっぱり、ハピエンが好きだなぁと再認識しました。

1

本人達にとっての

高校生の低温気味な海と人懐こい春。
ご近所さんのふたりは物の貸し借りは当たり前だし、部屋の行き来も自由で家族ぐるみで仲良し。

ある日、海の部屋に行こうとした春は自分の名前を呼びながらひとりエッチをしている海を見てしまいます。
翌日、海に部屋に来たのかと聞かれた春は海にあの名前ってオレのことなの?と聞いちゃうド素直な子。
そして隠すことなく認めて平常運転しようとする海に、自分の気持ちにぐるぐる悩まされて…

不器用な同性同士で恋をして、ケンカしながらも結ばれて、笑い合い、未来も見据える関係になって…、きっと海と春の本人達にとってのこの恋愛はこれ以上ないくらいにドラマチックなんだろうなあ〜。
でも、ど腐れきっている私にはドラマチックというより可愛らしすぎる等身大の恋愛に感じられて、青さのある甘くてくすぐったい感じを楽しませてもらいました。

初エッチの時の海、始めるまでは春をめちゃくちゃ気遣っているんですが、いざ始めてからの余裕がなくなっちゃうかんじがまた…イイですね〜。
海もまた春への気持ちに思い悩んでいたので、成就して良かったです。

初読みの作家様で、絵のタッチは好きなのですが、たまに右や左に顔のパーツが寄り寄りになっているのがちょっと気になってしまいました。
ふたりの顔面が良すぎたので余計に…
ですが、毎回扉絵の雰囲気が素敵なのと、各話の最後の一コマの終わり方がセンスがあっていいな〜、と思いました。

1

ドラマチックは唐突に。

いや、ドラマチックは何処へ行ったのか。申し訳無いけど、読んでいる間中タイトルを忘れていた。もちろんタイトルの回収は無い。タイトル負けと言ってしまっても良いだろう。
「ドラマチックじゃ無くて何が悪い?」とした方が良かったかも。
それぐらいドラマは無い。無いんだよ!
恋にドラマは必ずしも必要というわけでも無いからね。平穏だっていい。
終始ぽややんとモダつき、照れて、甘あまです。

最初、女の子にやたらモテている陽佳(あすか、しかもコレ苗字)の方が「攻め」だとばかり思っていたのに。クールと言うよりムッツリな海のが執着の上、感情爆発攻め。
困らせるつもりも無かったけれど、ウッカリ気持ちがバレてしまったので渋々と言った感じで告白してしまう。告白された方の陽佳は、幼馴染みで友達の海の告白にたじろぐばかり。
単純なのか何なのか。そこから意識しまくって逆に好きだと言わされてしまう。
気持ちは多分醸成されて無い。切羽詰まって言ってしまった感じ満載なのに。海は静かに喜んでしまう。
結構不思議で、BLあるあるだと海の行動や言動は「受け」そのもの。なのに。ものすごく陽佳を抱きたがっていて。気持ちもそうだけど、何だか戸惑ってしまう。
女の子にモテモテだった筈の陽佳もこれまで恋なんてした事無かったみたいに何だか童貞丸出しなのだ。

決して叶うことの無い恋だと諦めていたから。傷つきたく無いから。海は期待しない、と決めている。それは逆に期待してしまうという心の表れ。期待しかしていなかった、気持ち。
誰にでも優しく笑いかける陽佳の優しさを自分にだけ向けてくれたら。などと海はどんどん欲張りになって行く。海の気持ちは丁寧に描かれている反面、陽佳の気持ちは幼くて。些か唐突な感じです。
親同士も仲良しで。男同士、幼馴染みでずっと友達だったのに。
けれどそこにはあまり葛藤は無い。ひたすら互いの気持ちを推し量ってはドギマギしている。初めてのキスは驚いて拒否ってしまった、と申し訳なく思う陽佳と、文字通り拒否られてしまった、と傷付く海。
いつか陽佳の戸惑いはどこかへ霧散して、初めてのエッチは自ら欲しがってしまうんだけど。それも…唐突な気がしました。さらにさらに海が唐突に陽佳に指輪を贈ります。
もう、何なの⁈ ドラマチックってこういうことなの⁈

ふわふわして甘いタッチの表紙の様に。ゆるくて甘くて可愛いんだけど。
どこかもやっとしてしまうお話でした。一応高校生らしく進路に迷ったり、選ぶ未来で離れ離れになるのかもなどと悩んだりもしますが、それも2人の未来を描ける様にはなって行く。

陽佳のクラスメートの斉藤くんと、何もかもお見通しな海のクラスメートのイケメン岬くんもカップルになるかと期待したのにそれも無く。ちょっぴり物足りなく思えた読後感でした。

5

タイトル通りの印象です。

ほんとうにドラマチックでした。ドラマちっくな意味のほうで、、、
DK同士の甘酸っぱい優しい印象の恋物語です。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー

元から仲の良い2人が、恋人になるまでの過程が描かれています。
攻めの海がクール系なんですが、なかなかのむっつり具合だったので、とても良い味を出していると思いました。

海が自分の体操着で自慰をしている場面を目撃してしまった、陽佳。
この場面を見て戸惑いはするものの、拒否はしないところがドラマ感あります。
そういう性格の陽佳だからこそ、2人の距離が縮まっていきます。

気持ちの大きさの違いから、たびたび衝突してしまう2人ですが、元からの仲の良さで仲直りをしていきます。

淡々と進んでいく印象を受けたので、少し物足りなく感じましたが、とても安心してよめた物語でした。

1

帯のコピーも最高(青春×性春っていうの)

幼なじみ男子高校生の恋。
あああ…甘酸っぱい。思わずひれ伏しちゃう←

小さいころからずっとそばにいて
意識なんてしてなかったのに
幼なじみの海が(春が借りた)体操服を抱きしめて
名前を呼びながら自慰しているのを見てしまったら…

そりゃああ意識せざるおえないでしょうよ!

幼なじみだから色んな事もわかっているし
女子と付き合っても結局は海と一緒が楽しい。と
春が思ってしまう時点で、それはもう恋です(断言)

攻はあまり感情を出す方ではないので
受がまっすぐに頑張って両想いにしたけれど
キスしたりHしたりするまでもモダモダするのは
若さゆえの可愛らしさだろうなあ…尊い。

将来について悩んだりするのも青春ですねえ。
可愛い絵柄で優しいほんわかするお話でした。

最後のページの未来の二人…いつまでも幸せでいて欲しいです。

7

DKかわいか〜♡

かわいい色使いの表紙に惹かれました。
幼なじみ×DK×片想い……これが嫌いなわけがない!
とはいえ、ドラマチックというほどドラマチックには感じませんでした^^;

片想いから始まり、両想い、恋人同士の悩みーーと、
主人公二人の恋愛が順を追って描かれています。
基本的にほのぼの、後半甘い♡という感じで、それほどドキドキしないものの、ほっこりにんまりするお話です。


幼なじみで、同じ高校に通う春と海。
ある日、春は海が自分の名前を呼びながらオナニーしているのを目撃してしまいーー…!

女の子と遊ぶの大好きなチャラい春と、真面目で言葉少なめな海。
タイプが違う二人ですが、一緒にいるのが何より楽しいのです^^
海は春に問い詰められ告白させられちゃいますが、諦めていた海への春の答えはーー

〝考える〟という春の返事に、予防線を張りながらも期待してしまう海が切ないー
キスを拒まれて傷付く海が切ないーー
最悪の結果を考えながらも、心のどこかで期待している気持ち、痛いほどわかる……

ちょっとしたすれ違いを経て、晴れて恋人同士になる二人です。
海といる時が一番ドキドキするという春の気持ちに、それが恋だよ!と言いたくなる!!
キスもHもしたいと言うのは海で、それを受け入れるのが春。
なんだかんだピッタリなんだろうな。
Hは少なめですが、作風には合ってたと思います。

恋に恋しているタイプの春も、言葉足らずだけど一途な海もとても可愛かった♡
卒業して数年後の二人も描かれており、素直に甘える春が可愛いのなんのって!
ムッツリ海は堪らないだろうな(笑)

7

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