• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作宮廷神官物語 九

あらすじ

奇蹟の力を見いだされ、王都へやってきた少年・天青。神官書生になるための試験で出会った、下働きの少年との友情や、学友たちとのわちゃわちゃの学生生活など、本編がさらに面白くなるファン必携の外伝集!

表紙は葛西リカコ先生、人物紹介絵がありますが挿絵はありません。

作品情報

作品名
宮廷神官物語 九
著者
榎田ユウリ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784041084083
5

(4)

(4)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
20
評価数
4
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

相変わらず

先生買い。めっちゃ大好きななんちゃってアジアンファンタジー。ファンタジーお好きな方には是非!とおススメするシリーズで、今回は番外編6編が入っていました。相変わらず泣かされる全220P弱。全部好きなので非BLでもお許しあれ、神です。

1 書に吹くは白緑の風
  天青(主人公)が慧眼児として宮廷に残るために、神官書生となるべく
  一生懸命お勉強し、友を得て友を無くすお話。

2 宮廷女官ものがたり 
  宮廷に戻ったばかりの櫻嵐(男装の王女)とその女官紀希のお話。
  「この方こそが、我が姫君なのだ」と誇らしく思う紀希のなんと嬉しいこと!

3 舞姫は夢を見る
  宮中で舞比べがあり、紀希と彩耀という美女の見事な舞と
  焼石に水かもしれないけれど、隷民の子供二人の人生がつながったというお話。やっぱり泣く。

4 御膳女官ものがたり
  見習女官が天青の励ましを受けて試験勉強を頑張るお話。
  天青は人たらし能力が高い。

5 少年たちはノリゲをさがす
  紀希が大切にしていたノリゲ(装身具)を無くして、
  天青たちが頑張って探すお話と、姫様の秘められた淡い恋のお話。

6 ケナリの精は舞う
  1の1年後、1で宮廷を追われた天青の友が無事戻るお話。
  そして珍しく櫻嵐が号泣して、曹鉄によしよししてもらうお話♡でした。

このレビュー書いてて思いました。天青の人たらし能力は半端ないです。
成長した暁にはスパダリ間違いなし。

1

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP