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表題作宮廷神官物語 八

あらすじ

麗虎国の二人の王子―藍晶と曹鉄の対立は、避けられないものとなった。奇跡の少年・天青にとっては、どちらも大事な存在だ。しかも混乱の中、大国・淘の大使が視察に来ることが決定し……。

作品情報

作品名
宮廷神官物語 八
著者
榎田ユウリ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784041084045
5

(5)

(5)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
25
評価数
5
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

良いのです

榎田先生の非BL、なんちゃってアジアン舞台のファンタジー八巻目。BLではないのですが、とにかく面白いので、ファンタジー好きな方には本当に読んでいただきたいなあと思いレビュー続けてます。葛西先生の挿絵は表紙と人物紹介絵のみなのが本当に残念・・・7巻から続く二人の王子の王位争いに決着がつく巻、本編250Pです。

今回活躍する主なキャラ
天青:天真爛漫やりたい放題。孤児山猿→慧眼児(えげんじ)に進化し宮中へ。2巻表紙。
鶏冠:神官。慧眼児を発見したことで出世。肉大好き。1巻表紙。
曹鉄:天青のお兄ちゃん役→第一王子と判明、王位争い巻き込まれ中。3巻表紙。
藍晶:世継ぎ候補の王子。聡明、女装すると美人さん。4巻表紙。
櫻嵐:山中に隠れていたほぼ男子な王女。明朗快活、この人が世継ぎでいい。5巻表紙。
苑遊:鶏冠の良き先輩神官→めっちゃ黒幕に進化。6巻表紙。
虞恩賢母:藍晶の祖母。曹鉄を王にすることに執着している。

この巻では麗虎国に干渉してくる隣国・淘の大使がやってきて、ひと悶着あった後、ようやく曹鉄がめざめ、王位継承権に一区切りつくというところまで。やれやれと安堵するところまでです。最後は久しぶりに歓談する曹鉄と鶏冠(この二人で妄想してしまうのは許しておくれ)の様子でほわーと出来ますよ!

でも真の黒幕、苑遊がお亡くなりになったわけではないので、まだまだ続くのです。まとめ買いだと安くなるオファーもあるみたいなので、是非!清く正しい路線のファンタジー好きな方でしたら絶対おススメです。

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