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表題作俺と暴君

直久,大病院の息子で秀真の幼馴染の高校生
秀真,親の海外出張で直久の家の居候になる高校生

同時収録作品アナタノオト

然,鈴斗の幼馴染の大学生
鈴斗,留年して然と同学年になった大学生

その他の収録作品

  • 俺と暴君と冬のアイス
  • ボクラノオト
  • モドカシイ・ボクラノオト
  • トマラナイ・ボクラノオト
  • 俺と暴君のその後

あらすじ

大病院の後継ぎで外面だけはいい幼なじみ・直久と期間限定で同居することになった秀真。
あいつのドSな本性を知っているのは、俺だけ――…!?

作品情報

作品名
俺と暴君
著者
並榎雫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403667329
2.7

(17)

(0)

萌々

(1)

(11)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
41
評価数
17
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数7

ネタバレありです!甘酸っぱ可愛い!

はじめに、この本は2作品構成になっております。
@俺と暴君
@アナタノオト
この2作品が収録されています。

表題作である俺と暴君の感想からいきます。
暴君である攻め様ですが、私は通常Sキャラとか俺様キャラは、キツさが強すぎると傲慢に感じて嫌になってしまうのですが、この作品の攻め様は良いです。
口調はキツいのですが、優しい部分も、最後は受け様に従う部分も含めちょうどいいですね。受け様が拗ねて他の子とデートした際も、攻め様が汗だくで探し回ってた痕跡があり、必死だったのかなとポイント高めでした。あとは受け様の素直さがかなり救いになります。受け様の素直さが、攻め様を転がしてますので見ものです。

アナタノオトですが、これは可愛いお話でした。
年下攻め×ヘタレ受けで、ダメダメな受け様のお世話を甲斐甲斐しくする攻め様。素敵でした。満員電車で、受け様をすっぽり抱き締める描写、すごい良いです。まさに王道のロマンスとなってます。

両作品ともエロはそんなありません。ありますが、濃厚ではなくライトめです。
アナタノオトに関しては朝チュンに近いかな。
濃厚なセッをいたす作品を読んだあとだった為、もうちょいラブラブしてほしいなぁって思いました。

作画はとてもキレイで、軽く読みたい時にはオススメです。



0

物足りない感があります

収録作品は表題作ともうひとつの話「ボクラノオト」です。比率は3:7ぐらいですかね。
帯の煽り文言は表題作に対する文言です。
表題作目当てで購入しましたが、メイン作品は「ボクラノオト」だったので物足りない感がありました
ドSというほどのドS感がなく、好きな子をついついいじめてしまうタイプの攻めです。
あとエロも少なめです。

1

同時収録のが好きだな…

表題作より同時収録の方が長い案件。
いいんですけどね…いいんですけど。

…同時収録の方が私は好きかな。
『アナタノオト』
『ボクラノオト』
『モドカシイ・ボクラノオト』
『トマラナイ・ボクラノオト』
この四編でしっかりと描かれています
幼なじみのお話で可愛かったです。
年上のコより年下のコの方がオトナっぽくて…
でもやはり年下の可愛らしさもあったりして。

たまに同時収録の方が長かったり、深く描かれていたりすると
「なんでこれを一冊にしないんじゃ」と思うこともあります。

表題作は題名通り。

幼なじみのおうちに居候するわけです。
幼なじみは昔の通り自分だけには我儘三昧の暴君。
俺様で意地悪で、道端で女性とハグしちゃうのに、なんで俺ともHなコトをするんだ?のすれ違いラブ。

そしてあっという間に挿入完了…短編故仕方ないとは言え…情緒

だから同時収録の方が可愛くていいのに~っとなりました。
…ひょっとしてこの表題作のふたりは…続きがあったりするのかしら?
ならこの短さも納得するけど。

1

暴君な幼馴染とひとつ屋根の下

今回は外ずらが大変いい高校生と幼馴染宅に居候する高校生のお話と
年下ながら頼れる幼馴染と留年して同学年になった大学生のお話です。

本カプは受様が居候生活で攻様との関係を変えるまでと続編2本と
他カプは受様が幼馴染に対する気持ちに気付くまでと続編3本を収録。

タイトル作をご紹介します♪

今から1月前、受様の父親が長期の海外出張する事になり、母親も同伴
すると、母の友人の息子であり、受様の幼馴染が住む家に居候する事に
なります。この幼馴染が今回の攻様です♪

受様の両親は万年ラブラブで、攻様宅は安心防犯設備と通いの家政婦付、
受様の1人暮らしよりはいいという話のようですが、大病院を経営する
攻様の両親は病院近くの別邸暮らしで、攻様は実質1人暮らしなのです。

母は攻様をしっかりして頼りになると言いますが、受様にとって攻様は
外面がいいだけの俺様な王様だったのです。

高校は別々だったので、少しは攻様も性格が丸くなって大人になってい
るかもと期待していた受様でしたが、攻様は暴君ぶりに磨きがかかって
いました。

受様も言われっぱなしではなく、理不尽な扱いに反発するのですが、
攻様はそんな受様の様子が楽しいらしく、なんと「意地悪したくなる」
とキスまで仕掛けてくるのですよ(笑)

受様にとってはファーストキスで、びっくりしすぎて腰を抜かしてしま
います。攻様はそれすらも楽しいらしく「キスで腰抜かすとか可愛いな」
などとニヤニヤしてきます。

果たして暴君な攻様と暮らしに受様は堪え切れるのか!?

雑誌に掲載された2組の恋物語で、どちらの幼馴染の攻様との関係変化に
ついていけてない受様の恋バナになります♪

帯のコピー「この家の主人は俺だ。俺がルールで、命令は絶対だ」から
明らかにいじめっ子タイプの攻様×意地っ張りな天然系のラブコメだと
ワクワクでGETしてみた1冊になります。

組合せは想像通りで、ライバル登場で自分の気持ちに気付くと言う鉄板
な展開なので、こんなカップリングが好きな方には予定調和で楽しく
読めると思います。

ただ同時収録作のほうが話数が多いので、本カプのアップダウンは想像
範囲内なので少し萌え足りなかったかな (^-^A

同時収録作も幼馴染カプですが、こちらは元々仲良しな2人なのですが、
受様が留年市し、攻様が大学進学で隣の部屋に引っ越してきたことから、
関係が変わっていくといくストーリーです。

こちらも鉄板系なのですが、話数が多い分、受様が攻様に対してドキド
キしたり、空回ってワタワタしたりするのが面白く、こちらのほうが
萌度は高かったです♡

0

表題作派

表題作が前後編+その後+描き下ろし。
同時収録が4話収録されています。
どちらも幼馴染のお話しで、個人的には表題作をもっと読みたかったです。

表題作『俺と暴君』
親の都合により幼馴染の直久の家で同居をする事になった秀真。
大病院の後継者だけに周囲には愛想のいい直久ですが、秀真に対してだけはわがまま放題で俺様な態度で…。

前後編なので仕方がないのですが、展開がかなり駆け足。
同居スタート当日に直久から秀真にキス。
そこから触り合いへ発展し、直久にエロい事をされはじめてしまったりといろいろと性急で、若いなあ〜ってかんじでした。
直久には秀真をもっといじめてほしかったです(笑)←

同時収録『アナタノオト』シリーズ4話
世話焼きわんこ大学生の然×美人だけど生活力が低く大学を留年した鈴斗。
幼馴染という間柄から恋人になるまで、ドキドキ、きゅんきゅんと高まっていく心臓の音と共に変化するふたりの関係を見守らせてもらいました。

どちらの作品も勘違い、すれ違いから嫉妬、から誤解が解けてラブラブ〜の王道パターンで安心して読め、エッチなシーンの直接の描写も少なく、ライトなBLというかんじ。
登場人物がみんな顔面が良いので目の保養になりました。

0

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