SS付き電子限定版
ちょっと意地悪ではじめたストーリープレイのはずか リアルかストーリーかわかんなくなるくらいぶっ飛んでただただストーリーに溶け込んでサカっちゃうカップルだいすきです ←ほんと変態でごめん
毎度 個人的な思考や嗜好 指向までどうでもいいくらいダダ漏らし ご迷惑をお掛けしてますが 今回もそんなこんなで
タイトル買いです 満員電車と帯の「さわってよ おじさん」にストーリープレイ大好きレーダーが反応しちゃったんですよね
なのにッ!思ってたのとちッがーーーうッ
すきになった人からつけられた傷に苦しむ子と 人畜無害がたたって誰かに肩入れすることがない男
誰かの手をとる瞬間の 相手にだけ向けた思い
歪んだ関係からはじまったはずなのに 気づけば求めあってて 失いたくなくて
変な先入観で読みはじめた割に 予想外によくってびっくり
ただ 闇の深さが そこまで病むほとじゃなかったのがちょっと残念?というか
ある意味 同舟相救うから同病相憐れむ的な 自分だけを欲してほしい って欲で上手くまとまった感じにはなってるけど 淡々と事がすすみすぎて 盛り上がりに欠けた?
悪くないんだよね 悪くないんだけど あっさり過ぎたな
どうせなら 設定生かした背徳感や不穏な空気をもうちょっと味わいたかった
はじめまして作家さんだったし ちょっと他作品も手だしてみよっかな
電車内で謎の女子高生に微笑まれたかと思ったら無理矢理その胸に手を持っていかれるという、真山とつかさが電車で出会うシーンがすごく衝撃的でその関係がどんな風に変わっていくのかとドキドキしながら読み進めました。
真山が心配していたとおり痴漢画像(冤罪)で脅されてしまい、つかさの要求をのむことになったときはヒヤリとしたけれど
その後明かされるつかさの本心を知るとそんな行動も可愛く思えました。
流されるままだった真山の気持ちが少しずつ変化していって、やがてふたりの気持ちが交わったのを見たらなんだかたまらない気持ちに。
不思議なところから始まった関係がピュアな恋の始まりに着地するラストがすごく素敵だったなと思いました。
ゆっくりと静かな展開ですが、とても雰囲気があり読み始めてすぐに世界観に引き込まれました。
過去の恋愛経験から電車の中でしか勃てなくなり、痴漢をふっかけて痴漢プレイに協力するよう脅す受と、人畜無害で押しに弱いお人好しリーマンな攻。
「相手は誰でも良い」と言っておきながら、始めから攻に惹かれていた受のアプローチから始まる2人の関係。
お人好しで"都合の良い人間"として扱われてきた攻にとって、初めて"自分自身"を求めてくる受は救いのような存在で…。
一見、バラバラに見えるピースがピッタリ嵌まる様に、互いに救い合うピュアなお話でした。
痴漢題材ですが、濡れ場は殆ど無く、心理描写が丁寧に描かれていて2人の世界をじっくりと堪能できます!
痴漢プレイ中のツカサ君の色っぽく且つ寂しさを孕んだ表情にグッと来ました……!
攻めと2人で居る時のツカサ君は蠱惑的な雰囲気で色気を纏っているのに、友人と居る時は普通の男子大学生のような明るい男の子で、そのギャップが堪らないです……!
満員電車を降りても、2人がずっと一緒に過ごせるような明るいラストで爽やかな読後感でした!
電子限定描き下ろしが4Pもあるので、その後の仲良しな2人を垣間見れます⭐︎
電車というキーワードでピンとくるかもしれませんが、電車の中でのあれこれから始まるお話。
冴えない、でも優しいおじさんと、少し挑発的な、でも純情な青年。
仕掛けるのは青年の方。おじさんは、狙われてまんまと堕ちちゃう感じ。
女装して誘惑してきた子が気になっていたら、実は男性だったという出会い。
そこで引かずに付き合うあたりが、二人の恋が成功する要因なのかもしれません。
おじさんはとにかく流されて絆されるんですが、仕事場でも冴えない印象で、しかし怒るでもやる気を失うでもなく淡々としているような人。
そこに、精一杯虚勢を張りつつアプローチしてくる若者がいて、時々その虚勢がはがれて無垢な内面が垣間見えたりしたら、まあ気になっちゃうよねと思う。
柔らかく鉛筆で描いたような線で好きな絵でした。
Charaバースデーフェアで購入するに辺り電子で試し読みしました。
小指先生の作品は「後輩くんの異常な性癖」が余りハマらなかったんですが、今回は試し読みのインパクトさに惹かれて購入してみました。
最初はとんでもない内容ではないかと思ってたんですが、真山の真面目な性格とつかさを思い遣る気持ちに予想外に引き込まれていました。
真山の今までの恋愛って決して褒められたものじゃ無いんですが、つかさに対しての執着とかに彼の本気度を感じました。
つかさにトラウマを植え付けた残酷な過去の恋は気の毒だったけど、そんなつかさが本当に真山に好意を持っていたから近づいたと知り、キッカケは何であれ二人が恋人同士になれた事を嬉しく思いました。
大きな出来事とか当て馬も登場せず、ほぼ真山とつかさの中だけで進むお話なんですが、後からじわじわ来る良作だと思いました。