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人知れず、君恋し

hitoshirezu kimi koishi

  • 電子専門
  • 電子書籍【PR】

表題作人知れず、君恋し

譲さん
清風館寮長
真壁 凛

その他の収録作品

  • ごあいさつ
  • 「人知れず、君恋し」を、読む前に
  • あとがき
  • 巻末描き下ろし「その頃の面々」
  • おわりに

あらすじ

「どんなに傷ついても、あなたの傍に――…」
姉の夫、譲の営むレストランに入りびたる凛。浮気性な姉の代わりにいてあげてると強がる凛だったが、本当は姉が結婚する前からずっと譲のことが好きだった。けれどとうとう姉とは離婚、会いに来るなと距離をおかれてしまい…。

中学から高校生、大学生へと変わらぬ想いを抱えた凛の切ない禁断の恋物語!『不確定ソシオグラム』で登場した訳ありアパート「清風館」の管理人の譲×一途な義弟・凛のスピンオフ作品。

作品情報

作品名
人知れず、君恋し
著者
梶本潤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コンパス
レーベル
コンパスコミックス
シリーズ
不確定ソシオグラム
電子発売日
3.4

(9)

(1)

萌々

(4)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
30
評価数
9
平均
3.4 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数1

ビッチの純心

2007年ー2008年発表の「不確定ソシオグラム」(全2巻)のスピンオフ作です。
「不確定〜」のレビューを読むと、特に(2)のレビューで「凛が気になる」という感想が多いわけで。
10年以上の時を経て、ついに「凛の物語」が完結となりました。
これは感慨深い。

無気力で、投げやりで、不規律なビッチ、凛。
それは実らない恋を引きずり続け、諦めきれず、それでもまだ追って…という日々の中で、寂しさを紛らわすための男喰い。
そして凛の想い人は…
実姉の夫だったひと。
まだ純真で臆病だった高校生の時からずっとずっと好きだった。だけど姉と譲(じょう)さんは離婚し、もう会えないと言われ、最後に思い詰めた凛は躰ごと譲にぶつかっていく。
一度は抱いてくれた譲だったのに…
「〜ソシオグラム」の中でその後の極端なゲイ嫌いになった譲とビッチの凛の冷戦は非常に痛々しかったわけですが、「ソシオグラム」のCP・新悟x京の変化を見ているうちに譲が変わってくるのですね。
凛の長い長い苦しい恋が今叶う…
よかったね…

…とは思うけど、あれほど固く拒否していた譲が変わったのがあっという間だったようにも思え。
あと、「ソシオグラム」時より絵柄が洗練され、新悟x京が随分きれいで年相応になりましたね。
「おわりに」でつぶやかれている大黒さんと桜井さんも是非!続きを描いて読ませて下さい!

2

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