「…誠さんをほかの誰にも触らせたくないんです ――ましてや気がある男になんて」

コミック

  • 三森さんのやらしいおくち 2

三森さんのやらしいおくち 2

mimorisan no yarashii okuchi

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表題作三森さんのやらしいおくち 2

樹悠真
歯科医
三森誠
34歳,口が敏感なサラリーマン

同時収録作品三森さんのやらしいおくち 2

辻英司
同僚のサラリーマン
三森誠
サラリーマン

その他の収録作品

  • 三森さんの密かなあだ名
  • 今日は何の日?
  • Episode.9 今は、俺だけの
  • Episode.11 嵐の前
  • Episode.13 メガネくんは見た!
  • Episode.14.5 どうしてもあなたに触れたい
  • 殺し文句は突然に
  • Episode.15.5 お互いバレてる、あとがき
  • Bonus Track(描き下ろし)

あらすじ

【おくちが感じてしまうこと】がヒミツの三森は、歯医者の樹とついに両想いに。セフレの誤解もとけて幸せいっぱいのある日、三森は飲み会で同期の辻に恋人の存在をうっかり惚気てしまう。するとなぜか辻が急接近…!? あげくの果てに、出張先のベッドの上で…
「三森って…口が感じるんだ」
絶対に知られたくない秘密がバレてしまって――!?

ドSな年下歯医者さん×おくちが感じちゃうリーマン
溺愛とエロスが止まらない… 待望の第2巻!!

作品情報

作品名
三森さんのやらしいおくち 2
著者
rasu 
媒体
漫画(コミック)
出版社
モバイルメディアリサーチ
レーベル
caramelコミックス
発売日
ISBN
9784909699282
4.2

(114)

(54)

萌々

(42)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
482
評価数
114
平均
4.2 / 5
神率
47.4%

レビュー投稿数16

性癖玉手箱

遅ばせながら前作「三森さんのやらしいおくち」を読み、見事ノックアウトさせられ満足していたら2巻発売が決まっていたことにびっくり。速攻予約し、店頭でも購入しました。すっかりこの作品のファンです。

三森さんとお相手の歯科医・樹先生がくっつく過程をじれ…じれ…と描いていた前作から、今回はくっついた後のお決まり、ライバル登場でどうなる!?というのがメイン。

結論から言うと、三森さんがちょっと可哀想。
でもこれはお互い様かな……?三森さんは素直だけど迂闊で言葉が足りない。樹先生も思いやりはあるのに前作同様言葉が足りない、と、お互いがお互い「もうちょい言えないかなあ……!?」みたいな感じ。ただこれはこれで悪くないと言うか、付き合ったけどまだちょっと距離が掴めない初々しさがある、みたいな、必死だからこそから回るというか。
樹先生、鍵を返しちゃうのはどうかしら?と思わないでも無かったけれど、私はちょっと捻くれてるのでそれ以降のしょぼくれた三森さんが可愛くて有りでした。ごめんね。

それでもど初っ端からイチャイチャえっち、すれ違う前の微妙な空気感のえっち(未満)、仲直りえっち、と何やかんや段階踏んできっちり萌え所を作ってくれているのは作者さまの力ですね。
お口が性感帯というだけあってやっぱり三森さんはキスシーンが最高にエロかわいいし、めちゃくちゃ顔のいい年下彼氏の樹先生は三森さんにメロメロで彼氏としても申し分無いです。今作は樹先生の「年下感」が前作より出ていたような。
独占欲の強い年下モテモテイケメン攻めが好きなので有難い限りです。

ライバルとしてこの巻から登場した辻氏。うーん嫌いになれない。いわゆる「いい男」ってやつなのだろうなと。人としてとかではなく言葉通りのやつ。電子で彼メインのお話が3巻まで出ているので、日を見て読もうかなと思います。

3巻も出ますね!とっても楽しみです!と言っても電子で最終話まで購入しているので結末は既知ですが、紙が好きなので紙本も購入します。

2巻も最後はラブラブ温泉旅行でちょこっと自分の殻を破り始めた三森さんを見ることが出来、樹先生と一緒にドキドキしました。肉感あるえっちがここでも見られて、幸せと興奮でニヨニヨしながら満足の神評価!

3

甘さとしょっぱさ

恋人同士になった三森と悠真。
オープニングはお泊まりに来てイチャイチャ。甘くて甘くて、砂糖たっぷりのラブ度です。
エッチも相変わらず濃厚です^ ^

こんな良い気分でスタートした2巻は、波乱の幕開けでした。三森の同僚・辻…彼の登場が2人の順風満帆な愛の育みを邪魔します。
辻は獰猛なライオンのような当て馬です。こんなのに目をつけられたらひと溜まりもない…。案の定、三森が辻の手中に堕ちて、悠真とすれ違い別れの危機に陥りました。

三森悪くないのに、落ち込むシーンが…顔が悲壮感で見ていられない!!辻ぃ〜!テメェ〜!と、多くの読者が思ったことでしょう。私もどついたろかって気持ちでいっぱいでした。
寝込みを襲うなんて卑怯だし、あんなマジモードのちょっかい洒落になりません。悠真が警戒していたのに、警告していたのに……。

心臓を抉られるほどの2人のすれ違い…見てらんなかったです。それをよそ目に辻の普段の感じよ、、、テメェ(2回目)状態です。
始まりはあんなに甘かったのにしょっぱ過ぎる。
でも、私は辻サイドストーリーを読んでいたので、彼の気持ちも分からなくもないです。…ですが、やっぱコイツのやり方は支持できませんでした。三森の口は悠真のものなのに、勝手に触らないで欲しい。


仲直り…うぅ〜良かったよぉ。。。
仲直りエッチは三森が積極的で更に良かった。温泉旅行も読者にとってもご褒美ターンでした。浴衣エッチはエロさが増し増し。個室温泉と離れの部屋はマストですよね(笑)

困難を乗り越えた2人、おめでとう!捕食者・辻を退けたことで結びつきが強いものになりました。心の距離も大事だけど、物理的な距離も大事ですよね。…というわけで、同棲をすることになりました。
一歩ずつ前に向かって進んでる…嬉しい。
3巻での2人の同棲ストーリーが楽しみです^ ^



1

泣き顔いっぱいの一冊

全体的にシリアス1:甘々1くらいの内容でした。
シリアス大好きな私には最高すぎました…。

そして一番大好きなのは三森さんの睡眠姦(未遂)されちゃうシーン!!!!
NTR、無理矢理、そっち系(どっち)が大好きな私にとってはもうお腹いっぱいすぎる一冊でした…!!

ちょっと酷いくらいの攻めと可哀想な受けが好きなので、鍵を返されちゃったときの三森さんの泣き顔はもう性癖ど真ん中…思い出しただけでニヤケが止まりません!!!

ほんとに良かったです、最高すぎました。

0

によによしてたら

おくちが性感帯なことがコンプレックスだった三森さん。
それを歯科医の悠真に知られてしまい、全てをさらけ出してお付き合いを始めることになったふたり。
序盤、合鍵をそれぞれ持ちお互いの家を行き来し合って、愛情たっぷりにエッチをして、なんてラブラブな続編なんだあ〜、とによによしていたのに…

ちょっと、辻〜!こらあー!!勝手に寝込みを襲っておいて、「浮気しちゃったな」??何言ってるの?ってかんじです(怒)
最恐ライバル?いや、ほんともう最っ悪です。
イケメンだからってなんでも許されるわけじゃないんですからね!親知らずがめっちゃ虫歯になってそれを悠真に抜かれたらいいのに!←
三森さんは悪くないのに、辻にキスマークをつけられてしまったことに罪悪感を感じてしまい、悠真に打ち明けるシーンの空気の重さといったら…
三森さんは悪くないのに(2回言う)…あんなに辛そうな顔をして、泣いて…、すごいしんどかったです。
相変わらず三森さんのことになると余裕のなくなる悠真も悠真で、三森さんに冷たい態度を取ってしまうんですが、辻と対峙した時にはしっかり気持ちを示していました。
仲直りエッチは時間の経過にもご注目。

態度は控えめなのに実はドスケベな三森さん♡
おくちの描写も今回もいやらしかった〜…。
悠真ならがっつり受け入れてしかもそれ以上に抱いてくれるので問題ナシですね。
温泉での情事も大変どエロくてよろしかったです…。

そして、今回三森さんのコンビニでの募金ネタが掘り下げられていて嬉しかったです。

3

続編もしっかりエロい!

うわぁー!帯に「最恐ライバル現る……」の文句。
もうね、不安いっぱいで読み始めましたよ。
でも、これが思ったより萌えて、雨降って地固まるという感じでしょうか。

外国帰りの三森の同僚・辻が、三森に大接近します。
三森が前作にも増して色っぽくて艶っぽくて、そこに鋭く気付く辻。
この三森の色気って樹に愛されることで放ってるものなんですよね。
でも、それが他の男を刺激してしまうというね。
樹と辻の三森を巡るバチバチは見どころです。
どっちも簡単には引かない。この雄みが良いのです!

辻と行った出張先で、強制的に浮気させられちゃう三森は可哀想でした。
無理やりキスされ、キスマークまで付けられてしまいます。
そして、このことを黙っていられないのは、三森の樹への誠意の表れなんですよね。
だって、黙って誤魔化す方法はいくらでもあったはずだから。
そして、すれ違っていく二人が切なくて、ポストに合鍵を返されて泣く三森に胸が締め付けられました( ;∀;)

ただ、ここからどんどん拗れていかないのは、お互いが大好きだから。
この人しかいないって分かってるからなんですよね。
不思議と、このことがお互いを強くしてくれるんです。
失いかけていたものに気づき、関係の大切さを再認識することに繋がるんです。
きちんと向き合い、以前よりも強い絆で結ばれていく姿に胸が熱くなりました。

後半は、前半にも増して甘々〜
rasu先生の描く身体って、本当にエロい♡
自然な丸み、大き過ぎない胸、脇毛……全て好きです。
特に、口、舌は相変わらず丁寧に大切に描かれてる。
〝口は第二の性器〟と言いますけど、ほんとエロいの!
残念ながらtnkは白抜き(レンタ)でしたが、下着の上から握り合う兜合わせは無修正なので、むしろこちらの方がドキドキしました(//∇//)

たっぷりの描き下ろしにも大満足です!
ちょっと不穏な影はチラつくものの、全体的には甘く優しい作品に仕上がっています。
できたら、辻の新しい恋の話も読んでみたいです。

2

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