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「10年、20年先もずっと―――」 幼なじみBLの最高到達点!
原作未読。声優目当てで購入しました。
最初の方完全に受け攻め逆で聞いてた。普段声優さんが受け多め攻め多めでやってるからこう思っちゃった、とかじゃなくて、声質的に。原作攻め、絶対この受けの声優のほうがあってたと思うんだけど…想像だけど、こんな重たい声じゃなくて、原作受けはもっと爽やか声の口悪系のほうがあってたと思う…。
そして攻めの声優爽やかすぎ()()
もっと声に重みがほしい。原作人気なぶんあんまり内容気にせず声に集中して聞けるかと思ったら無理だった。
原作既読です。読んでいなくても2枚組でゆっくりと進んでいくので楽しめると思います。原作にしっかりと忠実だったので2枚組にしてもらえて本当に嬉しかったです。
和馬役の古川さんは倉橋先生の絵とはイメージ合わないんじゃ?と思っていたのですが、いつものハスキートーンは活かしつつも低すぎなかったのでぴったりで。当初の考えは砕かれました。流石でした。
千秋役の雄馬くんはほわ~っとした演技が可愛くて癒されました。
真剣になるときの切り替えも上手くてかっこよかった。
この2人の絡みは初めて聴いたんですけど最高でしたー!
若さがみなぎってるというか、甘酸っぱい雰囲気で。。気持ちが通じ合ったセッの演技が2人とも素晴らしいのでおすすめです。
原作:家族になろうよ、いつか恋になるまで上下 ともに既読
CD:家族になろうよ未聴
千秋・和馬・巴の3人が幼なじみということだけ踏まえていれば、家族になろうよは未読&未聴でも話はわかると思います。
原作は結構読み返してますが、多分カットはなかったかなと。
原作をよく読み返していた分、最初に聞いたときは古川さんと内田さんの声がイメージと違うなと思ってしまったのですが、最終的には全然気にならなかったです。
キャストさんも上手な方ばっかりで良かったですが、個人的にはBGMがすごく良かったです。キラキラしてるけどどこか切ない感じが青春と恋を美しく切り取った作品の雰囲気によくあってるなと思いました。
本編も良かったんですが、特典トークCDがなかなか良かったです(笑)私は内田さんのファンでも古川さんのファンでもないんですが、面白く聞かせていただきました。今からの入手は難しいかもしれませんが、入手する機会があればぜひ(笑)
原作既読です。
家族になろうよのスピンオフですが、こちらだけでも楽しめます。コミックス2冊分2枚組でボリュームたっぷりです。
家族になろうよでは、既に一緒に暮らしている二人でほのぼのですが、こちらは高校時代の2人がメインなので、なんだかとってもかわいいです。
幼馴染で一緒にいることが多いけれども、まだお付き合いはしてなくて千秋は前から和馬のこと好きだったけど、和馬は女の子と付きあったりもしていて仲の良い幼馴染だったけど、もう千秋の好きが溢れてきて和馬も恋人より千秋を優先しがちで、結局振られちゃうことに。
千秋の好き好きがグイグイくるので、最初はちょっと戸惑っていた和馬も千秋の事好きだったと気づいていくのがとっても良かったです。
家族になろうよに引き続き千秋を内田さん、和馬を古川さん演じられてて二人の息もぴったりです。
幼馴染のもう一人巴ちゃんは千秋の気持ちに気づいていて、二人を応援してくれてるのも、さっぱりしてていい女の子なので、あまり嫌味じゃなくてちょっと離れたところからずっと二人を見守っててくれた優しさが良かったです。
とにかく付き合う前からのお話なので惹かれあっていく過程にキュンキュンします。
「家族になろうよ」は原作・ドラマCDともに未読&未聴、「いつか恋になるまで」は原作既読の状態で聴きました。ちなみに子供が出てくるBLが地雷の方(私がまさにそうなんですが)も、本作は学生青春BLで子供は出てこないので、今作だけ購入する価値はあると思います。
(総評)
古川さんも内田さんも素晴らしい役者さんですが、正直なところ本作のキャラクターとはイメージが違うと思っていました。原作読んだ時に和馬はやんちゃで千秋はほわっとした感じを想像していたので、YouTubeの数分間だけの視聴だけだと想像とのギャップが埋まらなかったです。ただ、実力のあるお二方なのでだんだん慣れてくると言うか、最後まで聴くと違和感はなくなっていました。
原作はBLアワード受賞作なので当然素晴らしいのですが、「ここ泣ける」と思えるシーンは忠実に再現されています。コミックの帯にあった通り「一瞬を重ねて、恋は永遠になる」ですから、CD2枚組にして正解だったと思います。
(DISC1)
彼女がいる和馬に告白する千秋と千秋の告白に戸惑う和馬の「付き合う前」の話です。
青春イベントもたくさんあって、そのたびに二人の距離がくっついたり離れたりするんですけど、幼馴染ゆえの葛藤もあって感動的なシーンも多かったです。私が一番好きなのは、和馬が彼女と別れて千秋のもとに駆け出すシーンですね。彼女がいる和馬に「我慢できずに告白してしまった」千秋の葛藤を和馬が受け止める一番の見せ場だと思います。ここの古川さんの声はかっこいいし、内田さんのお芝居には泣かされました。夏祭りの秘密基地での告白と2強でDISC1の好きなシーンです。
このあとの濡れ場も良かった。好きな人の体を触る気持ちよさというか、プレイ的には全然エロいシーンではないのに、妙にリアリティがあって色っぽく感じました。ただ、DISC1は内田さん結構派手に喘いでいたので、攻めは絶対に喘がない!と強く思っている方の好みではなさそう。個人的には攻めとか受けとか関係なく(しかもこの時はまだどっちか決まっていなかったですし(笑))、ずっと思いを寄せてた人が積極的に触ってきたら興奮すると思うので有りだと思いましたけどね。
(DISC2)
付き合い始めてから高校卒業までの話。
DISC2からは脇役の良さが際立ちましたね。巴、先生、フットサルの先輩など。この作品は悪い人がいなくて、脇役がメインの2人を差し置いて出しゃばることもない。優しい世界です。実は河西さんがしれっと出演されているのですが、これまたすごく良かった。河西さんの声は特徴あるのに、物語に馴染んで和馬の良き先輩として生きていました。
物語としては王道だと思いますが、二人の関係性は一貫している気がします。千秋がしかけて和馬が揺れて、和馬が悩みながらも覚悟を決める、といった感じ。この辺りを聞くと、最初は合わないと思っていたキャスティングにも納得がいくんですよね。千秋は可愛くて優しい反面、和馬に対しての独占欲は強くて一生傍にいることを決意している。和馬は今風の男の子でありながら、千秋を思って現実に立ち向かう強さがある。結果、キャラクターのどこにフォーカスするかで人によってイメージが違いそう。
ちなみにDISC2は外プレイ多めですが、古川さんの良いところを責められた時の「あう゛っ」みたいな喘ぎ声がエロかったです。DISC1聞いたあとは千秋受けでも良くない?と思ったのですが、DISC2を聴くと、千秋は仕掛ける側で和馬が受け止める側だとより強く刷り込まれ、和馬受けが正解なんだと理解できました。
(フリートーク)
古川さんと内田さん(と透明なアクリル板)で約15分。
コロナの影響で録り切るまで1か月かかったとのこと。大変ですね・・。
ちなみに、古川さんは初めてのベッドシーンで「玄人過ぎる」と注意され、咥えるシーンのプロっぽさに内田さんもびっくりしたとのこと(笑)。気になって聴き返してみたのですが、確かにいつもの古川さんにしてはじゅぽじゅぽ音が控えめになっていました。フリートークの後に聴くとまた試行錯誤した感じがうかがえて面白かったです。