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表題作昨日、君が死んだ。 1

護堂繋,元参事,羽繕の同級生
羽繕糸弥,仕立て屋

あらすじ

人類の大半が死に絶えた終末後の世界。仕立て屋の羽繕(はづくろ)は学生時代から密かに想いを寄せていた護堂(ごどう)が目の前で息を引き取るのを見ているしかなかった。悪魔のような容貌の男から与えられた「魔法のミシン」で実物と寸分たがわぬ護堂の人型「ゴドー」を縫い上げたところ、それは生き生きと動き出し羽繕に懐いてくる。だがどうやら人間の魂のようなものはないらしい。死人を生き返らせる禁忌を犯した羽繕に、悪魔のような男は、この新しい世界には縫われるべきものが待っている、ゴドーの「たましい」を探す旅に出よと送り出すのだった。針と糸だけで世界を渡る羽繕とゴドーの未来は……?

作品情報

作品名
昨日、君が死んだ。 1
著者
ARUKU  
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
昨日、君が死んだ。
発売日
電子発売日
ISBN
9784344847132
4.8

(145)

(132)

萌々

(9)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
18
得点
701
評価数
145
平均
4.8 / 5
神率
91%

レビュー投稿数18

2巻まで読んでの感想

「魔法のミシン」で好きな人を蘇らせ魂を探す旅!!

~なのだ!って語尾がかわいい…と思えるのはARUKU先生男子の特権ですね。

童話みたいにキラキラほわほわ優しくて心温まって、辛辣なとこは徹底的なのが面白い!!
切なさとキュンもいっぱい、切り口も独特で
ARUKU先生の世界をたっぷり堪能できました。

続くような、ここで終わりなのようなところが気になるところ。
すごく前向きな気持ちになれる終わり方なので、これはこれで良いなぁなんですが、羽繕が真底幸せにイチャコラするの見たいです!!

0

ファンタジーは苦手なはずが

何百冊と読んできましたが、レビューを書くのは初めてです。この作品は書きたい!と思いました。下手くそな文章になります。お許しください。


ファンタジー特有のその作品の世界観を掴むまで時間がかかる感じがなく、1ページ目からすーっと入り込めました。

話の内容も面白いです。感動もする。
槇原敬之の曲を思い出します。「きっとーまたーこのーさき」っていう歌。

ファンタジー苦手な方もぜひ読んで見てほしいです!

大好きな1冊になりました。

1

これがARUKUワールドか…

ARUKU先生の作品は「嫌い、大嫌い、愛してる。」だけ読んだことがあり、まずその独創性に圧倒されました。
自分にとってBLとは男×男の恋愛を見守るものであり、それで萌えを摂取できればそれで満足なんですが、ARUKU先生の作品はただのBLを遥かに凌駕しちゃってる、つまりNEXT LEVELといった感じです。

本作の世界観にはとにかく驚かされました。
試し読みでは、ちょっと薄暗い悲しい感じだな…って感じだったんですが読み進めると、ん?悪魔?魔法のミシン?終末世界?ととにかく次々驚きの扉が開かれる感覚でした。

綺麗さ、可愛さ、醜さ、不思議、寂しさ、と色々な表現があり様々な感情が刺激される!
なるほど、これが皆様のおっしゃるARUKUワールドなのか。

自分に合うか、と言われればピッタリハマる!ってわけではないのですが、読み始めたら沼なんですよね。
これは神をつけるしかない作品でした。

読み終わってから気づいたのですが、2巻へ続く…なんですね!
2巻発売待ってます!

0

我慢できなかったー!

ARUKUさんのは完結するまで我慢しようと思っていたのに、しきれなかった…
素晴らしいファンタジー。

一話一話の場面の道中がぶつ切れになって、童話集のように始まるお話もあります。
旅の途中で出会う生物たちがなんともかわいくて切なくて健気なことか。

そしてなんといっても画力。
人の身体がすごくよくなってます。
味のある感じも好きですが、今回のこのファンタジーにはこの絵!っていう感じのすばらしさです。

起こる現象ひとつひとつに説明はありません。その余白が最後に全てわかるのか期待しながら、余白のままでも充分です。
主人公はかわいく、ゴドーくんはかわいくてかっこいいです。そして本物の護堂の話にきたとき、どうか最後はハッピーエンドであるようにと祈りました。
思いが伝わればいいのに…。

何度も読み返して次巻を待ちます。

0

Magic sewing

試し読みで続きが気になったら是非どうぞ!

世界が滅んで、何故か1人だけ生き残ったはづとはづがこしらえた雑巾と猫とゴドーとゴドーの魂を探す旅に出ます。

旅する世界は絵本の世界のようで、悪魔もいるし、ゴドーはときどき怖くて不思議な世界。
あっと言う間に引き込まれてしまった。

この世界と絵柄が絶妙にマッチして怖可愛い。

ふわふわ可愛いと思いながら読んでいると突然シリアスになったりキモコワカワイイ絵にビビったり油断ならないんですが、そこも含めて凄いパワーがあります。

早く続きが読みたい

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