Luck

Luck
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×241
  • 萌19
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
17
得点
350
評価数
91
平均
3.9 / 5
神率
27.5%
著者
暮田マキネ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866534848

あらすじ

一日の行動を占い通りに過ごす大学生・蛯原天は、ある日、大学で有名人の鳥飼寿里に突然話しかけられる。それからというもの「君のことならなんでもわかる」と言われ、なぜか付きまとわれてしまう。寿里の押しの強さに戸惑いが募る一方の天だったけど、占いで“人の誘いは断らないで”というアドバイスがあった日に、寿里から「泊めてよ」と詰め寄られてしまい…?

表題作Luck

鳥飼寿里,大学生
蛯原 天,占い通りに行動する大学生

その他の収録作品

  • カバー下漫画

レビュー投稿数17

占いに従うことで人は幸せになれるのか?

とても面白かったです。
裏がありそうな先輩と、日々を占いに頼って生きている後輩。
そんな大学生2人の不器用な恋に萌えたりホロリとしたり。表情豊かな物語で、最後まで飽きさせません。

一日の行動を占い通りに過ごす大学生・天は、大学の有名人・寿里に突然話しかけられ、なぜか付きまとわれてしまいます。
この出会いは、偶然かそれとも……と、いうお話。

心理学科の寿里は人身掌握術に優れていて、天を意のままにコントロールしているのでは……と、不安を覚えるほど笑顔が怖い時がある。
そして、ニコニコ顔からの真顔にドキッとさせられます。

一方、辛い恋の経験をもつ天。
天を弄んだ先輩が本物のクズで、腹が立って仕方がありませんでした。
傷付けられた天が可哀想で可哀想で涙が出ます。
この男がキッカケで天は占いに依存するようになったのですが、そんなこと知る由もないんだろうなと思うと余計腹立つ!
物語中盤のこいつのザマァは見ものですよ。スカッとした‼︎

占い通りに行動することで、縮まって行く2人の距離と温度差。
警戒心丸出しの天が寿里に心許していく過程が丁寧に描かれていてキュンとします。

しかし、寿里には天に打ち明けられない秘密があり……

結果的に、一番占いに振り回されていたのは寿里だったのかもしれない。
人生を他人に左右されたがる人間がいるなんて理解できないと言いながら、天に近付くために自らその〝他人〟になり切る。
寿里の行動が天を傷付け、その罪悪感が天を追いかける足を鈍らせる。もー、ここが切なくて……

器用そうに見えた寿里は、とっても不器用だったんですね。
だけど、そこに人間味を感じて安心してしまう自分がいました。
なかなか見えてこなかった天に執着した理由も、寿里の回想で明らかに。天、めっちゃいい子じゃん。
おばさんの占いに従ったかに思える寿里だけど、これは普通の一目惚れですよね。
キラキラで取り繕ったかっこよさよりも、ボロボロだけど必死な寿里の方に断然魅力を感じました。

人生の岐路に立った時、選択肢に迷って不安な時、誰かに背中を押してもらいたい時がありますよね。
そこを逆手に取った展開が面白かったです。

エロは少なめですが、寿里がSっぽいところが良かったし、天の精液を掬って舐めるところがエロかった♡
天の潮吹きは、是非本編で見たかったなあ。

8

受けちゃんが可愛い…!

作家買い。
暮田さんの描く黒髪の薄幸受けってめちゃめちゃ好きなのですが、今作品の受けちゃんも萌えツボをビシビシ押してくる健気受けちゃんでした。最高かよ…。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人公は大学生の天。
天と書いて「たかし」と読む。
人づきあいが苦手で一人で行動することを好むが、そんな彼には日課にしていることがある。

「ハーミット」という占い師の言葉通りに、一日を過ごすのだ。
食べるもの、着るもの、ラッキーアイテム、などなど。
たとえそれが、自分が食べたいものでなくても、天はその占い通りに一日を過ごす。

そんな彼はある日一人の青年と出会う。寿里と名乗るその青年は天と同じ大学に通う学生で、人気者で有名人だった。グイグイと天との距離を縮めてくる寿里に戸惑いすげなくする天だったが、寿里はそんな天の態度もなんのその。天も少しずつ寿里の存在に慣れ始めるが―。

というお話。

天が占いをチェックする理由。
それが、天との過去の回想と共に少しずつ読者に見えてくる。天は、過去の失恋で心に傷を負っていて―。

暮田作品なのでね。
もう、予想通りのクソな元カレが登場するわけですが。

恋に憶病になっている天に、寿里はグイグイと迫ってくるわけですが、その「理由」がなかなか見えてこない。なので寿里とともに、読者もまた、寿里の行動が理解できない。できないので、どこまで信じていいのかわからない。ちょっとしたうさん臭さが付きまとう青年ではあるのです。

少しずつ心を通わせていく寿里と天の恋の行方という、予想通りのストーリーっていうのかな。こうくるよねー、という流れだったことは否めないんです。が、きちんと伏線を回収しつつ進むストーリー展開、天そして寿里の2人のナイスキャラ、そして「占い」というキーワードが加わることで王道のそれとは一線を画す作品でした。

ストーリーももちろん良かったですが、天がとにかく可愛いの。
クソでクソな(大事なことなので2回書きました)天の元カレに鉄槌が下ってほしかった感は否めませんが、これぞ暮田作品の受けちゃん、という健気で、薄幸で、幸せに憶病になっている天に心鷲掴みにされました。

最後若干駆け足気味だった感は否めませんが、それを差し引いてもドストライクな萌作品でした。

6

運命は作れる?

その昔、美容系製品のCMコピーだった「”可愛い”は作れる」。
放映期間からかなり時間が経った今でも、妙に頭に残っているフレーズです。

この世の中にあるものは、大抵が「誰かが作ったもの」。
今、目の前にあるiPadも横にあるスマホもコーヒーもマグカップも、人間ですら、人間が作ったもの。
人の手が関与していないものである「自然」ですら、模造品を作り上げることができる時代です。

さて、この作品では「運命」を作ることは可能か?というテーマが扱われていました。
高校時代を捧げた先輩にこっぴどくフラれたとき、「占い通りサイアク」という捨て台詞。
それ以降、自分の恋を、想いを、すべて台無しにした「占い」に拘る天(たかし)。
そんな彼の目の前に現れたのは…。

才色兼備、温厚篤実な寿里(じゅり)です。
前半は、放っておいても親しくなりたい人が列を成しそうな寿里につきまとわれ、邪険にしてもポジティブに変換されて、なす術のない天とのやり取りが楽しい。
神出鬼没、逃げても避けてもなぜかいる微笑みのイケメン。
わたしだったら大歓迎!だけど、過去の経験から心が固くなってしまった天にとっては大迷惑な話で、どうにか遠ざけようとしてものれんに腕押し。

この時点で読者は思うわけです。
「あ…、もしかして…」と。
そしてその予感は確実に当たる。
占い師じゃないけど、先が読める展開です。

先は読めるんだけど、ページをめくる手がもどかしい。
自分の予感がちゃんと当たってるのを確認して、その結果を早く見届けたい。
その一心でガツガツ読み進める真意は、「天をしっかり愛して癒してほしい!」という思いでした。
あまりにもつらい恋をしてきただけに、天にはしあわせになってほしいじゃないですか。
寿里の「いい人」加減から胡散臭さを感じるたびに、「これ以上傷付けないでー。遊び半分、興味半分なら手を引いてー」と思うんだけど、寿里が天を「運命」に選んだ理由は知りたい。
誰でも選び放題な寿里が、なぜここまで天に拘るのか。その理由を知りたくて、ぐいぐい読み進む。

「天のしあわせ見守り隊」と「寿里にとって天が運命という理由」。
この2点のおかげさまで引き込まれると同時に焦る。読み急ぐ。
だけど1コマごとにうっとりしてしまう、暮田先生の作画の妙に色気をたたえた表情も見逃せない。
もどかしい。
早く!うっとり…。いや、早く!…でも、うっとり。
こんなことを繰り返しつつ、先輩との対決や真実を知る瞬間、拒絶を経て…。

寿里に惹かれながらも「あんたの相手は幸せだよね」と線を引く天に萌え、何でも冷静に分析して思い通りにできそうな寿里が臆病になる姿に「それが恋よ!」と萌えた。
描き下ろしも含めて萌え倒しました。

文句なし!と言えば嘘になる。
天の人の良さを目撃した寿里が感じた「運命」は直感でしかないので、説得力を求めても結局深読みするしかないのが残念。
すれ違ったあとの天の対応も、「もっと拗れてもいいのに!」という物足りなさも感じる。
だけど天にとってはこの「好き」という言葉が、何よりも欲しかったんだろうなとも思う。
いくら求めてももらえなかった先輩からの「好き」。
それを言ってくれただけで全部許せてしまえるほど、天にとっては重要な言葉だったんだろうな、と。
深読みですが。
そこが深読みじゃなく読み取れたら、間違いなく「神」でした。

機会と情報を駆使すれば、運命は作れます。
でもそれを「本当の運命」にできるかは自分次第。
軽井沢の占い師が言っていた「25才で出会う運命の人」とわたしが出会うことがなかったように、占いは万能じゃない。
でもこの作品を朝イチで読めた今日はラッキーデイ。

10

難しい

暮田マキネ先生の作品は初めて読みました。
前から気になっていたのですが、買う勇気がなくて断念したことが…
BL買い始めの頃だったので、レジに持っていく勇気がなかったのです。
(つむぎくんのさきっぽです。表紙の絵が恥ずかしかった)
この本読んで決心がついたので、買おうかと思います。

なかなか難しい話だなあ、というのが最初の感想でした。

最後まで読んでも寿里の気持ちがつかめませんでした。物凄い執着で天を付け回し強引に距離を詰めるのに、具体的にどこがそんなに惹かれたのか掴みづらくて、きっかけを知ってもこれで?みたいな内容でハテナがいっぱい頭に浮かびました。

それでも天が好きなんだなあ、と分かる態度はあちこちに有って、カバー下の話にはほのぼのさせられました。
明らかにモブ顔の天の事を可愛いと甘やかすので、見ている映像が違うのかな?なんて思います。
溺愛系の攻めが大好きなので、良かったです。


天については、元カレのエピソードが可哀想すぎて辛かったです。
とんでもない男に引っかかってたんですね。
寿里に優しくされて、過去の元カレの仕打ちを思い出す所など、やるせない気持ちになります。
まあ寿里に撃退されていたので、元カレざまぁなのですが、ざまぁがあっても過去をなかったことには出来ないので、許せるものではないですね。

天はこれぞモブ顔みたいな普通の顔なんですが、寿里に見せる顔が時々可愛いのです。心を許してきてるんでしょうね。
そのまま寿里に甘やかされて、可愛い顔をずっとしてて欲しいですね。




6

出会えて良かったね〜

↓ネタバレあります

他の方も言っているように寿里が天君をここまで好きになった理由はイマイチわからない感はありましたが、言葉では説明できない運命というものを強く感じたからなのだろうなーと思いました。オメガバースの運命の番じゃないですけどそういう直感的な、今までそういったものを信じてこなかったからこそ感じた運命というものに強く惹かれたのかなーと思いました。
天君はもし寿里に出会えていなかったらこのあとの人生で誰とも付き合うことなく一生占いに左右される人生を送ってそうだったので寿里に出会えて良かったな〜と心から思えました。寿里の溺愛攻め臭が凄いので天君は今後たっぷりと愛を浴びて自分を大切にして幸せになって欲しいです(アニメイト特典の小話も良かった〜)。
お互いがお互いに出会えて(特に天君)良かったな〜と思えるカップルでした。甘々な後日談が読みたいです。とりあえず番外編書き下ろしペーパー全サ(6/1締切)応募します!

5

運命は偶然か必然か

久々の暮田作品です!暮田先生の作品は全部読ませていただいてますが、暮田作品の攻めはゆるふわ不思議ちゃんが、多目で好きです可愛い受けをふんわり包み込んでくれる感じかすごく良いですね
天が高校生の頃付き合ってた男が、クズ過ぎて泣けてくるけど、寿里が、正義の味方のように反撃してくるところが、萌えですねクズ男ザマァみたいな、それでも足りな~い!踏みつけにして天くんの前にひざまづかせたかったです

天くんはクズ彼が原因で占いにはまってしまって、結果寿里と結ばれるわけだから結果オーライだったのですけど、占ってるのが、寿里だと他人から聞かされてまた傷ついちゃって可哀想すぎる
それでもそんなことどうでもいいくらい寿里が好きになってたんだね

寿里がなぜ天を好きになったかの過程や動機がもう少し細かく描かれてたらよかったかなぁクズ男と知り合う前にすでに出会ってて、クズ男と付き合ってるときは、すでに寿里は天に恋してたとかだったら絶対神評価でした

3

攻めが好き

攻めの寿里の雰囲気がとにかく好きでした。とくに唇が色っぽくて、ちょっとした表情に画面に釘付けでした。

寿里はイケメンで温和で優しくて、天が占い通りに過ごすきっかけとなった最低な「アレ」とは大違いでした。
寿里が「アレ」にハッキリ言ってくれた時は、かなりスカッとしました。好きだわこの攻め♡

天が寿里に徐々に絆されて行くときの顔とか、様子がとても可愛いのです。
寿里が天を好きになったきっかけは分かりにくかったですが、天と一緒に居ればいるほど彼を好きになるのは当たり前だと思いました。

2人が知り合うきっかけが何だったとしても、出会えて良かったと思います。


2

攻めがいい!

超人気者イケメン大学生×地味で平凡なゲイの大学生のお話です。攻めがとにかくイケメンです。元カレとのあれこれで占いを生活のきっかけとして使い、その元彼のせいで付き合うことにトラウマを感じている受けの心の隙間に入り込んでくる攻めがなんとも言えずいいのですが、優しさの中に垣間見える執着がミステリアスです。絆されていく受けとどんどん近づいていく攻めの距離にキュンとします。暮田せんせいのきめ細やかな絵柄とそっと進んでいくストーリーがとても好きです。今後の二人も見てみたくなる作品です。

1

運命。

元彼への腹いせからハーミットという占いに依存して生活する天(受)。占いに従って過ごしていたらキャンパスイチのキラキラ青年の寿里(攻)に出会い、絡まれ、絆されます。

なんとなく序盤からそんな気はしてたけどやっぱりか〜〜〜〜って感じです。笑

作者買いですが、今回も掴みどころのない執着攻めが素晴らしく好みでした...!
キャラもストーリー展開もとても良いのですが、ただ、ラストがちょっと消化不良です。。あと最後がもう少しでもあればまとまりがよく感じますが、、でも、ふたりは言葉ではなく身体で分かり合えたのかもしれませんね.......!

0

幸せは。天から降って来る。

恋の古傷を癒すのは。昔から決まっている。そう、時間と新しい恋の訪れだけ。

男子でも、占いに依存して、振り回される人っているのかなぁ。設定自体が女々しくて、ファンタジーだけど。天は、ランチに食べる物まで。気分じゃ無くても占いに出ていたからと、ラッキーフードを食べてしまう。気分じゃ無かったから。不味くは無いと思ってるんだけど、格別美味しいとも思ってない様な、微妙な表情だったんだろう。寿里先輩は、それを見逃してくれなかった。イケメンで、友人も多い寿里先輩が、ぼっちの天に何かと構ってくるのは何故か。寿里先輩の、顔面力に押し切られる形で、翻弄される天は、とうとう何もかも許してしまう。

後半は、寿里先輩視点になっていて。寿里先輩が天を見染めた理由が明らかになっても行くし、天が過去の、悲しい記憶に終わった失恋の為に、この占いを見てしまう癖がついた理由も明らかにされて行く。
天の、過去のクソみたいな失恋の相手、多田に対峙する寿里先輩の長台詞が好きだ。
圧倒するイケメン力もそうだけど、多田の様な小者が勝てる様な相手では無いのだ。だけど。おそらく、寿里先輩は、天可愛さと嫉妬と。多田憎しの怒りに任せて。普段は穏やかで優しいのに。激昂した感情を見せる。圧倒的独占欲。剥き出しの執着。うーん、良いわぁ。
これまでは、多田がそう呼んだ様に「天(テン)」と呼んでいたのに。一緒だと思われるのが癪だからと、「天(タカシ)」と呼ぶのもいい。「天(タカシ)」というのが、天の正しい読み方なのだ。これはまるで、恋人の所有権を誇示するかの様で、くすぐったい。
天だって。嬉しかったに違いないのだ。
ところが、天が執着していた占いの主が、寿里先輩なのだと知って、天は多分恥ずかしさのあまり、悔しい気持ちになってしまう。
寿里先輩も、人文科学的に。容易に人の心の機微を分かり切ったものだとタカを括っていたのに。恋の前に成す術がない事を知って行く。
「君が好きだ。」「大好き。」という言葉さえ。言ってしまえれば、それで良かったと気づく時。それがこの、ちょっとだけややこしかった恋の成就。
素直になれた2人の、その先をもっと読んでいたかったなぁ。カバー下のおまけ、寿里先輩が、天の事を「ダメだよ、天。可愛いが過ぎる。」と言っていて。この先の「溺愛が過ぎる件」は、もうちょい見たかった。

高校の時の、多田にヤラレ放題の、天の無防備な美少年っぷりがヤバい。寿里先輩が見たらきっと卒倒する。多田、半殺しでは済まないと思う。

見え難いアングルにて。修正と言うほどのモノは無いけど、着衣の対面座位はヤバい。すんごく深そうな気がする。

6

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