電子限定描き下ろし漫画付き
いやなんだろう、もう言葉に表し切れないほどに全シーンがかわいいと愛しいで溢れてる。カプももちろんかわいいし、そりゃこんなの推しにならないはずもないけど何より飯塚の存在が最高すぎる。当て馬かと思いきや我らと同志だったし、そして目の前で繰り広げられる推しの祭典が羨まし過ぎる。あれは推しじゃないと祭典にならないのは絶対に前提ではあるんだけど、飯塚寝たフリしててくれと思ったらちゃんと寝たフリしててくれてもう、あの祭典は飯塚の寝たフリなしでは成立しないと思う。それくらいに神がかり展開でした。心から飯塚ありがとうと叫びたい。
あずみつな先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
勘違い 4
エロ 3
健気 3
な感じだと思います。
同期の豊田さん×吉岡さんのカプです。
会社のトイレで忘れられていたスマホを見つけた吉岡さん。そこにはBL小説が書かれていて、しかも受けのモデルは自分のようで…。
今作のあらすじではともかく、書かれていたBL小説の受けのモデルが自分では!?と思っている吉岡さんですが、今作の帯にはガッツリと、誤解だと書かれています。吉岡さんがどんな風に誤解し、そこからどんな行動を取るのか必見ですね。
BL小説を書いていた人が同期の豊田さんだと知り、受けのモデルが自分?と思うのはまだしも、豊田は俺を抱きたいのか?と思うようになるのが、面白いですね。しかもそのまま勘違いして、お膳立てまでしたり、身体を重ねてからも、パーフェクトな恋人になってやると、自身で開発しようとするので、頑張る方向が違うが、ある意味健気受けですね。
そんな吉岡さんと身体を重ねる豊田さんの方は何を考えているのか。2人の思いや勘違いがどうなってしまうのか、是非とも読んでほしいです。
攻めがBL小説を書いているという設定も、その受けキャラを自分だと思い込んでしまう受けも面白い導入ではあったのですが。どうもメイン2人のキャラクターが掴みきれなくて、最後まであまりハマれませんでした。豊田がBL小説を書くようになったきっかけも分からないし、この性格で経験豊富そうなのがなんだか違和感というか。ギャップ萌えよりもバックグラウンドが見えないもやもや感を覚えました。吉岡もバイで男性同士の時はタチ専だったとは思えない崩され方。普通に最初からネコしかしたことないという方が自然に見えました。なんだかよく分からない組み合わせの2人だったなぁという印象です。
会社員同士。
キラキライケメン設定の吉岡。暗くて地味な豊田とは正反対。ある日ふと見てしまった豊田の携帯には書きかけのBL小説が。。(リアルならはずか死ぬ)
その主人公の名前が自分と同じだったために、豊田が自分のことを好きではと意識し始めてしまう吉岡です。
誤解が本当ではと想像して読んでいたのですが、なんとただの偶然で、実はヤリ○○だった豊田。。
なんか思ってたのと違う。。
というわけで、ストーリーがややあっちこっち行った感じがありもう一つ入り込めなかったですが、二人に萌え萌えな同僚など面白いキャラがいたのでコミカルなところは楽しめました。
トイレに置き忘れたスマホを見たら、BL小説の書きかけで、しかも主人公が自分っぽいというところから始まるお話です。
叶わない想いを小説にしていると勘違いした吉岡の自意識過剰ぶりが痛々しくもあり可愛くもありました。
豊田は普通にBL小説を書いていただけで全て吉岡の勘違いという展開にはさすがに吉岡に同情してしまいました。
でも、自分が書いている小説が知り合いにバレていた豊田も十分可哀想でした。
シーモアは白抜き修正でした。
豊田に翻弄された吉岡が次は豊田を翻弄すると頑張っているところは良かったです。