親友→恋人になれますか? 一途な美容師×無自覚リーマンのキュンが溢れるじれもだBL

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表題作愛と呼ぶにはまだ青い

犬伏基樹
27歳,美容師
猿渡 巧
27歳,サラリーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

至って普通のリーマン、猿渡 巧は仕事帰りに友人の犬伏 基樹といつもと変わらぬ他愛ない会話をしていた。
…はずなのに、なぜか生まれて初めて友人(男)からキスをされている!?
しかも、「俺はずっと、かわいいって思ってた」と基樹からカミングアウトまでされて、驚きと戸惑いを隠せない巧は、思わず心ない言葉を投げて拒絶してしまう。
このまま終わってしまう関係と思われたが、「友人やめるつもりないからな」という巧の言葉から事態は思わぬ方向へ…!!?
苦くて甘い、オトナの青春はじめました。

作品情報

作品名
愛と呼ぶにはまだ青い
著者
吉井ハルアキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815501624
3.8

(90)

(26)

萌々

(28)

(32)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
342
評価数
90
平均
3.8 / 5
神率
28.9%

レビュー投稿数13

青い2人がとっても眩しい

作者様買いです。
吉井先生らしいお話だな〜と思いました。
エロは少なめ(限りなく)ストーリー重視です。
愛と呼ぶにはまだ青い、素敵なタイトルですよね。
まだ愛まではいかない、青い、大人の青春ラブストーリーです。

数年前から友達だった基樹と巧。
実は基樹はゲイで巧に特別な感情を持っています。
巧は基樹がゲイということも知らなかったのでびっくり。でも友達を続けたいと伝えます。
今のまま友達でいたい巧と、色んなことに期待するのがツラくなった基樹はすれ違ってしまうのですが、巧も気がつけば基樹に特別な感情を持っていて…
二人の掛け合いが絶妙で、巧は一歩間違えたらひどいことも言っているのですがキャラでうまくカバーできています。
不器用なところが可愛いー!
二人共赤くなってる描写が多いのですが、その表情から読み取れる気持ちがとってもよかったです。

描き下ろしは二人の初エッチなのですが、すんなりはいかない、二人らしくてくすっとなりました。

0

大事にすること

安心安全信頼の作家様、
今回も良ききゅんでした
( "´༥`" )♡

「恋人として大事にするとは…」「自分なりに相手を大事にしてたつもりでも相手の求めるものじゃなければ…」
人と人が関係を築くって、本当に難しいですね。
相手と向き合い、自分の気持ちとも向き合い、思うだけでなく言葉にして伝える。改めて大事だなぁと感じました。

自販機組のような凄まじいキュン地獄はありませんでしたがリアル寄りで今回も良きでした♡ オトナの青春もいいですねぇ(*´艸`)

2024/02/23 読了

1

ピュアっピュア〜!


ピュアっピュア〜!

親友から恋人になるふたりのお話。

巧(受)が最初はノンケだったのに
親友の基樹(攻)に告白されて
めちゃくちゃ意識してるのが可愛い

話もじれもだしつつ切なさがあって、最後もとっても良かった〜!

0

めんどくさいけど相性は良さそう

親友から恋人にっていう、王道きゅんがあるはずのお話。悩むノンケ視点なので分かりやすいです。この巧がもう少し思慮深くあってくれたらなあ…と引っ掛かるところがあって、萌え度はあまり上がりませんでした。
巧はわりと気性が荒いというか、すごく我を通そうとするタイプに見えます。基樹と行くのが楽しいって笑うけど、一緒に楽しんでるシーンがなくて、巧の興奮を基樹が受け止めてばかり。その後も何かにつけ主導権を握らないと気が済まないのかな?って言動が気になって、ちょっとこの人めんどくさいと思っちゃいました。
だけど基樹にとってはすごくハマる相手なんだろうなあってのもすごく思います。世話焼きで自分から喜んで尻に敷かれにいきそうな基樹と巧はめちゃくちゃ相性良さそう笑。というか巧は基樹じゃなきゃ上手くいかなそうな感じがあります。
とても不思議だけどカップルとしてはぴったりに見えるんですよね。たぶん基樹はずっと振り回されっぱなしで不憫なワンコで、でもたまにH方面で取り返していくのかなあと想像しました。
二人の出会いのエピソードがめちゃめちゃ好きです。

0

自分にだけ見せてほしい顔がある

これまで友達として付き合ってきた基樹と巧。
それが突然基樹からキスをされるというカタチで友人としての距離感を考え直すことになる巧の葛藤や自覚していなかった基樹への想いが描かれていました。
巧目線でのお話ですが、基樹の気持ちの変化もしっかりと伝わってきたのが良かったです。

基樹にゲイだと告げられ嫌悪感を露わにするところからその気持ちを受け入れるまであっさりとお話は進むように見えるのだけど、簡単な道程だったわけではなく。
基樹が連絡を取れないようにブロックしたり巧がそんな彼を追いかけたりと
どちらが好きになった方なの?という攻防を繰り返しながら最後にはしっかりと幸せなところに収まってくれて良かったなと思いました。

0

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