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表題作ANIMAL X【新装版】 4

浅羽湊
ダイナソーロイド
鮎川裕司
大学非常勤講師

あらすじ

元祖オメガバースともいわれる本作『ANIMAL X』が装い新たに登場!
人類を襲った「X症候群」の終焉後、血族の存在は学会で発表され、ついに公のものとなる。
そんな中、湊と裕司は娘の結と3人で過ごす平和な日常を求めて、
いち早く“少数民族”として血族を受け入れていたカナダへと移り住む。
だが実際にふたりを待ち受けていたのは、新たな苦難への道のりだった――!!

作品情報

作品名
ANIMAL X【新装版】 4
著者
杉本亜未 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ナンバーナイン
シリーズ
ANIMAL X
電子発売日
4

(2)

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萌々

(2)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

原始再来

◾️浅羽湊(荒神の一族)×鮎川裕司
X症候群は沈静化したらしいです。本当に展開が早いなこの漫画は!ダイナソーロイドの存在も数行で突然世界に公表されてます。ビックリする。

今まで色んな登場人物が死んできたけれど、テッドの死はかなりダメージが大きかった…こういう話の本筋には必要ないというか、ないからこそ死が描かれてしまう真っ直ぐなキャラクターに弱い。テッドの死を間近で見ながらよくリネアを連れて歩けるものよ。

湊と裕司の最初の出来上がり方にどうしてそうなったって気持ちがあり長らく心が寄せられませんでしたが、やっと2人の愛の深め方に心が追いついてきました。結がいると2人から集団になり、家族の形が出来上がるので、愛を感じやすいです。

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舞台は世界へ

このお話は国内で収まらず海外に飛び出したらおもしろそうだと思っていたのでカナダが舞台になりよりスケールアップしました。
特殊部隊が登場するとワクワクするのは洋画や海外ドラマの影響が大きいなと自分でも思います。
その特殊部隊がただの精鋭ではなくダイナソーロイドの血清で蘇った人たち? と新たな種類でおもしろい。彼らの中にも葛藤があったり人間関係の描写があるのが好きです。

湊と裕司はあんなに愛し合っているのに、種族の違いに湊は未だ苦しんでいる。
ダイナソーロイドが少数民族として社会問題になり、現実社会の様々な問題とのオーバーラップを感じさせます。
新たな組織や人物が登場しストーリーが複雑になっていきますが、リネアと白河が頼りがいがあり私の心の拠り所になっています。リネアが何者なのかすごく楽しみだし、元々は敵だった白河が味方になるのが熱いです。

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