電子限定おまけ付き
たとえ許されなくてもずっと愛していた──。
もどかしくもあり、切なくもあり、でも幸せを手に入ることができて良かったです!
最初、真咲の表情や態度が冷酷無慈悲な感じで怖いイメージがあったけれど…どんどん豊かな表情を見せてくれるようになりユノに対する時の表情が…哀しさと好きが伝わってきて胸が締め付けられました(*´-`)
対するユノは表情に変化はないけれど態度に表れていて…真咲のことを今も好きなのだと感じられました。それなのに嘘をついて距離を置こうとしたりと、もどかしい〜!!!
お互いに『好き』なのに主従の関係や真咲のお家事情が2人に壁を作り…ユノの真咲に対する歯止めの効かない独占欲など。
まだ自ら選択することが許されなかった彼らが再会して、蟠っていた出来事の真実を知り、共に歩む道を今度は一緒に選ぶことが出来てよかった〜
ଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
若菜が可愛くて癒しの存在です!
3人での暮らしも穏やかで、まさに表紙のイラストがソレです♪
とても穏やかに読めた物語でした(*^▽^*)
幼い頃友だちとして一緒にいたが、母の死がきっかけで主従関係となったユノと真咲。ある日ユノは、真咲の妹の萌と駆け落ちして姿を消した。
5年後、萌の子若菜とユノの前に現れた真咲は、若菜を引き取ると。。。
先の読める展開ですが、 真咲が受での主従関係がかなり好きです。
時代背景が現代ではないのかと思いきや、現代なんですね。勝手に勘違いして読んでました。
明治時代くらいの時代背景だとより良かったかなぁと。
強気なご主人様は、ユノが姿を消したホントの理由を知らなくて不憫な5年間を過ごしていたと思うと可哀想。
ここからの二人のラブラブがもう少し見られた良かったかなぁと思います。Hはあるけど、この5年間を埋めるかのような、急ぎな感じなので。
続巻が出るようなので、そちらでイチャイチャな2人が読めることを楽しみにしてます。
主従モノにキュンとしました。
若菜は本当にユノの子供なのか?萌とユノは恋愛関係にあったのか?など、お試し読みでは謎ばかりだったので、とうとう購入しました。
真咲はユノに惚れてるのはすぐに伝わってきて、一途な想いに応援したくなりました。命令口調なのは主だからかと思ってたけど、裏切られた思いから意地悪な気持ちになっただけなんですね。
子供の頃からユノが大好きで、居なくなっても忘れられなくて、一途な主に萌えました。
自分の元に戻って欲しくて、いろいろ手を変えユノを誘うけど、ことごとく失敗となる真咲が可哀想で可愛かった。
自分の思いを認め、真咲と離れないと決めた後のユノの態度や言葉が情熱的で、これぞ使用人攻めだわ、とキュンとしました。
若菜くんがいてくれたから、2人が一緒に住む道を選べたんだろうなと思います。そして素直で可愛い。
これからは親子(?)3人仲良く暮らしてくれるはず。若菜が居たら跡取り問題も解決で結婚しろーって責められないしバッチリですね。
真咲の秘書さんもいい感じの人なので、彼も巻き込んで幸せな家庭を築いて欲しいです。
主従関係にあった真咲とユノが
長い時間をかけて恋を成就させるお話でした。
ずっと自分のそばにいると約束していたユノが
突然妹の萌と駆け落ちして居なくなってしまった真咲のその後の5年間を思うとすごくツラかったです。
ユノにも事情があってのことでしたがその間に萌も亡くなってしまうし、やっと再会出来たユノには突き放されてしまうし…
真咲にとってツラいことばかりだったように見えたのですが、真咲はそれを表に出さないのです。
そこが良いところでもあるんですが、あまりにも淡々としているのでその気持ちに寄り添うことができず
ツラいエピソードが続くのにそれがあまり活きていない気がしました。
色々と細かな設定はあったのに、どこか全体的にふんわりしてしまったのがちょっと残念だったなと思いました。
有木先生の描かれるお話が好きなので、今回も購入したのですが...
なんだか物足りない!
先生の描かれる、しっとりと切なく甘すぎない雰囲気はもちろん。
言葉に表されない感情が、たっぷりと含まれていたのはいつもどおりなんです。
でも物足りない。
扱われている題材にしては、ストーリーがあっさりめだったからだと思います。
あらすじも導入も面白いのに!なんだかもったいない!
過去の2人が想いあうまでにどんなエピソードがあったのか、ここが気になりました。
そこが少なかったので、なんでこの2人は現在こんなにこじれているのだろう?と理解するのに時間がかかります。
子どもは可愛いですし、ずっとすれ違ってますが、2人の間に漂う雰囲気は甘いまま。
物足りなさはありましたが、楽しむことはできました。