Renta!限定特典付き
1巻ですっかり魅了され2巻も購入しました。
今回はフィンランド、ドイツ、フランス、イタリアをまわります。
この作品の好きなところは、色々な国の食文化やイベントを知ることができ
より深くその国について触れることができるところです。
そして、それだけではなく二人の過去から現在に至るまでの
恋愛の様子も知ることができ、そういうところもすごく好きだなぁと思いました。
今回も、各国で新しい出会いもあり、その度に朝日の考え方が良い方に変わっていってるような気がしました。
イタリアでは深月のことをより知ることが出来たし、
朝日の考えてることも知れてよかったなぁって思いました。
二人の中での『結婚』の考え方の違いになるほど…と思いました。
特に朝日が深月のおじいちゃんの妹さんに言った
「みつきとお思い出をたくさん残しておけば、いつか一人になった時でも生きていけるんじゃないかって…」と言っていた部分には泣きました。
旅行の話だけじゃなくてガッツリちゃんと二人の恋愛模様も入っていて
2巻も読み終えた時、胸がいっぱいになりました。
世界一周を終えた時、二人のそれそれの気持ちが同じ方向を向いていてくれますように…と思いながら次巻も読みたいと思います。
2巻はヨーロッパをめぐる旅でした。
歴史建造物の描き込み素晴らしい。
それを眺めるだけでも楽しい作品です。
旅先での出会いを通して自分達の関係に向き合っていく姿に成長を感じられていいですね。
あさひが堂々と色んな人に胸を張って自分達は恋人同士なんだって言えるにはまだ少し時間がかかりそうですが、それでも一歩ずつ進歩していってます。
2人の馴れ初めみたいなものについては、まだはっきりとは分かりませんでしたが、社会人になって再会してから始まったみたいですね。
ラストの指輪のシーンはとても愛を感じて幸せだし、ジーンと目頭が熱くなりました。
素敵なカップル過ぎる〜♡
一巻からの心情の変化なのか、出会う人にちゃんと2人は恋人同士だと告げている所が良かったです。
でも朝日の親の価値観とか、深月の母親の悪気の無い一言が朝日を密かに傷付けて居たのがとても切なかったです。
もう少し朝日が深月を頼っても良いのではと焦ったく思いました。それと朝日の自己肯定感の低さがとても気になりました。
クリスマスのヴェネツィアで深月の祖父の妹との出会いで、朝日がちょっとでも変わればと願ってしまいました。
明るくて大らかな深月の朝日に対する深い愛情が何とも言えずに素敵で、これからの旅で2人がどう変わって行くのかとても楽しみになりました。
こんな世の中だからこそ、2人と一緒に旅をしているような気持ちになる素敵な作品でした。
読者側も本当に2人と一緒に旅をしているようになるほど素晴らしいソライモネ先生の描き込みと、心情描写や会話に押し付けがましさがなく、あくまで旅行に伴って生ずるものとしてとても自然に描かれているところがこの作品の魅力だなと感じました。1巻では朝日のネガティブさがもう少し濃く描かれていたように記憶していますが、2巻は海外旅行の楽しさ、大変さの方が濃かったような気がします。異国の地で日本では味わえない感情を経験することで、さらに2人の絆が深まり、朝日の考え方も少しずつ良い方へ変わっていったのではないでしょうか。
健康に対する考え方を改めたのも大きいですよね。体調が悪い本人は、自分の体だからこそつい軽く考えてしまうものだけど、家族や恋人からしたらそれは不安でしかなくて。軽い風邪や栄養失調が大事になることはままあります。大切な人のために、自分の体を大事にする。異国で互いにそれを身に沁みて感じたことは、今後の教訓になったでしょう。そして、世間体や家族の目を気にして身を引くことはけっして悪いことではありませんが、果たして、人生の終わりが近づいてきた時、かつての選択を後悔せずにいられるでしょうか。どんなに後悔しても人生は一度きり。互いに愛し合っているのなら、他の誰の目を気にすることがあるのか。深月の大きな愛で、朝日の不安がなくなることを祈ります。
少しずつ彼らの過去が明らかになりますね。
どの国にも素敵な出会いがあって、2人にとって、人生にとって大切なことを教えてくれる。
愛する人のため遠く異国の地へ嫁いだひとや、恋人と別れたひとの話。
どの人の話も素晴らしく、うるっとするし、ジーンとします。
みつきが本当にいい人で、最初に読んだ時は頼りないイメージだったけど、あさひにはこの人しかいないなって感じ。
アジア→ヨーロッパときたら、今度は北米大陸?ロシアに行くのもありだよね。
2巻を読んでて、登場人物の動きに謎な部分があってスッキリしないところが何箇所かあるんだけど、今後の伏線なのかな?むむむ。
あさひの心が健やかになりますように。
みつきはずっとみつきのままでいてくれますように。
早く3巻読みたいです。