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ハビービーにくちづけを

Habibi ni kuchizuke wo

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表題作ハビービーにくちづけを

ザック・モア
北の大陸出身の大陸ルポライター
グレース
砂漠の国の宮廷司書の家系の図書館の主

その他の収録作品

  • きんぎんすなご(描き下ろし)
  • カバー下

あらすじ

異国、運命の出会い──
世界中を旅する金髪碧眼のザック。砂漠の国の富豪・褐色肌のグレース。
出会った瞬間から、相性最悪な二人。
俺様なグレースに振りまわされるザックだが、
グレースの館で働くことになった。
夜、寝所に呼ばれたザックは、キスされ押し倒されていた──
「身の回りのお世話」って「夜伽」のこと!?
攻守バトル勃発・ロマンティック冒険物語

作品情報

作品名
ハビービーにくちづけを
著者
熊猫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics iHertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813032908
4.1

(140)

(59)

萌々

(58)

(13)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
24
得点
572
評価数
140
平均
4.1 / 5
神率
42.1%

レビュー投稿数24

すごくロマンチックなお話しでした。

熊猫先生のアドルフ先生~にハマってしまいまして、熊猫先生の過去作を読み漁っています。


とても書き込みが細かいです!!
異世界、というかこういった作者様の作られた世界の作品は世界観が大事だと思うのですが、それがページかしこから伝わってきます!

ロマンチックな展開にピッタリな世界観に浸れて幸せな読後感でした。

0

異国情緒漂う美しいお話

民族衣装やインテリア、街の雰囲気、全てが美しく、表紙のイメージ通りでした。
重要な役目を果たす色を、白黒の漫画で表現しており、これだけでも満足ですが、全てがカラーだったらどれだけ美しいかと何度も思いました。
身体の関係になるのは早かったけれど、それは主従関係からで、気持ちが通じ合った後にグレースが見たザックの瞳は、綺麗だったのだろうなぁと思いました。
できるならば、あの大きなお風呂で、2人イチャイチャしてる所が見たかったです。

3

画面が綺麗

背景や小物・衣装の書き込みが細かくて、電子で読むと目がチカチカしてしまいました。これは絶対に紙で読むべき本です。
描きこまれた物たちは物語の設定に説得力を添えてくれます。

ただ内容に注目してみると、2人の感情がなんだかよくわからなくて展開が唐突に感じました。
急にそんな要素でてくるの?!という感じに、新しい出来事が起こるのが突然。おまけに伏線っぽく張られていたものは回収されない。

物語を最後まで読んだとき、そういえばあれはどうなったの?と疑問でした。
従者関連でお話を広げたらよかったのでは....

描きこみの素晴らしさに目を奪われてしまいますが、内容としてはすこし疑問に思う展開でした。
画面は本当に綺麗で画集のような感覚で読むことができます。

2

紙で買うべきだった...!

熊猫先生の作品はいくつか拝読しておりますが、
こちらはBLアワードで知った作品です。
記念小冊子目当てで対象作品を2冊購入する際に、まず手に取ったのがこちらです。

自分はkindle派なのですが、これは紙で欲しい一冊だな~しまった~!!というのが第一印象です。
皆様も賛美していらっしゃる通り、とにかく画面の美しさ、拘りの描き込みに圧倒されてしまいます。
背景、衣装や小物まで丁寧に描かれているので異国の趣たっぷり!
まるで自分まで旅人になって作中に足を踏み入れてしまったかの感覚になれます!

エロティックなのに、涙が出ちゃうほどピュアで...何度も噛みしめたい良作です。
あとがきで先生が「両想いになって甘ったるいザックかきたかったです」と書かれていらっしゃるので、ぜひ...続編を...!!!!と願わずに居られません。

2

星空は平等に

 熊猫先生のカジュアルなタッチで描かれる異国情緒溢れる物語。現代の物語を描かれる時と同様に良い意味でのごちゃっと感は残しつつ、ところどころにはっとさせられるような美しい情景も挟まれていて、熊猫先生の新たな可能性を見せてくれた作品でもありました。

 序盤から体の関係を持つことになるザックとグレースですが、心の距離の縮め方はゆったりと時間をかけていて、国が違う者同士であることやグレースの目の問題とも向き合うには妥当なペースだったように思います。色が見えなかった時にグレースが感じたザックの印象も、それは健常者には感じることのできない彼だけの思い出なのではないでしょうか。たくさんの本に囲まれてこれからも賑やかな日々を過ごして欲しいですね。

2

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