電子おまけ付
続々重版&ドラマCD化で話題沸騰中!! 優男攻×男前受、不器用な男二人の恋模様。愛が育つ同棲編!
音楽による興奮と性欲を一緒に解消していたちょっと変態、セフレの2人が、両想いになって、同棲することになります。
同棲カップルでは、夜の営みのときの物音や声が近隣住民に迷惑ではないか、気になるところですが(BL漫画の攻めが受けに意地悪するときのシチュエーションでも多用されてる印象)この2人の場合は音楽のために防音室が大事。
引っ越して最初に2人でやったことは、セックスではなくて合奏、しかも、体力つきるまで演奏しまくる、というのが、やっぱり変態だなあといい意味で感心しました。
2人らしいエピソードでとてもお気に入りです。
同棲したはいいけれど、2人の仕事、生活時間の違いから、朝、すれ違うくらいなのもいいです。この2人らしい距離感があって、かつ、その中でも、志筑に会いたい矢野が早起きして、おかえり、と迎えるやりとりが素晴らしくて萌えました。
お互いのパーソナルスペース(物理的、心理的ともに)をしっかり確保しつつ、仲良くしている感じが、素敵でした。
矢野の家族や幼馴染登場で、飄々としていて、感情がフラットな印象の矢野のあれやこれやがわかってきます。
不器用という表現では無理がある、父親のひどい言葉の数々にいらいらし、マウントですか?というレベルの思い出を次々繰り出す幼馴染にハラハラしました。
三角関係になるのか!?と心配していたけれど、普通にとってもいい幼馴染でよかったです。
矢野父のことで喧嘩になってしまう2人、傷つく様子は、読んでいてきつかったです。お互いのことを考えているけれど、踏み込みたくない、遠慮がある、だから喧嘩になったのだと思い、同棲しても、そう簡単にはラブラブ、仲良し、以心伝心にならない、という人間の心情を深く描いているところを好ましく思いつつ、早く仲直りして、と祈りながら読み進めました。
志筑が矢野にちゃんと気持ちを伝えたところ、仲直りからのエッチ、ではなくて添い寝、という形になったところ、やっぱり矢野がやりたくなっちゃうところまで含めて、とても素敵な展開でした。仲直りから、お互い一歩づつ踏み込みあって、関係が深まったように感じました。
2巻もセックスシーンが少なかったのは個人的にとても好みでした。
愛情表現でセックスは大事ですが、そこにあまりたくさんページを使うより、言葉や心情を丁寧に描いている作品が好きです。
2巻のおまけもネームの特別収録で、1巻よりかなり描きこまれていて、顔などよくわかって読みやすかったです。そしてかわいいエピソードでした。
2巻も引き続きえちの描写はナシ
ナシ、なんですが、、、作品としてはソコはアリなんだよなって思える‼
不思議な説得力( ・ิω・ิ)‼
攻めの家族問題を軸に2人の関係性がまた一歩前進していく2巻
濡れ場が無いからこそ展開やセリフに集中して読めてるんだな~って実感
しかも単に濡れ場描写自体が無いだけだから、ちゃんと大人の2人のお話しとして楽しめるのもいいのかも♪
この辺はBLに浸かってるからこそ日々鍛えられた妄想力スキルを発揮して、脳内で楽しむっていうのもアリ!なこの作品ならではのオリジナリティある楽しみ方なのかな?と思っています( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
お話しのテーマが家族とか攻め周りの事が多かったから少し市吹関連やそもそも受けの快楽主義的設定を活かしたエピソードが少なかったのはちょこっとだけ物足りなさを感じてはいますが・・・まだ続くのでこの巻は攻めを掘り下げ、と思い3巻で受けも含めて2人のまた新たな一面を見れるのを楽しみにしたいと思います
小指を絡めるだけの描写にドキっと出来るシリアスじゃない大人の恋愛BLって読み易さとしてはすごい貴重と思うなぁ~(ღ˘͈︶˘͈ღ)
攻めの深掘り巻だけどそこに対面する事で受けさんの可愛さも際立っていてとても楽しかった~
何だかんだお互いが尽くし系の2人、好きが溢れていていいですね♡♡
くっついてから結構なスピード感で距離が近づいていくのが心地よかったです。セフレ期間が長すぎた故の反動なのかしら。それなら可愛すぎるなと思いました。2巻ではこれまでの二人の過去や家族が出てきて、関係がグッと縮まる…と、思いきや雲行きが怪しく、楽な付き合いを選んできた反動がこんな形で出て来るなんて。面白い展開だなと思いました。イチャイチャが無自覚になっているのとか見ていてほのぼのするし、雰囲気がすごく穏やかになっているのがとても素敵でした。ちゃんとお互いの気持ちをぶつけあう二人がすごく素敵でした。
雰囲気はずっと軽快なんですが、それを保ちながら恋愛の難しい部分にさらりと触れ、2人の日常に溶け込ませて描いてあるところが上手いなぁと感じました。相変わらず志筑にベタ惚れな矢野が可愛らしく、なんだかんだ矢野に負けず劣らず惚れている志筑のたまの照れ顔も可愛くて、幸せな気持ちになれます。
好きな人に自分のみっともない所を見せたくないという思いは誰しも抱えるものだと思うけれど、逆に相手は好きだからこそ、そういう所も許容できる、むしろ見せて欲しい、見たいと思うものですよね。お互い好き合っているから起こるすれ違い。交際初期のちょっとぎこちないような、でも根底に甘さがある空気感を楽しめる2巻でした。
2巻です。
付き合い始めて、早々に「一緒に住まない?」と同棲が始まるという流れでした。
1番盛り上がってる時で、生活リズムが違うからもっと一緒に居たいという気持ちはよくわかる。志筑が承諾するのかな…と思ったけれど、矢野のじわじわ押しが効いて無事同棲開始となりました。
矢野の家への挨拶とか、セフレ4年から付き合う事にしたよっていう2人の割に深みにハマるのがやや早い気もしましたが、これからの将来を見据えての「知りたい」という気持ちなのが、恋から愛へ変わりつつあるのを表現しているようで心がホコホコしました。
家族のそういう部分や自分のあまり良くない部分を知られたくない気持ち、分かるなぁと共感できました。
でもいつかは乗り越えなきゃだからね。
終盤の志筑のデレにはかなり萌えさせていただきました…この2人、ラブラブやんけ!
3巻はもうすぐ発売だそうですが、すごく楽しみ!