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表題作嫉妬は愛を曇らせる

桐野栞鳳
22歳,音大生
高瀬茎
音大生で桐野の後輩

その他の収録作品

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あらすじ

自分の才能に限界を感じる桐野は、目障りな後輩に懐かれイラついていた。
天真爛漫で誰からも愛され、才能を開花させていく高瀬。そんな後輩が、かけらも迷いなく「先輩が僕のすべて」だという…。
高瀬の言葉を信用できない桐野は憧れにつけこみ、困らせて遊んでやる…そんな気持ちを抱いてしまった。そばにいると目も合わせられず、仔犬のように期待に震える高瀬。いいなりな高瀬の好意にうぬぼれ、依存していく桐野だが――…!?

作品情報

作品名
嫉妬は愛を曇らせる
著者
汀えいじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526102
3.4

(190)

(43)

萌々

(58)

(47)

中立

(31)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
24
得点
619
評価数
190
平均
3.4 / 5
神率
22.6%

レビュー投稿数24

No Title

どこかジメッとした暗い雰囲気が良かったです。
しかし、説明的なセリフやモノローグが多く、読み進めるほど雰囲気の良さは薄れてしまいました。

ストーリーもかなりの急展開。
攻めが無理矢理ことに及んでからトントン拍子で受けのことを好きになってしまい、攻めの感情について行くことが出来ませんでした。
急に恋に落ちるようなインパクトのある描写も、通り魔系メンヘラの良さも特に感じず、執着攻めとしては微妙なキャラクターだったかなと思います。
それ以外にも唐突に感じるシーンがいくつかあり、置いてけぼりにされてしまいました。

作品の雰囲気から期待していた方向性とは異なる内容だったというのもありますが、私にはあまり楽しむことができませんでした。
絵はとても綺麗で読みやすかったです。

0

良さが理解できなかった

作家様買いです。天才と秀才って見ているとどうしても悲しくなります。ハッピーエンドなのは紛れもない事実ですが、私はモヤモヤしたまま終わってしまいました。滅茶苦茶な話ですが、私は桐野とずっと一緒にいるために高瀬がピアノを捨てる、もしくは2人に関係を完全に断ち切って欲しかったです。そして、展開が早過ぎて話がよく分からなかったです。この内容であれば2巻完結の方が綺麗にまとまったような気がします。私には理解できないような話でしたが、1部の人から絶大な評価を誇りそうだと思いました。

0

頭に入ってこなかった

発売日に、紙本で買ったのに
ずっと積んでてやっと読み始めました。
作家買いしたけど、歌舞伎町バッドトリップ2巻があんまりな内容だったからすぐ読む気しなくなってたのもあるかな。

ピアノが繋ぐお話なんだけど、どっちもの凄さが分かりにくい。コンテストで評価されてるシーンはあるけど、大学内では普通の学生っぽくない?音大漫画だと、のだめカンタービレみたいなみんなが一目置いてるみたいな描写が、欲しかったかな。

うじうじした攻めで顔がいい以外いいとこないのに。過去の憧れをずっと引きずって一途に思い続ける受け。そんな健気な受けの、ピアノの才能とピュアさに後ろめたさと才能への嫉妬で悶々としてた攻めが最後は好きだと気づいてハッピーエンド。


なんか、面白くなかった。
話の意外性もないし、説得力もないし、キャラの魅力も感じなかった。毎回思うけど、この作者さん背景描けないんかな?省略が多い。あと、小物も下手。ケーキ差し入れたのに箱のままでケーキ自体を見せなかったり、クラブ?と思わしきシーンでテーブルに置いてあるモノに違和感あったり。
あれはVIPルームって事なの?
私が、VIPルームあるようなディスコやクラブに行った事ないからこんな部屋あんのかもしれないけど、こいつらただの大学生でしょ?
じゃあ普通のフロアにいるんじゃない?フルーツ盛りがあったりするかね?
私が行ったことあるクラブではフードはナッツとか乾き物しかなかったよ?それとも大都会トーキョーは違うのか。
どこに居るのか、どんな関係性の仲間なのかが絵で伝えられてない。
そういうところが、読んでて混乱するし疲れてしまう。

人物の絵は綺麗だしエッチシーンのカラダの描き方も上手。でも、話が面白くないんだもん。もう読まないです。

紙本で購入。白抜き修正。
ところどころ薄トーン修正

2

はみ出し者同士の共依存

タイトル通り。

母に愛されるためにピアノを弾いた努力家な男と、そんな男に憧れてピアノをはじめた才能に恵まれた男の話。

嫉妬と愛、成功してほしいという思いと、自分だけのものであってほしいという思い。どんなエンドになるのかヒヤヒヤしましたが、結果的に桐野が自分の弱さを受け入れて高瀬との未来を選ぶことができて、本当に良かったです。

高瀬への想いを通して憎んでいた父親の心を理解するようになる場面は、、抉られますね。

共依存関係とか、メンタル↓な展開はあまり得意じゃないのですが、高瀬の自信に救われました。一生離れることはなさそうな二人です。

高瀬×桐野っぽいのに、夜は逆なところも見どころかと思いますが、個人的には逆が好きそうでした。

1

天才への嫉妬

タイトルや全作からもっとどろどろしたものを期待されていた方が多く、物足りないという感想が多いのだと思いますが個人的にはちょうどよかったし満足です、、、、!!(光の腐女子)
最初犯す時や酷いことを言う時も攻めが罪悪感をしっかり感じていてあとからきちんと受けに謝るのが好感度高かったです
ただ攻めに流されるままの自立してない受けはとても苦手ですがこの作品は受けが男前でただ流されるだけではなく、きちんと先輩の状況を考えた上で行動しているところが好きでした…
受けは後ろじゃなくて先輩の隣にたちたいと思っていたので、最後笑顔で隣でピアノを引いている所を見れてほんとに良かったなぁと感じました

0

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