電子限定おまけ付き
結婚の理想と現実がテーマに描かれているお話し。
結婚をビジネス絡みで考える現実的な光成が婚活パーティーで顔面が果てしなくど好みな新に出会って…。
リオナ先生の作品を読む度にキャラクターの人となりが確立しているのが素晴らしいなあ、と思います。
人物像や背景がしっかり描かれているのでお話しに入り込みやすい。
ブランドトマト農家の息子の新とエリートリーマンの光成。
はじめの出会いから最後までで新と光成の印象がいい意味で変わりました。
新は見た目のクールさとは裏腹に愛され末っ子気質なのが愛おしいし、エッチの時の雄セクシーさもズルい。
光成の多方面に対してどこまでもシビアなところも潔くて好きだし、新に出会って幸せを感じている姿がかわいかったです。
1話の表紙とラストの1コマ。
同じポーズをしているのが粋ですし、ふたりの表情の違いがまたいいんですよね〜。
こういうの大好きです。
そして、描き下ろしの光成のシャツガーター+ソックスガーターのコンボがエロかった〜。
社会人の嗜みがエロい。最高。
新のおねだりの仕方もかわいくて、めちゃくちゃ食いついちゃうのわかる〜!ってなりました。
発売前から楽しみにしてました。
先の読めない展開で読んでて新鮮で面白かったです。
それに若干ギャグテイストで、ちょこちょこ笑える箇所があるのもよかったです。
ただ最初、新の職業を知ってからの諦めの早さにはビビりました。
歴代ダメ彼氏たちを経験している光成にとっては確かに最重要ポイントだったんだろうけども…職業だけではい論外としてしまう光成はサバサバ系の極みで少しだけ怖かったです。
しかしだからこそ、攻めの一途さが超絶に効いてました。
一途な新と関わっていくことで、光成もだんだん考え方が変わって行く…!
この光成の価値観が変わっていく成長っぷりがいいなと思いました。
しかも新は新で将来像を見据えるようになったりと、お互いにいい影響がある感じが素敵でした。うまくバランスのとれたカップルだなぁと思います。
プロポーズシーンが一番のお気に入りです。
主人公2人がとてもイケメンです。リオナ先生の画風がとても美しくて目の保養になりますね。光成はイケメンなのに美人!そして同性婚活パーティーがリアルでした。
いきなり好きですは笑いましたが、でもこの婚活パーティー顔面偏差値が高すぎ
そしてついに運命の人新に出会ってそこからはきゅんが止まりません
どうしても受け入れられない問題点って新の職業だったのね~でもそれ以上に新に対する愛が勝って良かったです。
2人の両親がとてもよい人たちで、特に新の両親は小さい頃から人とは違うことに気がつき向き合って、否定することなく受け入れててなんて素晴らしい両親だろうと思いました。
このお話は嫌な人が全く出てこなくてそこも良いですねストレスなく読めます。
好きなシーンは、海岸デートで、新が光成の手を引いて歩いてるとこです。冬の海がとてもキレイで、寒いけど心の中は温か…こちらも幸せな気持ちになりました。
空港でのプロポーズも良き♡
これからのはなしで男性用のシャツガーターなるものがあるとは初めて知りました。早速ネット検索したらワ-オって感じて色っぽ~ガーターH最高でした。
予想を超えておもしろかったです!!
オチ:結婚するっていう作品は、なぜか式の場面で萎える傾向があって…基本的に好きじゃないのですが、こちらは萎えませんでした。最後まで楽しく読めて、ほのぼの幸せな気分になれました。
ゲイの婚活パーティで、あまりにも好みの顔に出会って、しかもカップル成立になって浮かれる受さん。だけど相手の職業は受け入れがたいもので…。。
攻さんの第一印象=”好き”!と前のめりな受さんが可愛いです。攻さんが第一次産業の人と知ってから、さてどうする?という展開がいいんですよね。”もっと話し合えよ~”のすれ違いBLも好きなんですけど、こちらは真面目にきちんと話し合うんですよ!お互いの意思と目的を確認しあって合意して、改めてお付き合いスタートする二人♪お互いを知れば知るほど、もっと好きになって、、という展開。お互い大人で時間をやりくりしてデートしたり…、楽しそうすぎて、にやにやしてしまいました。
軽トラデートからの久々のえちえちの件は、特ににやけました!いいよ、いいよ~こういう日常にある特別感、壁になりたい!
が、受さんが幸せを噛み締めているところに、タイミング悪く海外赴任の打診があるわけです。ここから、”ちゃんと話し合えよ~”なすれ違いBLも悪くないんですが、この二人はきちんと現実的なところを踏まえて話し合うのです。もう、ほんと尊い。ここから”好き”の勢いあまって…の展開が始まるんですけど…、その先の結末の安定感が半端なくて、めちゃくちゃ心が温かくなりました。
書き下ろしは、受さんのシャツガーターと靴下止めのえちえち!!!ありがとうございます!!スーツを着ててもセクシー系美人な雰囲気のある受さんにガーターがはハマります(最高!)。ここのターンはご褒美でしかありませんでした。
リンクスで連載している時から大好きでした。
結婚と恋愛は別物か。結婚は一生のモノですからね、好きという気持ちだけでは決められませんよね。
今回の二人は結婚は考えてないけど婚活に参加したゲイとビジネス結婚でもいいから結婚したいゲイの話でした。
光成くんが肉食系だけど、結婚に対しては慎重だし、シビアな目線で結婚を考えている割には新さんが好きで迷っているところが好きです。農家が嫌いなのに、軽トラデートでも「仕事帰りの逢瀬っぽくて良い」って思ってしまったり、結構受け入れてますよね。
新さんがちゃんと光成君を大切にしているのが伝わっているからかもしれませんね。
結婚目的だったけど、ちゃんと恋愛をして、ますます好きになり結婚する。素敵だなあ。
結婚って「好き」だけじゃダメかもしれないけど、「好き」な気持ちがないのに一生を共にするのは無理だと思う。
両家の家族に祝福されながらの結婚。すごく爽快感のあるお話でした。