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表題作Don't Worry Mama(新装版)

東山裕一
製薬会社勤めの外面の良いゲイ,25歳
今蔵隆
デブの上司,30歳

その他の収録作品

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あらすじ

仕事で小さな無人島を訪れた裕一は、ちょっとした手違いから、その島に取り残されてしまった!
迎えが来るまでここで生きていかなければならないの
に、たった一人の同行者・サイテー上司の今蔵は、ふだん以上に役立たずでムカつく存在。
二人きりの生活の中、鉄壁の外面のよさを誇る裕一も、次第に限界に達してきて…!

作品情報

作品名
Don't Worry Mama(新装版)
著者
木原音瀬 
イラスト
志水ゆき 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
Don't Worry Mama
発売日
ISBN
9784862631138
3.9

(90)

(31)

萌々

(31)

(21)

中立

(2)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
33
得点
344
評価数
90
平均
3.9 / 5
神率
34.4%

レビュー投稿数33

木原音瀬先生、はじめまして。

噂に聞きしヒリヒリ界の巨匠、木原音瀬先生。
畏れ多くて、なかなか手を出せずにおりました。
談話室でコミカルな作品もあると知り、早速拝読。
面白かった!後書きに、「この作品が初めての読者は今蔵につかまって気の毒」と書いてあって笑ってしまいました。
そんなことないと思うのは、初心者だからですかね。

今蔵が祐一の好みじゃない時点から、すでに夢中というのが大変よかったです。段々と変わっていく今蔵が意図せず祐一の「好みに育てあげたい」という欲望も叶えている。

人間の底意地の悪さやフェティシズム、それらを支える質感の描き方が鋭くて面白かった。こういった描写が木原節なのだろうか。一冊読んだだけで語れないですよね。
続編も読んでみようと思います。

レビューを読ませていただくと、木原先生作品の中ではかなり甘々のようなので、甘党の私にはドンピシャ。想像していた以上に直接的なエロスもふんだんにありました。
木原先生デビュー大成功でございました、教えて頂いた方に感謝です。

0

嫌われ者のちびデブ受けが本気で可愛く見えてくる木原マジック炸裂

あー面白かった。さすが木原先生。
ツライとかイタイ要素は本作にはなかったです。…たぶん。でも、とにかく強烈。デブの受け、初めて!

名前と表紙だけ知りつつ、なかなか読めずにいたのですが、木原先生セールにてシリーズ1作目のこちらが無料で読めました!(感謝)

あらすじも禄に読まずに読み始め、無人島へ向かう船のなかで冒頭からゲェゲェ吐いてる性格悪すぎちびデブ上司。ただのモブかと思いきや、あまりに詳しい人柄描写に、あれ…もしかして…これが受け…?と。
こんな嫌われ者な受け珍しいです。容赦なく嫌われてます。

反して攻め、背も高くてかっこよくて頼りがいのある(外面の良い)男前。いい男なのは確かだけど、ショタが好きだし、結構変態。

何をどうしてこうなった…という展開が幾重にも続き、無人島に2人きり。徐々に距離が縮まっていく過程や、生粋のゲイである攻めがあの手この手で純朴受けを絡め取っていくまで大変楽しく読めました。
あんなに嫌われ者で、ないわー!てキャラクターなのに、攻めと共に不思議と可愛さに気づき魅力が溢れてくるように見えちゃうところが木原マジック。

2人がしっかり両想いになるまで、そしてその後のお付き合い編。最後の攻め弟目線のショートまで、その世界観にクスリと笑い、ラブラブなバカップルになった2人を見るのが楽しかったです!

最初とキャラ違いすぎ問題はあれど、個人的にはそれより面白さが勝ったので、シリーズ全部読みたいし、折に触れて読み返してしまいそうな予感。

合本版で購入します!

0

No Title

木原作品で重めのものを読んだ後、少し気分を変えたくなりそういう時はこの作品では!と手に取り…
結果すごく面白くて、気持ちがうきうきしちゃいました。
まず裕一が普通にかっこよく、上司の今蔵がきゃんきゃん吠えるタイプで、例の如く初っ端はどうにもならない性格なのですが…この嫌な奴キャラもそこまでではなく、ビジュアルが自分のツボにハマってしまい、可愛さを感じてしまいます。
前半ですでに東山がもちもちしっとり三重顎すら可愛く見えていて、読んでいて私も今蔵がかわいくて。ママからなかなか卒業できないけれど、生まれたてのひよこみたいな今蔵さんがめちゃくちゃ可愛くて、素直な性格もよくて、コメディタッチな感じも面白くて、大好きです。

0

読み始めてからあっという間!

受けの設定“デブ、性格悪い、マザコン”の三拍子が受け入れられず、読み始めるのに時間がかかりましたが…
【読み始めてからあっという間!】でした。

あんなに嫌だった今蔵さん(受け)が、どんどん可愛くなっていくんです!(読む前は考えられなかった)
今蔵さんは作中でどんどん痩せていって、すべすべもちもちお肌の青年になり、性格悪い点も色々あって改善されますし、マザコンも何とかなります(笑)

挿絵では太っている時の今蔵さんは全体像や顔は見えないようになっていて、痩せてからの今蔵さんのみ姿がわかるようになっています。とてもかわいいお顔です(*^^*)♡

“突然無人島で二人きり生活”というとんでも設定にも関わらず、読者にすんなり受け入れられたり、あんなに嫌だな〜と思っていたキャラクターを魅力的にしたりできるのは、間違いなく木原先生の文才です✨️

木原先生はやっぱり期待を裏切らない作家様です。
もっと早く読めばよかった(。>﹏<。)

0

挿絵が絶妙!

人当たりがよい主人公、みんなから嫌われてるデブで嫌味で怒りんぼな5歳上で30歳の上司と無人島に幻の薬草を探しにやってきて手違いで迎えがこない、そのまま2人きりで3ヶ月。。。
ラブコメでした。

前半は後輩の攻め視点、後半は救出後の上司視点です。
年齢と肥満体、マザコンな言動なんかで嫌なおじさんをイメージさせる前半。ずっと挿絵はイケメンな部下しかない。上司は絶妙に後頭部や後ろ姿しか描かれていない。
後輩くんは、ショタ美少年好きだから、年上の肥満体で性格の悪い上司の事は最初は大嫌いなはずだったのに、だんだん可愛く思えてきて欲情するまでに。究極の状態だとそんなことなんの???
えーーっ?!って思うけどまぁ面白いから良いです。
無人島から無事脱出して戻ってきたらあんなに相思相愛だった2人が1年半音信不通に。
突然姿消されたらそら探すよね、それでも見つからなかったのになんとすんなりであっちゃったのは運命の悪戯だわ。しかも、すっかり痩せて攻めの理想的なショタ美少年風に変身してるんだもん。32歳のおじさんなのですよ。
後半になってやっと挿絵が出てくるんです、痩せた姿になってから。32歳に見えませんよ。
でも、前半の諸々が私の中から消えないのでどうも受け入れられなかったです。あの嫌なおじさんが痩せたらこんなにかわいくなるー?って。あと、マザコンで母親に主導権握られてた男って事で32歳ですが非常に子供っぽいです。ピュアといえばピュアですが、ちょっとラブコメが過ぎる感はあります。

攻めは攻めで、オモテの顔と素の顔が違いすぎてコイツなー!と思う部分もありました。弟に対しての態度が酷い。あと、ショタ好きなので、痩せた姿は案外好みのど真ん中で剃毛プレイなんかもしちゃって割と変態的です。

私は攻めの友達なゲイバーのマスターが好きでした。

木原先生はエゲツない話ばっか摂取してたので、このゲロ甘な2人は意外でした。

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