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表題作僕は君だけのもの

高橋良平
バンドマン
石黒悠馬
大学生

その他の収録作品

  • 君の好きなところ(Bonus Track)
  • カバー下イラスト

あらすじ

嫉妬を知ったプレイボーイ攻×抱かれるほどやらしくなる優等生。『俺しか知らないカラダ』待望の続編!!! セフレ、恋人、その先もずっと…想いと距離が深まるカップルストーリー。

「言おうか? 俺の恋人だって」付き合いだして半年、高橋は石黒をもう手放せはしないと感じていた。自分とは何もかも正反対で、一途に想いを向け続ける石黒が可愛く思えてたまらない。
そんな石黒にいつのまにか、かなり親しい男の友人が出来ていたようで…? 好意に慢心していた高橋は、なんだか面白くないと感じる自分に戸惑い…。嫉妬と執着に甘く痺れるコイツは、俺しか知らないままでいい―…。

作品情報

作品名
僕は君だけのもの
著者
薄井いろは 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801975057
4.2

(250)

(131)

萌々

(79)

(24)

中立

(9)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
24
得点
1052
評価数
250
平均
4.2 / 5
神率
52.4%

レビュー投稿数24

二人の性格や佇まいの違いが良い

前作が好き過ぎて、こちらは単話で途中まで追っていたものの、身体の関係で解決してる感じがしてあまり良い印象を持っていなかったので保留していました。今回改めて完読。
薄井先生のお話は、二人が共にいることで変わることに関してドラマを誇張せず、内面の小さい変化や側から見たら小さいけど本人にとって大きい一歩を描かれてますよね。
「へー」と石黒の出方を面白がるツーンとした表情だった良平が、いつのまにかこの続編では緩やかな目蓋になっている。私はあの硬質な雰囲気好きでしたが、自分が口にした甘い言葉に自分の変化を面白がる傍観性があり、俺様のように見せかけて感情的になり過ぎずに言葉や抱擁でコミュニケーションとっていくところはやっぱり良いなぁかっこいいなぁと思いました。経験の差も性格の差に上乗せされて石黒は余裕があまり無く、それがまた可愛いのですよね。

二人其々性格からなる姿勢や佇まいが確固として対照的なのがすごく良くて、それが会話や表情だけでなく全身と接し方で表現されているのがいつも凄い…!それがコミックスでポイントで使われている後ろ姿のキスシーンによく表れてますよね。
石黒の気持ちが溢れて玄関で抱きしめるシーンも、その抱きしめ返し方に良平の気持ちや性格が全部表れていて、繊細で丁寧な表現が驚異的です。
付き合ってから勇気を出した行動にでる(例えば因縁の相手に立ち向かうなど)作品も多い中、この二人は良い意味で其々特徴は変わらずに恋人として変化している感じがします。

良平は人気商売ではあるけど、石黒にはアイドル的な誇張した盲目さではなく、とにかく良平そのものが大大好きな感じで、自然と目がキラキラしてるの、黙ってるのに好き好き言っちゃってる感じが最高です。
ボーナストラックも満足度MAXで、石黒が良平の好きなところにキスしてくの、ずーっとやって欲しい延々と見たい。全身くまなくしそう。

ちょっとエロ多いなと思いますが、毎度毎度凄く良いので、ありがとうございます、です。その為か良平のコミュ力なのか、変に勘違いとかで離れたりとか拗らせて長引かないから良い。せっかくなので(?)R18版を購入しましたが、絵自体が本当に美しく表情や手の描き方で十二分にエロなので、どちらでも良かったかな。

0

甘い!

もちろん僕しか知らないカラダの続編です。(何がもちろん?)
傲岸だった良平がデロ甘になってて、1冊まるごとご褒美のような甘々続編でした~

悠馬が密かに思っていたイケメンプレイボーイの良平ですが、最初は面白半分でつきあっていた良平がどんどん悠馬にのめりこみ、というのが本編でした。
この続編では、びっくりするぐらい甘い言葉を吐く自分にびっくりする良平が描かれていて、ただはまるということだけではなく、お互いにかけがえのない愛する人になっていく様子が日常の中で語られていて良かったです。

特に何か大きな事が起こるわけでもないけど、人生のパートナーになっていく課程ってこんな感じかな、と思うような素敵なストーリー。

そして何より絵がすばらしい。かわいいしHだし、2人がベンチに座っていて良平が悠馬にキスするシーンも、良平が身を乗り出していて、悠馬が少し控えめに体を引きながらも答える様子が出ていてキュンとします。

そして薄井さんのマンガは何度読んでも楽しい。
これでこの2人のお話はおしまいかもしれないけど、どの作品も読み返してもいつも新鮮に楽しめるので大変おトクです!

0

昭和歌謡と演歌な世界…?

先に謝罪…とてつもなく長くなってしまいました
言いたい事が上手く簡潔にまとまりませんでしたが書いておきたい熱が抑えられず(;゚Д゚)良かったらお付き合いクダサイ…!


耐え忍ぶ恋?言葉は少なく態度で示す愛?何だろ⁇
上手く言えないし的外れなのかも知れないけど何か「昭和歌謡?演歌?」の世界の2人を現代版にアレンジ!みたいに悠馬と良平が見える(;´・ω・)

なので夜明け属性の私にとったらこういう何か壁を乗り越えながらメッタメタに攻めに溺愛されちゃってやっと幸せになったね~‼な受けちゃんも、一途な硬派な攻めも大好物!で普段ならノリノリでレビューを書くのだけれど。。。

そう!すっごい甘々で好きな世界観でエロもラブも満足度高いんすよ!

…なのに、、、なぜか「神」に振り切れなかった、、、
なんでなのかなぁ~ってずっと思っててなかなかレビューが進まなかったのですがこの演歌な世界観の強い悠馬くんに多分引っかかってしまっていたんだな、ってふと自分なりの解に到達

そんなに自分を殺して耐え忍びまくらなくても…
良平を試してる訳じゃないのは分かるんだけど何だろ?良平が良平じゃなかったら悠馬は忍びの道を極め過ぎててその内「ニンニン」って言い出しちゃうんじゃない?なんて要らぬ心配さえしてしまうwww

たぶん、この極度の耐え忍び感が依存に見えちゃってダメだったのかも知れない…
私、共依存はズブズブ感があって大っっ好物なんですけど片方だけの依存は嫌いじゃないけど萌え難いんですよね、これはもう好みの問題デスネェ…

良平がどんどんイイ男になればなる程悠馬がカマってくんに見えてしまう、、、
キャラ的に悠馬は全然カマってくんじゃないのにそう見えちゃうから余計にダメだった( ;∀;)

良平が完全に振り向き切る前の、徐々に悠馬に落ちていく迄を描いた既刊『俺しか知らないカラダ』はその均衡が抜群に良かったし過程が素晴らしかった!!!
この印象が強過ぎたが故の私の感情が追い付かなかったんだろうな…
(薄井先生が好きなのは変わらないデス‼)言い訳みたいでアレですが…そこは伝えておきたくて(>_<)‼

多分、悠馬が仕事とかで活躍なりなんなりして自立してる所が見えていればどんなに良平に甘やかされてもニマニマ見れて、普段の疲れを存分に癒されてね~って見守れて神を連打したくなったんだと思う!
まだ学生で彼が頑張ってるのは結局試験=自分事だけだったから余計依存に見えちゃったんだろうな~

良平を愛でる!と振り切って、こんな良平を引き出した悠馬の今後を期待して、そして薄井先生がたくさん描いて下さったエロいキスに…!萌2デス

0

良平の彼氏力

良平の嫉妬がますます加速してる冒頭。
悠馬にデロゲロ甘い一冊になってます♪
いつも恥ずかしそうに困り顔の悠馬…恋人同士になっても初々しいのう^ ^

同棲の話も出てきて、少しずつ2人の未来が前に進んでいるようで嬉しいですね。良平から言い出して悠馬嬉しそう♪良平の悠馬ラブがすごいし、愛されまくってる。
同棲生活は悠馬に刺激が強くてちょっと良平を避けたりもするけど(←セックスあんなにしてるのに?笑)、やはり一緒に生活することでお互いの体温を感じられる生活は幸せなようです。

作品全体がピンクに包まれたあまあま幸せモード。セックスも相変わらず濃&厚!

2人の幸せがずっと続きますように。

1

好きだけど

ノンケ攻めがだんだん受けに執着するストーリーは大好きです。

個人的には、…の多用が気になってしまい、そこまで世界観に引き込まれませんでした。

2

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