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大枠でいけば再会BL。
探偵バディものとして、とても楽しく読むことができました。
ただどちらかというと、探偵業にフォーカスされているので、恋愛要素を強く求める人には物足りなく感じるかもしれません。
物語としてはとても読み応えがあり、探偵ものとしてお約束なエピソードが盛りだくさんでした。
テンポよく2人が会話していく流れが多く、そういう部分で仲の良さを感じられて楽しかったです。
性格的にも絶妙に相性のいい2人なので、夫夫漫才をみているような掛け合いが多く、良いバディとして輝いていました。
個人的には一番最後の一連の流れからの、神子の「いてほしいくせに」というセリフが、2人の関係性を明確に表しているように感じて大好きです。
探偵社を舞台としたバディBLを草間先生の作風で読めるなんて贅沢。実際には神子は探偵でも助手でもなく、居候として松田の手伝いをする流れになっただけだけれど、松田の苦手分野も補えるし結構役立っていましたね。個人的に借金を返さない人間が苦手なので、神子のそこだけはどうしても好きになれませんでしたが。事件も1つひとつリアルで込み入っていて面白いし、神子が根無し草から松田ん家の子に変化していく様子もBLとして楽しいし、テンポも良く読みやすい作品でした。松田を助けた時の神子の一連の勢いと行動力に松田への愛もしっかり感じられたので、より関係を深めていく2人の続編を読みたいですね。
最近アメリカンなバディものを読んでめっちゃ楽しかったなって読後の余韻に浸って、ふと思い出しましたよね~♡
日本の良きバディもの(ღ˘͈︶˘͈ღ)
そうです!草間先生の探偵物語「外村探偵社の招かれざる客」コチラの作品です
商店街のあるどこか人情味を感じる東京のどこかの街にある「外村探偵社」の副所長の松田と依頼人を通して久々の再会を果たす高校時代の同級生、神子とのお話しです
舞台が探偵事務所なので依頼があったり事件があったりでお話し部分の密度と精度が非常に濃くて面白い!
そして事務所に居付く事となった神子と、居付かれて口では迷惑そうにブツブツ言いながらも仕事のサポートをしてもらいながら夜にはカラダを重ねてしまう松田
この2人の関係性がとってもエモーショナル
なんとも感情表現が下手な日本人らしいもどかしさと言うか奥ゆかしさと言うのか、、、大人の素直じゃない駆け引きがむずっときゅんってしちゃいます
地域密着型のこの事務所ならきっとまた依頼が入るハズ!
また2人の優しい活躍と「外村所長」を見れる日をお待ちしております♡
初読みの作家様です。
帯が気になっていたのですが絵柄でなかなか選べずようやく拝読。
"ストーリーテラー"の煽りはなるほど、探偵物語としては面白い。でもBLと言われると、キラキラしたキュンよりなし崩しの惰性程度で△でした。登場人物の年齢的なせいにもよるのですが。
物語は探偵をする松田の元に転がり込む神子。この二人がバディとなって街の事件を解決していきます。
事件は複数あるのですが、少しずつ繋がり(伏線)があって面白い。
恋愛面では、高校の同級生の二人で当時からお互い関心があった、松田は神子に惹かれていました。大人になってからは、まず身体の関係、それからお互いだけに。BLの物語としては、高校時代を深堀して欲しかったです。
イラストは、正直今どきの絵柄ではありませんが、崩れることなく読めました。
一般の青年誌でちょっとBLと言われた方が近いと思いました。Opのような。
外村探偵社で副所長をしている松田&住むところが見つかるまで居候することになった神子がバディを組んで事件を解決していくお話です。
人探しや付きまといの調査を着実にこなしていく様子はBL抜きに面白かったです。
しかし、松田がパソコン関連に疎すぎて神子が来る前はどうやって事件を解決をしてたんだろうと不思議に思いました。
シーモアは白抜き修正でした。
松田には辻というセフレがいましたが1話で破局して、神子に抱かれるようになります。
誘拐された松田が素人ゲイビデオの撮影をされそうになりましたが、神子が助けてくれるので安心しました。
松田が誰かとするのは嫌だなと言った神子は良い執着攻めになりそうでした。