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表題作愛日と花嫁

クロ
神様、α
ルカ
村の青年、Ω

その他の収録作品

  • コミックス特典描き下ろし漫画
  • カバー下(イラスト・漫画)

あらすじ

「もし俺が本当は怖いと言ったら誰かが助けてくれたんだろうか」
突然Ωになった村の青年・ルカは、しきたりによって神様の花嫁――「生贄」になることに…。人を食べるとも言われている神様の元に村を思い嫁ぐのだが…嫁ぎ先の太陽神・クロは噂とは違い――? 神様と紡ぐ日々、それはいつしか愛しいものに変わり――渚アユム渾身のデビューコミックス。

作品情報

作品名
愛日と花嫁
著者
渚アユム 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758023528
4.5

(578)

(389)

萌々

(117)

(52)

中立

(12)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
50
得点
2581
評価数
578
平均
4.5 / 5
神率
67.3%

レビュー投稿数50

オメガバースもの

まず表紙にひかれて購入。花嫁?なんかやたらえっちな気がする!と、中身も確かにでした。
お話自体はオメガバースものです。現代の時間軸でない独自の感じで、神→αで突然変異でΩになったり、生まれたりがある世界で進みます。
主人公のルカが突然Ωになり村のために神様(α)に嫁ぐ(生贄として)。でもルカはなんでも頑張ってしまう男の子で小さい頃に既に両親をなくして弟とともに生きて来たため、弱音がなかなか出せない。むしろ、みんなを守ろうとしたり自分よりも他を優先してしまう。それが神様のクロとともに過ごす中で、いじらしいくらい泣けるようになるのが素敵でした!クロの生い立ちも中々なのでぜひ読んで見てほしい!!クロの前ではとってもルカが可愛いです♡

0

よきよき

ルカ(受け)がバチくそに可愛い!初めは展開どうなるかな?ってどきどきしたけどクロもいい人(でいいのかな?)で一安心ですよ!!あっちのほうもね、お盛んで毎度ありがとうございますって感じですけども。ルカとクロ以外にもしっかり物語があって作り込まれてるなぁって思った。独特な世界観なのに違和感がないというか、、とにかく絵が綺麗だしあっちのほうも好みだしで最高ですので気になる方々は全巻買うことを全力で進めたい!!

0

優しい気持ちになるオメガバース

評価が高く、ずっと読んでみたかった作品。
読んでよかったぁ。

読ませるストーリーが素晴らしいです。ただのオメガバースではなかったです。
2人の愛、家族、村の衰退、繁栄と存続、農耕、人の死、後世に引き継いでいくということ、読みながらいろいろ考えさせられました。
丁寧に描かれているのが、ひしひしと伝わってきました。

ルカが素直でかわいい。
自分を犠牲にしても、村や家族を守ってきたルカが、クロの前では自分の素を見せて、解放されていく。
自分の目的を見失わず、しっかり者で、優しさに溢れている受けが好き、ルカはまさにそのような人。

一方のクロはぶっきらぼう、優しい。ノアにルカを取られそうになってムキになるクロ‍がかわいい。
情を分けた相手ウェレが死んで残される寂しさ、別れる悲しさから、ルカと距離をとるクロ。
クロはウェレの特別になるため、ウェレから受け継いだものを絶やさず、大事に守ろうと頑張ってきた。
ルカに出会い、クロに対してみんなと同じように接し、受け入れていくルカ。そんなルカに心を開き、受け入れるようになる。
黙って余計なことを言わなかったクロの本当の正体を知り、クロの大切さに気がつくルカが切なかった。

最後には、すっかりルカに振り回されてる、溺愛クロもいいです!
続きも楽しみです。

0

やっと読んだ

何回かトライしては積んでて、ようやく全部読めました。
味わい尽くすには気力が足りませんでした。

深くて残酷で優しくて悲しくて慈しむお話だなと思いました。
村民の知恵のなさ残酷さ村が一番大事なところがやりきれませんね。

そんな理不尽に苦しめられてもルカやクロが頑張り続けて。
思慮深く優しいルカだからなのかな?クロの中で特別になって。

儚げな感じですがエッチはしっかりやってます。両思いエッチや解禁エッチなどなど、ひゃ〜ってくらい激しいです。
最後にわかるクロの経験値!良き!

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いろいろな要素がちょうどいい塩梅でキレイなバランス

人間の業の深さについて考えさせらました。
ファンタジーBLで、絵柄もきれい、かわいらしくて萌えるのですが、クロとルカのそれぞれの背景、出会う理由、その後の生活が、重く感じました。
ラブラブエッチシーンが多いのだけれど、エロさより愛情を交し合っている尊さを感じました。雰囲気がとても素敵です。

昔の暮らし、自然、生活がよく表現されているのもこの作品の見どころのひとつでもあると思います。
ファンタジーであり、昔話であり、社会派である、いろいろな要素がちょうどいい塩梅でキレイなバランスを取っています。

映画のようなきれいなシーンが印象的でアニメ化してほしい作品でもあります。

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