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本編は現在5巻まで出てますが、各巻にこういった小冊子が付いていて すべてフツーに各種電子書籍販売サイトで購入できるので、今現在でも全部で5つの小冊子が読めます。
(本ページのカテゴリは「特典」となっているので、関連作品一覧には表示されません)
私が「この小冊子すごいなぁ。好きだなぁ」と思ったのは、アルトがそれまで少しよそよそしくしていた "家族" とやっと仲を深めるキッカケができて、彼らに対する考えを改める描写があったからです。
アルトの "家族" は:
①祖母 ②叔母(実母の妹) ③いとこのスシュカ
なので、直系血族がおばあちゃんしかいません。
つまり(アルトは1巻のちょい前に引き取られたっぽいので)②の叔母は役割的には "育ての母" と言えるけど、実際はまだそこまでの仲ではないです。
おばさんの目に涙があって、あぁ…ちゃんと大事にされてるんだなぁ…ってジーンとなりましたよ。
おばあちゃんとの会話もジーンときた。
そしてここで彼らと打ち解けられたエピソード全部、エルヴァの一言がなければ実現しなかったのが最高にエモい。
単なるBLではなく、家族愛も感じられる良作と感じましたし、惚れた腫れたうんぬんだけではなく、お互いがお互いに良い影響を与えて人間的に成長もできている、素晴らしい作品だと実感しました。
もちろんBL的にも、ほっぺに付いたやつをアルトが目を閉じて舐めるシーンは非常に萌えでした。
以上、本編履修済みの方はぜひご一読を。
「夜明けの唄 2」20P小冊子となります。
以下、内容となります。
↓↓↓↓
元々はアニメイト特典。電子での購入です。
内容は、クリスマスの過ごし方について。
アルトがまだ小さい頃…
覡の小屋に入り浸るアルトに、クリスマスは家族で過ごすように「命令」するエルヴァ。
アルトはある意味仕方なくエルヴァに従って家で過ごすことに。
お母さんに冷たいおばあちゃん。
気が合わないスシュカ。
家なんか…とモヤるアルトだけど、おばさんはアルトが家にいると機嫌も良くて、おばあちゃんとも話ができたし、何となくモヤモヤも薄れたような…
だから晴れやかにエルヴァに会いにいく。
ほんとにアルトって素直でかわいいなぁ…
…という思いの陰に、え?クリスマス?とふと違和感を抱く。
私はこの物語は場所も時代も世界観も、オリジナルで現実とは違う設定でのファンタジーなのだと思って読んでいた。
何気なくクリスマスかぁ、と微笑ましく読み。
でもハテナ?と。
そしてその違和感の正体は「3」を読んで明らかになっていく。
2巻も特典小冊子の電子化嬉しいです!ありがたい!
こちらはクリスマス小話。アルトと新しい家族との関係が良くなっていくきっかけを垣間見たような。そこにエルヴァが間接的にでも関わっていたのが良いですね。
本編ではアルトの父親に何かありそうな匂わせがありましたが、ここでちらっと出てきた母親の方は何もないのかな。
それぞれの事情が細部までしっかり設定されてるのが分かり、今後明かされていく内容への期待が高まります。ケーキを楽しみに待つエルヴァも見れてほっこりでした。
クリスマスのお話。
エルヴァ様に「クリスマスくらい自分の家で過ごせ」と言われてしまうアルト。
納得出来ない…と思いつつも家族と過ごすことにしたアルトですがー…。
エルヴァ様が寂しそうに見えたから
アルトの行動にGJ!の気持ちです(*´▽`*)
結局アルトは、クリスマスイブは家族と過ごし
クリスマスの朝にはエルヴァ様のところに来るようになったみたいです。
しかもケーキをもって…!(*´▽`*)
ほんといい子だなぁアルト。
それにエルヴァ様も嬉しそうで、こっちまで嬉しくなりました。
エルヴァ様の口についたケーキをきっかけに広がったお話も
すっごく可愛くてニヤニヤしっぱなしでした。
幸せいっぱいの小冊子でした!(*´▽`*)
クリスマスの日の朝の習慣。アルトは必ずエルヴァの家にケーキを持ってやって来ます。
小さい頃は、イブもエルヴァの家で過ごしていたアルトだったけど、エルヴァにクリスマスの日は家族との時間を過ごすように促されてからは、24日は家族と。25日の朝からはエルヴァと過ごすことが、習慣的になっています。
アルトのケーキは絶品!
エルヴァは目を輝かせながらアルトの作ったケーキをパクパク。エルヴァは口の横にケーキが付いてることを指摘されるけど、なかなか取れません。アルトはエルヴァに付いたケーキの欠片をペロッとひと舐め…。
Oh My God!
萌えの転落まっしぐらでーーーす。
これは…わざとなのかアルト…?
無意識なのか、好きがこぼれだしてしまったのか?
いずれにせよピンポイントで小さなケーキの欠片を、目を閉じながら舐め取るとは上級者じゃないかと思うんですが?(笑)
ちゃっかりクリスマスプレゼントをエルヴァから貰ってご機嫌なアルト(^^)
エルヴァの前なら犬にもなる気まんまんです。
エルヴァの肩をそっと抱き寄せながら、来年のケーキの約束をする2人のキュンなやりとりに、キリストも萌え転がっていることでしょう♪