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いかつい~~~男がガンガン掘って掘られての短編集!!
ヒゲ、短髪、マッチョにしか出せない色気がムンムン!!むさ苦しさはあっても汚らしさがない。ムンムン!!
男臭い人の弱さ、脆さ、甘えの可愛いこと。
明るくガツガツしてるお話もスカッとするし、「黒い6限目」の強気な振りして追い立てて…のやるせなさにギュッときて、 「ルーガルー五更」もケモミミの可愛い感じが苦手だったけど、反するような隆起した筋肉と獣毛の雄々しさのセクシーさに度肝抜かれた。
短い中の見せどころがすごいです。どエロエロしてるなかに漢の可愛さとかいじらしさ、どーしようもなさが効いてる。あとがきまで楽しく濃い1冊。
そして、なんといっても修正~~~
シーモア良!!ばんっと張ったえげつないカリを余すとこなく堪能できるって!滾りまくりな強いモノを隅々拝めて、アナの開け方もエグくて生々しさに倒れました!!真珠入り見れたのもおおっとなりました。
髭に、胸毛に、ヘソ毛に、すね毛と毛が至るところでボーボー生えまくり、オヤジの登場率がやたら高くて、ガチムチ同士の肉弾戦。
そして清々しいほどの完全無修正。血管浮きまくってます。(シーモアは一切の修正なしでした)
10の短編が収録されてるけどどれも劣らず濃いです。
出会って即合体のような、即物的なエロが多くて途中でお腹いっぱいになります。
どの短編読んでもガツガツやりまくってるけどエロさは感じないです。
あぁいわゆる「ケツを掘る」ってこういう感じなんだな…と思いました。。無修正のナニはぶっといし、正直受けのお尻が心配になりました(笑)
私自身、絵が好きな池玲文さんだから読めた作品だと思います。他の作家さんだったらキツイです。
表題作の突き抜けたお馬鹿な二人が面白おかしくて好きでした。
最後に池さんご自身による各作品の解説が載っていてこういうの読めて嬉しいです。
本作は、表紙からも分かる通り……
ゲイ!肉マッチョ!ヒゲ!オヤジ!ジジイ!モロ出し!のオンパレードであります。超短編でHしてるだけってのもあります。
池先生、アナタどんだけですか。
「hide and seek」
ケンカしてたのになぜか肉弾戦へ。短髪受けです。
「パラレルパンチ!!」
ソノ筋のオヤジ(スポンサー)x格闘技の選手。イボを仕込んだtnkでヤられる(オヤジの方が選手より強いから)。怒りのあまり選手がどんどん強くなっていくというオチ。
「LLサイズ」(ラブラブサイズ)
細美形の弟xガチムチ兄。弟が兄が合コンに行くのを邪魔してHするだけのお話。なんのこっちゃ。
「青春☆バースト」
地味秀才メガネx短髪。メガネが短髪をずっと好きだったんだって。(でもゴーカンて……)
「黒い6限目」
キタ〜!かなりの短編だけど、登場人物の人間関係や心模様やもちろん超濃いめのH描写、全部が詰まっています。凄いです。名作!
内容は無理やりの3P、肉肉しさ、ジジイ、そして完全無修正どアップ。
「インコウ奥のソノ奥の」
ヒゲオヤジ(部長)が若い部下にフ○ラするだけのお話。なんのこっちゃ。
「廻る冬」
同居している甥とヒゲ面オヤジの、実は純愛。モロ出しです。
「教授の噂」
大学教授の白髪ジジイが、単位の欲しい学生にパワハラ!と思いきや実はこの学生に気があったのだった。
「ルーガルー五更」
人狼もの。ケモミミ。シッポもあるよ。激しいH描写の作画とは逆に可愛い両想いのお話。
「その後の hide and seek」
なぜか南国リゾートの太陽の下でHする二人。なぜならなんと!(ハネムーンだから!ぷっ)受けはアホで、流されてこうなりました。
「POSTSCRIPT」
池先生自らの作品解説!こういうの嬉しいです。
濃い。濃すぎる。でも最高面白い一冊。
カバーの折り返しに「髭まみれの本を出せて、感無量です」とありますが、髭以外にも全体的に毛むくじゃらな短編集です。
でもって、短編集といえども短編過ぎるだろうというページ数の作品も多くて、全10編入り。
いやー、濃かった。
毛に加えて、筋肉量も多いし、エロエロでエロはすべて即物エロだし、しかもガッツリ描かれているナニに修正が全く施されていない!
とりあえず胸焼けするレベルで濃かったです。
ノリ的にはBLというよりゲイコミックでしょうな。
でも嫌いじゃない。
1冊通しで読もうとすると最後の方はヒゲもちんこももういいわ!!ってなるけど。
お気に入りは、人外ファンタジーの「ルーガルー五更」
人狼です!
この毛は良い。
生え方がエロい。
覆わなくていいところが覆われてて覆わなきゃいけないところが全然覆われてない。
ページ数も他に比べて多少多いので、即物エロでも他の作品ほどは即物じゃなくて楽しく読めました&萌えました。
ケモミミ萌えってのは私よく分からないんですけど、尻尾はいいよね。エロいよね。
あと、獣には人間にはない発情期があるのがいいな!とこれ読んで発情期萌えに目覚めました。
獣の本能に抗えない壱(受)の自慰シーンが切なエロい〜〜〜
他には、初老受け、初老攻め、初老交えてのNTR3P、ガチ兄弟(美形弟×ガチムチ兄)、黒髪メガネ攻め×ガチムチ受けなど。
うん、濃いっす。
すごいの来たーーー!なんていうか言葉のまんま「すごい」作品です。まず、キャラがすごい。ガチムチ、髭、体毛、そしてすがすがしいほどに修正がまったくない!だけどエロいのか?というと、私にとってのエロとは違う気がする。こういうのは「ストレートなエロ」って言うのかな、全然好みではないな。私が好きなエロは「淫靡なエロ」とか「耽美なエロ」で、この作品はストーリーの展開が早く、エロは真っ直ぐに視覚に訴えて来るので、余韻とか萌えとかを感じる暇がないのです。
私が好きだった『黒い6限目』や『 廻る冬』は主人公たちの心情もわかりやすく、短い中でも上手くまとまっていて、切なくなったりもするんだけど、なんせSEXがズコバコと直接過ぎる表現で、切なさがぶっ飛んじゃう(笑)そんな中『 ルーガルー五更』は満月に変身する人狼の話なので、獣じみた展開は濃厚視覚エロにピッタリでした。尖った爪でいたしたときにはΣ(゚д゚;) ってなりましたが^^;
あとがきに池先生の各話の解説があるので、池先生を知りたい方は必見です。
ストーリー的には超展開がほとんどなので中立評価ですが、池先生の描く、筋肉と髭、そして白髪と眼鏡はツボなので、萌え評価です!