特典付き
甘ーーーいDom/Sub❤︎
本棚整理していて出てきて、再読。
ちょっと振り返りでつまみ読みするつもりが、いつの間にか熟読してました。
「甘やかしたい」欲を持つ攻めと、小さい頃から欲を抑えつけて「いい子」であろうとしてきた「甘やかされたい・褒められたい」受け。
主従感の強いDom/Sub、SMプレイっぽすぎるものは苦手なんですが、こちらのシリーズはとにかくDomの愛（いつみ・攻）が甘いのがいい！（反社じゃなければ正直もっと萌えるんだけど、、）
コマンドを使いながら…のセッッも濃厚かつあまあまで、大満足です◎
最後に愛が贈るカラーも、Dom/Subで一般的な首輪ではなく足首のアンクレットなのがお洒落だし、動物っぽくなくていいな〜と。
あまあまドムサブ、久しぶりに堪能しました。
支配と従属の表と裏
ちょっと前まで苦手で避けていたDomSub作品も、最近からその面白さに気付いてよく読むようになりました。
まじかーー…こんなに面白い作品があったとは…！１年経ってから気付くなんて勿体無い時間を過ごしてしまいましたわ。
甘えたがりのSubと甘やかしたいDomのすれ違いストーリーが、切ないけどとっても愛に溢れたお話でめちゃくちゃ素敵でした。
表向きは支配・管理されたいSubの純生が、実は潜在的に甘えたい属性で、それに気付いた純生に想いを寄せるDomの愛が、徐々に純生の欲を解放していく…というお話です。
偽りのDomとSubの関係から始まった２人ですが、本物に変わっていく過程がとっても良かったです。
純生も愛も表向きは最高の相性なハズなのに、出会いの時は噛み合っていません。２人の支配欲と支配されたい欲が偽りで真に求めているものではないからなんですが、それでも表向きは幸せに満ちています。
純生のことが好きな愛はSub甘やかしたい支配欲。純生はDomに甘えたい欲。
純生の希望に合わせ、愛は純生が求めるDomを演じて繋がりを持とうとします。でもその偽りの行為は、２人の心身を満たすものではないので綻びが生じることになります。
どちらにもプラスになっていないパートナー関係が痛々しくて切なかったです。純生も愛もどこか空回っているように見えましたし…
純生の心の壁というか思い込みの裏には、家族に思いっきり甘えることが出来なかった過去が影響していましたが、純生本人がそれを自覚しないまま生きてきたのでツラい日々を送ることになってしまいましたね。どのDomともパートナーになれなかったのはそのせいです。
今思えば、愛に出会わなければ純生はどうなっていたんだろう。ゲスなDomに良いように扱われていたと思うと腹立ちますね！
純生は信じがたい自分の欲に戸惑いながらも、愛に全てを委ねることでようやく自分の奥に眠る本当のSubとしての欲に気付いたようです。頭ではどうとでも誤魔化せるけど、身体と心は正直ってことかな。
愛のDom性が純生のSub性を引き出し、純生の Sub性が愛のDom性を引き出し…と２人の第二性がお互いの欲に干渉し合いより高め合っている姿がこの作品何よりの素敵シーン。
甘さも糖度も大・解・放。ようやくあるべき姿の２人に辿り着けて安堵と幸せです(*´︶`*)
想いが通じ合った２人はプレイももちろん甘々です。DomもSubもお互いに信頼性が必要と言われるのも納得。自分の身体を委ね合う関係なんですから、心と身体も曝け出さないといけませんよね。
Domの…というより愛の純生への想いの深さが純生を救い、自分も救ったって感じかな。愛の純愛が心に響くとても素晴らしいお話でした。
純生の自覚後の甘えっぷりも良い！
続刊の２巻は更に更に！すんごい良くって最高でした〜〜。１巻を読んだ方なら絶対読んで欲しいです♪( ´▽｀)
本当の欲を暴く
今まで『めがね受』を理由にスルーしてきたこちらのDomSubちゃん、、最高でした_(:3 」∠)_
食わず嫌いはよくないですね。こんな良いDomSubがあるなんて！読まずにいるのはもったいないレベルの作品！今回２巻が出てちるちるさんのレビューをみたら皆さん大絶賛だったので買いました。ありがとう、ちるちるレビュー・・・！
ストーリーは、893でDomな後輩くんと、医者でSubな先輩が、高校卒業10年ぶり？くらいに再会するところから。過去にお互いに好意を持ちながら、DomSubとしての『欲』が違うことを理由に満たし合うのを諦めた二人。でも、先輩の欲には秘密があって・・・というお話
DomSubいくつか読んでますが、『本当の欲』ははじめて出会いました！おもしろい！
作画が本当にとんでもなくイイので、そこもおすすめポイントです。メガネ受苦手ですがそこまで気にならないほどに！作画が強い！
カナキヨチームもぜっっったい楽しいので読みたい・・・(893なSub×Domのカップルで主従関係はDomSubってどんなセックスするんだろ・・・_(:3 」∠)_
どんだけでも愛でてたい
ドムサブ設定はコマンドが白々しかったり、ドムサブの意味ある？SMでいいやん？ってことが多かったんですが、本作はドムサブだからの満たし合いが感じられて、とても良かったです！！
ドムだけど、支配というより溺愛したい攻め！！
強くて強くて崩れるのを恐れる強気な受け！！！
自分であるために本来の欲求に抗ったり、相手のことを思って望む要求を封じ込めたり…その葛藤を乗り越えた先のどろんどろんエチ～～～
まさにまさに骨の髄まで「躾けてとかして暴いて愛でて」
細かいことですが、コマンドがカタカナ、英語じゃなくて、日本語なのが良かったです。
コマンドだけど、コマンド感がなくて、でもしっかり響いてるの感じられて、すんなり入ってきました。
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