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表題作ステラ、ステラ

日野原 風汰・大学生
菊地 清治・カメラマン

その他の収録作品

  • 星を観に行こう!(描きおろし)

あらすじ

“僕を拾ってくれたあなたは、一等星”ある夏の日、風汰は迷子のところを清治に助けられ、彼に恋をする。6年後、2人は再会。初恋を抱えたまま大きく成長した風汰は、清治に一直線だが!?

作品情報

作品名
ステラ、ステラ
著者
西尾メシ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
集英社ガールズコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784088551944
3.4

(17)

(3)

萌々

(5)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
57
評価数
17
平均
3.4 / 5
神率
17.6%

レビュー投稿数4

宇宙人具合を受け入れられるかどうか

表紙が綺麗だったので手に取りました。

冒頭は、2人の出会いのシーン。
このままショタでいくのかと驚きましたが、きちんと成長してから話は進みます。

個人的には、序盤の攻めの振る舞いがなかなかの宇宙人だったので、パンチが効いているなあと思いました。

初恋から想い続けて6年間。
ついに再会した受けのもとへ、荷物を持って転がり込み一緒に暮らしていく。
受けの拒否の言葉など全く気にせずに、1人暴走していきます。

話聞けよ...と思わないでもないですが、なんだか憎めないんです。
受けがうっかり絆されそうになるのも、頷けます。

受けは、いろいろと奔放な人のよう。
直接的な描写はないですが、女性との朝チュンシーンなどありますので、苦手な方は注意が必要だと思います。

このお話は、2人の初恋が中心になって進んでいきます。
受けのほうはもう切なくて。
でも攻めの大きすぎる愛で包まれて良かったね、と安堵しました。

最後まで締まらないのは、この攻めの良いところかも。

3

銀次郎

コメントありがとうございます。
攻めは、6年間初恋を一途に追いかけていた男です。
作中では、付き合った経験の有無についての描写はありませんでした。

ももい梨伽

コメント失礼します。攻めの方は誰とも付き合った経験がなくて一途のままでしょうか。よろしくお願いします。

大型ワンコとひねくれ美人

普段なら倫理観壊れた作品は苦手ですけど、こういう生き方を周りで肯定しあってる感じだったので割にするする読めました。小百合の旦那さんも全部知ってる人であって欲しいが…或いは全く露ほどにも知らない人か。

大型年下ワンコ×ツンひねくれ美人がお好きで、女性がガンガン絡んでくるような作品がお好きな方におすすめ。ひねくれと書いたが押しかけられたときの反応はきよちゃんが普通だけども。絵が可愛いしカバーもセンスありありなので、次回作に期待したい。萌なのはこのタイプの攻めが苦手な故…あとストーリーももう一癖欲しい。周囲や話の雰囲気は好き。家族や大学のお友達とか。

双子ちゃんが可愛かったな。

0

ワンコがすぎる

以前読んだ「クリーン・コントラスト」(角川だったかな)が良かったので買ってみました。
向こうはちょっとサスペンス風だったのですが、こちらはややコミカルな恋愛ものになっておりました。

女性と適当に遊びまくっている受け(ノンケ)のところに、一目惚れだと押しかける攻めワンコ。いや、布団藻って家に押しかけてくるとか普通にホラーなんだが。。
というわけでワンコが過ぎるキャラなので、深く考えず読むのがいいと思います。

後半、恋愛に適当すぎる受けのバックグラウンドが描かれ、ちょっとせつなくなります。このあたりの設定や展開は良かったですね。確かにこれくらいの(!?)ワンコっぷりじゃないと癒やされなかったかも。これほどまでにひたすらに無条件で自分を愛してくれる存在というのは、なかなかないですからね。

受けさんが幸せになる話でした。

0

セフレ地雷じゃないけどキツい。

すごく簡単に分けるならワンコ攻め×美人受けなんですが、受け様がヤリチンといいますか性に奔放なクズで。
この作中ほぼセフレ登場してます。7割くらい誰かしらセフレ登場してるんじゃないかな。セフレたちとの関係はネチネチしてないけど、読んでて気分は良くないです。

ワンコくんが、繊細ではなく受け様の奔放さを気にしないモンスター級ワンコなので、それが救いでした。強引すぎて狂気を感じるくらい(笑)
セフレとトランプで遊んだりして最終的に可愛がられるみたいな調子なので、感情移入はほぼできませんが、それでも好き好きが伝わるからワンコくんを応援したくなってました。

逆に、受け様はワンコくんを追い出すためにセフレ呼びまくるのですが、ここから自分はかなりしんどかったです。
受け様の初恋相手もセフレの中の1人。
そもそも初恋相手が明るいクズなのですよ。みんな悪い人たちじゃないんだろうけど受け様サイドは受け様を含めクズしかいない。そんな奴らばかり集まってるから、人を弄んで傷つけるわけじゃないのは救いです。
ちなみに受け様の初恋の話も、ちゃんとがっかりエピソードに仕上がってます。
玄関でのセフレ男と受けさんの絡みで、口でされて受けさんが口内にだす描写には嫌悪感すら感じました。

最初の出逢いがキラキラしたもので、それに星が物語のKeyになるからすごくロマンチックな要素は沢山あるのに、受け様サイドのキャラがもれなくペットの犬と旅館の関係者以外、全員下衆いから設定台無しでした。
ギャグ寄りのテンポ感と、ワンコくんの最初から最後までずーっとキラキラしてくれている描写がなければ読み切るのキツかったと思います。

0

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