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表題作相方こじらせとんねん

小豆沢太一
お笑いコンビのボケ,老舗旅館の息子
市瀬司
お笑いコンビのツッコミ

あらすじ

ヘタレむっつり大型ワンコ×吠える小型かわいい男子

コンビ結成10年目の小豆沢と司。
お互いを知り尽くしている、そう思っていたが……。

「司が好っきゃ」

小豆沢が爆弾を落としたせいで、司は混乱!!!
でも大きな体で必死に懐いてくる小豆沢をむげにもできない。
なぜなら、芸の道に小豆沢を引きずり込んだのは自分だから。
司は小豆沢の「好き」を受け入れつつも、そのことが頭を離れなくて――…。

ヘタレむっつり大型ワンコ×吠える小型かわいい男子
コンビ内ラブエロ案件発生!

作品情報

作品名
相方こじらせとんねん
著者
赤根晴 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041122969
4.1

(38)

(15)

萌々

(13)

(10)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
157
評価数
38
平均
4.1 / 5
神率
39.5%

レビュー投稿数8

やっぱり芸人BLっていい!! そう再確認した一作!

コンビ結成十年、高校時代からの付き合いである小豆沢と司とのお話。

十年。
―― 十年で結果を出さなければ、司のコンビの相方である小豆沢は家業である老舗旅館を継がなければならない。

これは小豆沢をお笑いの世界へ巻き込んだ司が、彼の両親と約束したタイムリミットだった。
だからこそ、司は結果を出さなければ、、と、ひとり焦っていたが、、、
という冒頭。


鬼軍曹ばりに性格強めな司。
対して、図体はデカすぎるけれど御曹司育ちゆえにふわふわしている小豆沢。

正反対だが、高校時代から司に懐いてここまでついてきた小豆沢でしたが、
十年というタイムリミットを前に、ここへ来てそれぞれ抱く温度感が違う焦りに、まりあげははヤキモキしました。


が!!
小豆沢くんは絶対司のことを大好きすぎるよね?? と、ずっと信じて読んでいたら、、、

やっぱり、、、でした!感涙

もう、なんというか、、司が小豆沢を巻き込んだことで台無しにしてしまった将来だとか、苦悩するシーンからのコンビ解散を口にしたシーンは、相当の覚悟を決めた司の葛藤が伝わってきて、涙なしでは読めませんでした。

また、それに対する小豆沢の覚悟も、普段ふわふわなクセに、高校のときから司一筋なのが最高すぎて。(諦めて女の子と付き合ってた過去もありましたが、、)


お笑いと人情と恋と。
そして、ふたりを取り巻く周りの人たちも含め、すべてが最高に良き良きで、読んでよかったと思える一冊でした!

ちなみに、シリーズものです。

0

アナザーストーリーを見ているような

笑う門には〜で司がいいキャラだったのでスピンオフうれしいです。
田名部もそうでしたが、2人のコテコテ大阪弁がナチュラルで気持ちいい。
オフの時でもボケツッコミがおもしろい。
芸人キャラがちゃんとおもしろいのが好きなところです。
司が小柄でイケイケでずっとツッコんでいる。
小豆沢が大柄でおっとり素直で天然。あほぼんて久々に聞きましたw
コンビバランスがとてもいい。2人のやりとりが自然でおもしろく、これは人気も需要もあるだろうなと思わせる。
仕事の裏側はきっとこんな風なんだろうなというリアリティがありました。
感じ悪い先輩芸人が賞レースの予選で落ちたり。
まるでアナザーストーリーを見せてもらっているかのようでした(もちろんBLシーンを除いて)
家族もおもしろい人たちで。
女将さんのカンドウは…あの手の動きは「勘当」ですけど実は「感動」だったとは笑いました。
盆も正月も帰ってこんでええの真意は伝わりませんてーとツッコミましたし。ええボケでした。

BL的には人間座椅子がかわいかったし。
司がなんやかんや言いながら小豆沢のことを考えてあげるのが愛だな〜と。
ラブい感じやエロの時、司が女性ぽくならずキャラを保っていたのがさすがでした。

0

大型ワンコ犬攻めの一途愛❤︎

こちら、スピンオフ作品だったのですね…!
知らずに読んでいて、ところどころ前作があるような雰囲気だったので気になって調べて気付きました;
でも私のように前作未読でも問題なく楽しめる作品だと思います☺︎

10年目を迎えたお笑いコンビ「弾マックス」。
攻めの太一は伝統ある料亭の息子で、そんな太一と芸人としてコンビを組み、太一の母に「10年で日本一になる」と約束して漫才を続けている受けの司。

大事な大事な10年目の節目の年の大会前に、つるりと太一が漏らしてしまった
「司が好きだ」という本音。。

どこかぽわわん、とした大型一途ワンコの太一と、キャンキャン吠える(笑)司の掛け合いがコミカルで、自然に口角が上がってしまいます( ̄∀ ̄)
でも必死で夢を追う姿は本当に応援したくなり、仕事漫画(?)としても楽しく読めます。

準決勝前に司が実家に帰り、涙を流しながら弱音を吐いて母親にびったーーん!と殴られたところ、そして太一が実家で正装して決意を述べた時に言われた「勘当や!」の意味が実は……という部分が個人的にツボでした笑

そして初えっちで必死になってる大型ワンコ、尊い・:*+.
なでなでしたくなる可愛さと、いざという時には男らしくて頼りになるそのギャップに、そりゃ司も落ちちゃうよねえ〜と納得でした◎

0

愛方

前作の二人も少々おやおや?な雰囲気でしたが
やっぱり纏まりましたか(ノ´∀`*)ふふ
学生時代からの腐れ縁
なんやかんや上に立ってきた方が組み敷かれるて
なんだかポジション的にも萌よね。
ギャンギャン吠えるポメちゃんも
組み敷かれると可愛く喉鳴らしよって
はい、最高です!ヒャホぅ

「クズ」な漫才コンビからのスピン
そんな気配なんて感じなかった相方からの告白と
それに対する答えと。
好きを拗らせた故に、暴走するチンコを抑えるべく奮闘もろもろ
アホで可愛くて楽しく読めました
黙ってれば男前な攻がオツム弱めのポンコツ設定も
嫌いじゃないです。

ご実家の件もはやく誤解がとけるとよきです(苦笑

1

漫才コンビ

スピンオフだそうです。たぶん本編を読んだのですが、前すぎてちょっと忘れてしまってます。。
こちら単独で読むことができます。

さて、表紙ではオラオラ攻めか?と思いますが、実は大柄ワンコのアズ。
いけいけでリード役のツッコミ、司は小柄で元気がいいキャラ。
ぼけのアズの実家は老舗っぽい旅館で、10年でトップにならなければ漫才はやめて実家に帰る約束になっている。
後がないコンビはコンテストで1位になるべく力が入っているのだが。。

前編関西弁で、作者さんも大阪出身ということで笑えるシーンがいっぱい。
ずっと我慢していたアズに、司が絆されていくハッピーな雰囲気のお話でした。

0

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