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ハイスペとクズに惹かれて読み始めたシリーズ。ちょっと理屈っぽいけど二人共それぞれ面白い考えをしていてお気に入りの作品。1〜3巻は一気読みでした。
猫ちゃん飼う同棲2年目が見たいと思っていたので同棲2年目に突入した4巻嬉しいです!
溺愛されても流されない、絆され過ぎない受けが独特でいいなと思っているポイントなのですが、お付き合い3年半ともなると帰宅後に抱きついちゃう位には思いが募っているようで微笑ましく可愛かったです。
ただし保護猫ちゃんをお迎えしたい湊クンなので猫ちゃんを飼うには至ってません。残念!
都筑クンの親友が、特に好きになったエピソードを語られることもなく当て馬イケメンとして登場。更に、都筑クンが嫉妬を解消する為に湊クンに無理矢理……。
攻めの嫉妬は大好物ですが、好きな人が嫌がってるのに反応するの?気持ちいいの?読んでいて辛かったです。
元々湊クンがえっちに積極的ではないようので湊クンの反応を重視しない関係なのかも…など自分の中で消化してますが、苦手なものは苦手なので正直このシーンはめちゃくちゃテンション下がってしまいました。
好きになった理由が描写されているのが好きなので、洸吾クンの胸にぐっさりくる胸きゅんエピソードは是非読みたかったです。
思っていたより湊クンの都筑クンへの思いはしっかり育っていたようで、本当考え方や思いが素敵だな、愛おしいなと感じたり、お酒を飲んだ湊クンがまたとても可愛くて…ゆっくりして欲しいというえっちは甘々でとても良かったです。
無理矢理えっちなど好みとは違う、苦手な展開もありましたが、一冊通して読むとまとまっていて良かったと思います。
『クズでもできる恋愛論』の続編です。
大学2年生のイケメン 都築 一朔くんと同じ大学の陰キャ 花浦 湊くんのお話。
大学進学と同時に同棲もスタートさせた一朔くんと湊くん。
ケンカやすれ違い、恋のライバル出現と…いろいろありましたが、今は平穏な日々を送っていました。
今作は、その続きになります。
ある日、湊くんは「親友に会って欲しい」と一朔くんにお願いをされて、3人で会うことになりました。
ところが、待ち合わせ場所に現れた人物は、湊くんが知っている「唐揚げ大好きうま塩くん」で…。
歓喜に沸いたクズシリーズの第4弾!
シリーズ史上、一番のハラハラする展開で泣きそうになるのを我慢しながら読みました(笑)
…が、やっぱり、クズシリーズは最後に泣いちゃうんですよね。
これまで同様にコメディ要素が強いのですが、今作もキャラの考えや気持ちをきちんと表現されているので、物語に深みが増しているだけでなく、心に響く作品に仕上がっています。
また、今までの出来事があったからこそ、2人の絆や成長を感慨深く感じられる一冊だと思いました。
一朔くんが会わせた親友…それは、偶然にも湊くんのバイト先の常連客。
中学生の時に知り合った一朔くんと洸吾くんは、まるで双子のように趣味や好みが似ていました。
その親友が一目惚れした相手が、まさか湊くんだったとは…。
おまけに、洸吾くんからは「諦めない」と宣戦布告までされてしまいました。
不穏な空気が立ち込める中、自分の想いに向き合う一朔くんと湊くん。
悩み苦しんだ2人がたどり着いた答えとは?
この作品には当て馬が登場します。
一朔くんの親友 イケメン大学生の来山洸吾くん。
さすが親友だけあって性格も一朔くんに似ているけれど、変態度は一朔くんよりも上らしい(笑)
いつか、スピンオフで幸せになって下さい。
脇キャラとしては、レギュラーの青葉くん、まつりちゃんと小金井くんが登場します。
弟の求くんがカッコ良くなっていた♡
Hシーンは、本編に2回あります。
1回目は合意じゃないので読んでいて辛かった…。
でも、想いが通じ合った2回目はエロくてラブラブです♡
とくに、酔っ払った湊くんの本音が聞ける場面は必見ですよ~。
これじゃ、アナグマ大暴れも仕方がないな(笑)
――都築がくれた「ずっと」は確かにここにある
「永遠」も「絶対」もこの世にはない。
だけど、湊くんが信じられるものがあるとすれば、それは間違いなく「永遠」なんだと思います。
一朔くんからの溢れる愛情に包まれ、青葉くん達と友情を育んでいる湊くんは「ぼっち」ではありません。
なぜなら、もう一人じゃいられないから。
コミックスを読む度に、愛おしさでいっぱいになるラブストーリー。
志々藤からり先生の紡ぐセリフやモノローグはもちろん、個性ある魅力的なキャラクターもおすすめです。
永遠をゲットした2人をまだまだ見守りたい♡
少しでも気になっている方は、ぜひ『性格クズで何が悪い』から読んでいただきたいです。
シリーズ四冊目ともなれば安定ですね。三年半も付き合えば、元ぼっちも自分から彼氏に抱きつけるようになるよ!笑。表紙からペアリングを見せつけてくる二人に、今回もゆる萌えを頂きました~。
男だらけの三角関係、やっぱりこのパターンも必要っていう、湊狙われ巻。相手は都築の親友です。一目惚れらしいのですが、胸にぐっさりくるきゅんエピソードがあったって言ってるのに、その内容が描かれてなくて残念でした。
都築は病み系の一面をどんどん出してきてますが、変化でなく元々の性質っぽくて、引き出されてる感が面白いです。湊も都築のために変わらない、とは言いつつも、本質的なところは変われなさそう。というか都築も湊の変われない部分を見てるんじゃないかな。
二人は大学生にして自分がどういう人間で在るか、という話をしています。すごく考えすぎな二人だけど、違い過ぎる二人で一緒にいるためには必要なのかも。当て馬をダシにまた一つ絆を深めてらぶらぶしてました。
なんかクセになるな~と思った湊語録。「ソーシャル断絶」とか「文明への反逆」とか、あーいえばこーいうの中に独特の微毒と捻くれセンスが含まれてるとこがすごく好き!安心して読める楽しいシリーズ作品です。
気付けばシリーズ4作目。大学生になった2人のお話。
このシリーズは最早志々藤先生の代表作だと言っても過言ではないと思うのですが、
アラフォーの私からすると、どうも2人ともDKにしては(シリーズ当初がDKだったため)達観しすぎてるよなあ…という感じだったんですよね。
いやもちろん、今の高校生達だって彼らなりにいっぱい色々考えているだろうし、こちらが思っている以上に大人だと思うのですが、何か2人とも、「大人が理論的に考えた上で描かれてるDK」って感じがしてたというか。上手く言えないんですが。
まあとにかく、DKものといえば、アオハル!ときめき!ドキドキ!とかそういうのとはまず、無縁なシリーズですよね(笑)
という、何というか言葉にしがたい、とにかくキャラもその思考回路もそれに伴う行動も理詰め、というイメージのシリーズだったんですが、彼らも大学2年生に。何かようやくこう…お付き合いの年数と、年齢と思考回路が馴染んだ感じがしました、勝手なイメージでずっと語ってますが。
とにかく対話というか、思っていることを言葉にしてそれを伝えることで意思疎通を図ろうとするのを重視する2人。今作については、ちょっと勢いに任せて身体を繋げてーみたいなところがありましたが、あれはある意味、この2人の場合、もうそれなりの長い付き合いだからこその甘えみたいなものにも見えました。
なぜ湊が、自分はぼっちだと主張するのか。その理由も出てきますが、まあある意味それも理論的な思考から出てきた理由であるのだけど、それが明かされ解放された今、湊はもっと自由に生きるのかなあ。なんせまだ二十歳。若いよ!
ここでも、どこでも終われるようなシリーズですが、まだ続くんですね。ということはこの2人の場合普通に考えて就活で何やかんやかなあ。
個人的な感覚で、ようやく色々馴染んだなあという印象です。
こちらが発売されたので全巻購入して、「性格クズでなにが悪い」から一気読みしました。
巻数が進むほど面白くなって来て、4巻目では吹き出して家人にチラ見されてしまったくらいです。
毎回、湊以外の人物がクズに思えて仕方なかったんですが、今回はほんの少しまともに思えたのはイケメンマジックだからでしょうか?
今回まさかの湊がモテてましたが、それが一朔の親友の洸吾でまた一波乱ありました。
一朔が洸吾にキッパリ牽制する様子に萌えました。でも、こちらのシリーズに新たに登場する人物って、話が通じないのがデフォなんですよね。案の定な結果になってあの一朔と殴り合いになってたのには驚きました。
そして、驚くと言えば湊の一朔に対する思いでしょうか?あんな深いことを考えているなんてと感動しました。ぼっちでいる理由に納得でした。
自称クズと言いつつも1番バランスが良いのは湊なような感じがしました。
それに酔って素直になる湊が激カワでした。やっと恋人同士らしくなって来たような感じがします。
なんだかんだ言って青葉も良い奴だと思えるようになって来ました。一朔と湊だけでなく登場人物たちが成長してるのもこの作品の好きなところです。
これで完結なのではと心配になったのですが、志々藤からり先生のツイートを見てまだ続くようなので安心しました。
就職した二人も読んでみたいです!