ボタンを押すと即立ち読みできます!
うーーーーん。
絵がとても美しいですね!
もうBL反抗期なのかも…?
最近は許せる攻めの範囲が異常に狭くなってるといいますか。
櫻庭に惚れてしまったのは仕方ない。忘れられず千載一遇のチャンスに隣の部屋に住んでしまうのも。
出てくる回想の中でもすでに櫻庭にダメンズの片鱗があるじゃ〜ん!
あの頃は仕方ない、まだ経験値もなかったし子供だったし。
なに今も櫻庭に振り回されてるの?なにあの傲慢な態度?同級生だったもんねだからかと思ったら回想でキスされてたなんてーーー!
しかも本をスッと浅水の方へずらして。しかも浅水を孤立させてない?
いや、櫻庭の嫉妬か?な態度もありますがね。あの頃も今もその嫉妬の理由は?言ってみ!
まあ最後の方を読むとなんとな〜く男とは、一人前とは、とかに縛られてるというか価値観が偏ってるのかな?とは思うけど。
浅水が幸せになってたら勝てたんだよ!良い恋をしてたら良かったのに(泣)も〜思春期の自分勝手攻めは罪深い。
とにかく絵が美しいですね。櫻庭も浅水もビジュアルが眩しくて、見惚れてしまいます。再会から、なし崩し的に体の関係まで持ってしまう2人ですが、お互い固定観念や相手への偏見があって、じゃあ恋人になろうと何の柵もなしには言えない状態で。そういう所が下巻でどういう風に溶かされていくのかが鍵になりそうですね。
ホモソーシャルという単語を初めて知ったのですが、女性蔑視やホモフォビアを孕んだ男性同士の結び付き、確かに今までたくさん見てきました。櫻庭にはそこまで強い他人への蔑視があるようには見えなかったし、自分を客観視することもできるようでしたが、育った家庭、付き合った友人の影響は本人も自覚がないくらい深くその人に根付いてしまうものでしょう。浅水がこれ以上傷付くことのないよう、櫻庭には浅水に対する自分ときちんと向き合ってみて欲しいですね。
上下巻通してのレビューです(ネタバレあり)
阿賀先生とyoshi 先生のタッグと言う事で期待し過ぎていたのかもしれないのですが、全編通してしっくりこない感じでした。
yoshi 先生の作画は表紙を含めとにかく美しいのですが、キラキラし過ぎていて今回のお話の流れと微妙に合っていない印象でした。
出だしはしっとりとした大人の再会愛だったのに、終盤ホテルの部屋で浅水、櫻庭、浅水の元不倫相手と3人での会話辺りから急にドタバタコメディーのようになってしまい、別れてもあんなにしつこく連絡してきた不倫相手があっさり引いたり、浅水との不倫を気づいているであろう不倫相手の奥さんの感情とか、色々違和感だらけでした。
子供のころから色々な固定観念を植え付けられて言いたい事も言えず育った櫻庭が、お見合いを勧めてくる母親に「付き合っている人がいる」と伝えた時、母親にに「あなたの幸せが一番」と言われただけで(浅水の不倫相手の奥さんと話した事も関係しているのかもしれないですが)今までの考えを覆して浅水に好きだ、綺麗だと伝えてハッピーエンドと言う所もなんだかすっきりしません。
櫻庭が付き合っている人が男だと母親に伝えて、それを認めてもらった上で「あなたの幸せが一番」と言われたならまだしも、お見合いを回避しただけで何も解決していないのでは?と思います。 描きおろしの番外編で浅水と付き合ってから櫻庭は変わった、変わろうとしているお話が描かれていますが、櫻庭は元々外面と要領が良いタイプだったのでそんなに変わったとは思えず、両親に浅水との事を反対されたらまたグラついて浅水を傷つけそうな気がするし・・・ 櫻庭が両親と対峙して理解してもらうと言うお話なら続編もアリだと思いますが、好きな作家さんたちの作品だけにちょっと残念でした。
初めましての作家様♪
表紙の二人と目があって?!お買い上げ♪
出戻りの腐死鳥こと私をジャケ買いさせるだけの絵力…………♥
うっとりしちゃいますね♥
さてさて、内容はと言えば……
上下巻作品には神作品が多数存在するため
期待しすぎちゃう私がいけないんですがっ
悪いところもないし絵はお上手だし下巻まで読了済ですから
始まりと終わりのキャラの印象は全く違いますけど
やっぱり攻め様が好きになれませぇん…………泣
何故って、BLに出てくる女の子の扱い……
うんうん、BLではよく見る光景です?
そこだけ除けば顔のいい二人がドラマチックに動く良作♥
攻めが極めたクズ男だったんです。
彼女らしき人に浮気を咎められたら、実際浮気してたわ、「そもそもお前に本気って言ったっけ?」みたいなこと言ったりするわで。そして罪悪感のかけらもない。
ひどい!!こんな…
受けちゃんを本当に幸せにできんのか?!
って思ってたんですよ。
でも、、、くやしい!ほんとにくやしいけど!!
賛否分かれるのかなって思うのですが、結果的に私はこの攻めにすごくハマっちゃいました。もはや沼です。
そもそも、受けに強く惹かれて手に取った作品だったんです。
色素が薄くて、パーツ全てが美しくて、張り詰めたように綺麗な受けが、憂えげな表情をしている表紙。とんでもなく美人な上に意地っ張り属性ってもう最高じゃないですか!!///
だからこそ本当に任せられる攻めなのかって、浅水の親みたいな気持ちで櫻庭を見てました。
高校の入学式で初めて出会った浅水(受け)と櫻庭(攻め)。
浅水の転職先が、偶然にも櫻庭の職場だった。それが、11年後(二人は現在27歳くらい?)で、元同級生同士の再開リベンジラブなお話です。
櫻庭は、先述した通り貞操観念ゆるいクズ男。
イケメンでコミュ力激高で、人気者のスケコマシ。
そんな櫻庭に過去に痛い目を合わされたことがあるのか、浅水は再会して、櫻庭にちょっかいかけられても全くなびきません。「ベタベタさわんなよ!ウザい!」って水をかける程のトゲトゲ対応。かなり強気で爽快です。
でもそんなトゲトゲ対応なんのそのな櫻庭。いつもけろっとしてて余裕の鋼メンタル。
そんな感じで櫻庭はなんにも気にしてないけど、浅水は言い過ぎたなとかちょっと気にしてる。それに気づいてる櫻庭は、浅水が気まずくならないように持ち前のコミュ力で歩み寄ってきます。
そして、そうゆう時に櫻庭から自然に出る言葉にふと、浅水をよく見てるなって気付かされるんです。昔からここは変わらないよな、とか変わったなとかって前の相手のことよく知ってるからこそ出る感想じゃないですか。
でもどうしてだろうって、再開した時すぐに気づかなかったし、同級生の浅水だって思い出しても動揺しなかった櫻庭。誰でも良さそうというか、誰にも興味なさそうなのに。
浅水に、自分以外の男の影がみえるとおもしろくなさそうな顔するんです。「ふーん…」って。
浅水の携帯にきた着信が、浅水の元彼だってわかったとたん勝手に出て、「しつこいぞ、ウザいぞ」って、意味深な発言まで残して切ったんです。これには驚いた。。
浅水は浅水で、櫻庭の前では強気に取り繕ってるけど、本当は動揺しまくりで。実はずっと櫻庭ことが好きなんです。好きになったら辛い相手ってわかってるから抑えてるけど。
でも期待しちゃいますよね、、好きな人に独占欲とか向けられたら。
その一瞬の気の緩みを絶対に見逃さない男、櫻庭。そうゆう雰囲気になって、流れで致しちゃうんです。
あぁ…。
やっちゃったかーーってなったけど、ここの駆け引きすっごい好きでした。。
身体は重ねたけど深い意味はない。でも期待しちゃう、、いやだ。って葛藤してる浅水に、相変わらずけろっとしてる櫻庭。
思い返してみたら、好きとか本気とかって言葉を櫻庭から聞いてないから、こうやって他の人にもやってきたのかって読者からしても不安が募ります。
とか思ってたら、今まで遊んだ女の人全員清算したとか言うんです。
えええええ!!逆になんで?!
いやでも決定的なこと言われてないし。スケコマシだし。期待するのはまだ早い…。
とか思ってたら、「俺と付き合う?」って。
なんかもう、、ほんとに?、、信じられない、、
いつからか浅水に感情移入して読んじゃってて、櫻庭の一挙手一投足に揺さぶられて、振り回されてる。
気づけば沼です。
しかも、、上巻の終わりがああぁ。。
自分が付き合う?って言ってきたくせに、期待したらしたで、意味深な感じに表情半分隠れてて……
櫻庭の心が見えないんです、、、
ええ〜勘弁してくれぇ…ゆるされないぞ、、、
下巻読まなきゃ。安心して眠れない。。